第2話 音楽の力は、素晴らしい

 無音で書く時もありますが、創作にはやっぱり音楽が欲しい。それも、書き手の気持ちを上げてくれるような素晴らしい音楽が。音楽は指の動きを滑らかにしてくれますし、何より心に渇を入れてくれます。

 僕は「棒巨人アニメ(アニメ自体は、あまり見ていませんが)」の音楽を手掛ける作曲家の方が大好きで、自分の作品を書く際は、そのサウンドトラック(ボーカル付きのモノもあります)を聴きまくっています。彼の曲を聴くと、何故か心が躍り、指の動きも速くなるような気がするんです。

 それ程に彼の音楽は、素晴らしい。

 僕はその音楽があまりに好きで、棒動画サイト(○○チューバーが流行っているサイトです)はもちろん、自分が気に入った曲は、そのアルバムを迷わず買っています。アルバムのジャケットも格好いいですし。このエッセイを書いている今も、彼の音楽を聴いています。

 いやぁ、ホント。もうね、最高なんです。これが。彼とコラボする歌手の方々も、みんな一流ですし。聴いていて、飽きる事がありません。

 僕の作品は(特に戦闘シーンは)、その音楽をイメージする部分が多く、どうしても……文章の質は別ですが、「それを表現したい」と思ってしまいます。「ここの斬り合いでは、この音が」、「主人公の出撃時には、こんな音を」と言う風に。描写が音楽と重なって行くんです! それこそ……あっ、すいません。ちょっと熱くなりすぎました。


 好きなモノは、好き。

 面白いモノは、理屈に抜きで面白い。


 僕もそんな彼のように、素晴らしい作品が書けるよう、日々努力して行きたいと思います。



 

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