第8話助けて

それは本当のあなたなの


「え」


黒い背格好の黒い女の子が言う

「答えて」

「え、、、どういうこと」


「いいから答えて」

「違うと思うーーそう、正解よ、、、それはあなたじゃないわ


いい、それは亀姫じゃない―今日の夜にあなたの眠りに現れた彼女は

本物の亀姫じゃない

本物は、海の中で見たでしょ」


やっぱり本物なんだ――何とも言えない感情がどんどんわいてくる


嬉しいような、、、こころがじんわりあたっまるかのような

そうだーー知らないなら知ってる人がいるかもしれない

それに、島子さんのこと本に載ってるかもしれない

そしたら、どんなにいいだろう

どんなに素敵だろう


心が弾むーーうきうきしてくる

おちおち寝てなんかいられないいますぐーーって、空いてないよね


麻の2時はさすがに

空いてるわけないか、、、じゃあもう少しねとこう

もう少し寝て、、、元気を補充してからが勝負だよね

うん、わかってる、わかってる

ーーついでに「亀姫」さんも、

そしてこの水晶玉のことを

「いや水晶玉については何も関係ないよ」


そうなの、「亀姫」さんこれを渡してくれたのに


はっとするかげ

?マークの2である


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アイス入りの、オニオンスープ きりぎりす @yukwe

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