第2話
いきなり、飛ばされてきたさきで「海」に出会った私は後先考えず
海に飛び込もうとしたのでした――そして「おじさんに、ビーチはあっち」
お教えられ
そこへ向かってる途中なんだけどなぁ
「大丈夫、けがない」
うわぁあめっちゃ美人なお姉さんだよ、、、あーでも、、、流名からすれば
年下なのか、、、流名年下の女の子好きかなぁ
でも、年下なら私がいるしーその私に手を出さないってことは
つて、私の場合年が離れすぎてるのか、、トホホ
「ありがと、、、うございます、あの、お姉さんは」
「俺?お姉さんってーいうのはあまりがらじゃねぇんだよ、なんっていうかさ
しっくりこないんだ」
男の子みたいなしゃべり方
「ん?どうした」
「ううん、、、なんでもない」
首を振る
「それよりさ、この邦楽だったら、、、浜辺か、、、でもなぁ、、、擦り傷で海はしみるぞ~せめて、消毒してから行こうか、俺んちすぐそこだから」
わぁ~って、、、こういう家あまり見たことないよ、大きな西洋風の大屋敷になってる
きれいで、ごうかでこういうところすんでみたい~
にしても、洞窟もあるんだ
「わああ、どうくつはやめとけ、なんか」
なんか、人のサイズをした能面人形に襲われたらしい
怖い
じゃあ屋敷の中は
一回取り囲まれたことがあった
恐ろしいーーでも、きれい
いいなぁ、、、、こういう家あこがれだよぉ
「ま、人形どもが何ででてこないのかはわからねーけどな」
「おれは、「狩人」--山犬っていうチームの一員なんだ、これ秘密な
まーっっつても、何かと行動するからあんまそんな気がしねぇけどよ」
確かに、秘密感ないね
むしろド派手だね
肩をすくめるお姉さん――いろいろあるんだね
ところでお姉さんは?びーちいったことあるの
「ねえよ」
ずるり
わたしはこけそうになる
「あ、、いや、ここの海のなーーほかんところはいったことあるぜ、でもよ、
うちのメンバーがやれー人助けだ―とか妖怪退治だーとかしてるからそんなひまがねえんだよ」
ーふぅん、暇そうにしてるけど
「ま、だれにだって、、、いろいろあんのさそれよりも」
てばやくーーぱきぱきと消毒をしてくれる
これしみるから嫌なんだよなぁとはいっても、お姉さんが悪い気持ちでしてるんじゃないってことはわかるし
それになにより、いやってだけで、こけるのはよくあるしね
「お姉さんも行こうよ」
「水着がない、、、、」
どうも、大人って色々あんのよ、、、あ、いやまだ、、おとなじぁねぇけど
っていうセリフではぐらかされた
「こんなうわさ知ってるかーたまーに、ここのビーチで何かを思い出すんだってさ」
何かって何さ
とりあえず、、、いざ浜辺へ
あれ、あれれ、、、走りずらいな、、、砂に、、、足がはいる
あと、、、あつい、、、あついんですけど
お姉さんの言ったたまに思い出すことって何?って気がしてはいるけど
今はそんな場合じゃないでしょ
うみ、うみ、あれそういえばかえのふくどうしてたっけ、、、あ、ないや
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