第13話 俺と華子さんのデート前日

「草田なでしこの代わりをしてくれて、ありがとうございました」


 俺と華子は学校の屋上にいる。


「いいのよ? 楽しかったからねwww」


 華子はニヤニヤしている。


「それでは私と明日はデートね!」


 まあ、約束していたから仕方ないね。


「それではまた明日ねぇ☆」


 そう言って華子は屋上をあとにした。


 残された俺はとりあえず安心している。


 そういえば俺はデートをしたことがなかった。


 ちょっと楽しみかも。

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