第8話少女は帰る

「なんだったんだ、、、あいつ」


とりあえず、少女は帰ったーー少年は、学校に通っているので

これから行くのだという

「へ~ならおれも行くよ」


「旅人」は境界線を越えられるがー確か今日は休講である

未来の世界では

(しまった、元号が違うから今日は休みなんだった)

頭を押さえる


「あの、、、大丈夫、か?」

「ああ、平気だよっていうか、お前めっちゃはわわわしてたな」

顔が赤くなる少年

「わすれろ~~わすれて~」

顔をつままれるも

そこまでいたくない


(とりあえず、ろぼね何が起きているのやら)

ロボ、もーーそしてあの少女のこともなにもわからない


ただーー工場らしきところで、親友の母親が、彼女と親友を逃がそうとしていたことは見えた

ーー蒼い月の夜と呼ばれる、ものがあった


そう、主人公が生まれる10年前ーちょうど今ぐらいの時にそれはおこった


世界をお脅かす――ロボの大群

骸骨に葉っぱを合わせたようなそんな姿のロボ

それは、世界中の科学者が同時多発的に起こした「テロ」だった


人間を襲うようプログラミングされた--兵器


「未完成の人間」という名前の怪物

(アンパーフェクトヒューマン)

皮肉だと思っていた――この時は、、、その名前が指し示すことも、、、

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