やりきったあとのアイスコーヒーがおいしい
なにかをする。なにかを成し遂げる。
とくに頭を使うようなことだ。たくさんある。勉強、発表、執筆。
いったん、成し遂げる。区切りになる。
とってもやりきったって思ったあとには、ほんとうにとっても、アイスコーヒーがおいしい。
昨日までは授業であった。たくさん、やることがあった。頭も気力も、使った。
やるべきことというのがたくさんあり、たくさんの文章を書いたし、発表もした。
自分のなすべきことをなした直後の休み時間には、迷わず、教室の外に出て、自動販売機でとっても味の深そうなアイスコーヒーを購入した。
ふだんは、節約のためになるべく自動販売機は使わずスーパーで缶コーヒーも購入しちゃうように心がけている私だけれど、まあ、そういうときには、やっぱり別だ。キンッてよく冷えた、アイスコーヒーがほしい。
やりきったあとのアイスコーヒーは、とってもおいしい。なぜ、どうして、あんなにもしみわたるほどおいしいのか。しみじみと、おいしくて。おいしくて、ですね。コクが、キレが、アイスコーヒーが、自分自身の疲労に正しく作用してくれていると、感じるのです。
先日ニュースでヒトゲノムだっけか、コーヒーとの関連性が認められうるんじゃないかとか、そういう記事を目にしました。コーヒーは、カフェインやらなんやらでちょっとどうなのってところも、たしかにありますけど、まあ私はねこんなに疲労にダイレクトに効いてくれるもの、たぶん、健康に害なすものではないし、たぶんそれ以上に、そうあってほしいって願っているよ。
だって、コーヒーは。私の生活を、こうやって支えてくれているから――。
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