人物紹介、簡易地図
要望があったので、急遽主要人物をまとめました。
人物を紹介する過程で若干のネタバレ要素があります。
基本的には登場している人物のみの紹介となりますが、今晩登場する人物も入っているので気になる方は飛ばした方が良いかもしれません。
本編は変わらず毎日0時に上がりますのでよろしくお願いいたします。
オルダムハンター魔装学院生
ルイ・フォン・ベルファスト
亡国ベルファスト国王ロイス・フォン・ベルファストの長子。
オルダム貧民街の外れで育つ。
ユリシア・フォン・ラズベル
ラズベル辺境伯爵家、次女。
神童と騒がれるほどに類稀なる剣術の才能を持つ。
ヒロキ、アミ
オルダムの平民。双子の兄妹。
両親がハンターであったが、父親は亡くなっている。
母子家庭で育つ。
ナオミ
イスプール家のお抱え商会の娘。
料理人を夢見て足掛かりとしてハンターを目指す。
アキト
貧民街の住人で母子家庭。
亡き父親はハンターであったが母親は一般人。
実家の家計を助ける為にハンターを目指している。
リアーナ・ランドール
ランドール侯爵家の娘。
父親の意向でオーウェンが担任を務めるオルダムの学校へと入学した。
だが、本人はあまり強さに執着は無い。
ユキナ
リアーナの従者。幼馴染でもあり意外と関係は緩い。
カールス・イスプール
イスプール子爵家の長子。
父親は人格者だが、選民主義者として捻くれて育つ。
ジュリアン・リストル
リストル伯爵家の四男。
家ごと選民思想に染まっていて平民を見下している。
キョウコ
ラズベル辺境伯軍、暗部にて見習いをしている。
抜けているが優しく真面目。
ミズキ(魔道具の彼女)
フォーマル魔道具店の娘。
行商同行時に片足を無くし、それ以降足を治す為に本格的に父と同じ道を目指す。
ハンター魔装学院には職人枠として入学し、比較的自由にやれる第三魔道具愛好会へと所属。
コタロウ(杖の彼)
第三魔道具愛好会の創設者。
客の予算を無視して金を使うなどして第一と第二からは追い出されている。
自信家で杖や増幅器作成に関しては自分の腕に絶対の自信を持っている。
イチロウ(皮の彼)
第三魔道具愛好会のメンバー。
寡黙で落ち着いた空気を持つが、内面では貪欲な知識欲を持っている。
レスタール勢
ローマン・ゼル・レスタール
レスタール国王。
安定した治世を行い大部分の貴族から支持を得ている。
ウィル・ゼル・レスタール
レスタール国、王太子。
特筆する技能は持たないが調整役としての才を持つ。
ライリー・ゼル・レスタール
魔物に寄生された王子。
学問の面で天才と称された青年。
ジェームズ・マクドウェル
レスタール国、宰相 公爵
名実ともに王の信頼厚く、右腕として活躍してきた男。
不正を行うほどではないが、お金が好きで商売っけが強い。
ファスト・ゼル・ランドール
レスタール国、侯爵。
西部の警察と呼ばれるほどに周囲に目を光らせ、レスタールの治安を守る男。
レスタール最強の軍を抱え、侯爵本人も国で最上位とも言える力を持つ。
ボルグ・オルダム子爵
レスタール国オルダム領主。
強さでは聖騎士に劣るが、それでも自ら前線に出る剛毅な男。
頭脳明晰ではないが、武官とみれば愚かと言うほどでもない。
割と常識人。
聖騎士アルベール
魔物の討伐で傷を負い片目を失っていたがエリクサーにより回復した近衛騎士長。
王の側近でもあり、常に王宮に詰めている。
聖騎士オーウェン男爵
オルダム魔装学院で一年Aクラスの担任を務める。
過去にヒロキ、アミの両親とパーティーを組んでいた。二人の母親とお付き合いしている。
レスタール国でも指折りの強者。
騎士爵家の三男でハンターになる為に家を出ているが、魔物の群れを討伐し町や村を守った功績で男爵まで登った男。
キサラギ
オルダム魔装学院二年Aクラスの担任を務める戦闘教員。
サユリ
ヒロキ、アミの母親で回復魔法師の元ハンター。
若く綺麗な容姿を持つが、頑固者で空気を読めない側面もある。
ベルファスト勢
ロイス・フォン・ベルファスト
ルイの父親で併合される前のベルファスト最後の国王。
熱くカリスマを持ち、臣下に慕われていた。
ユーナ・フォン・ファストール
ルイの母親
ベルファスト時代、ファストール公爵家の長女として生まれた。
ロイスの婚約者で未婚のまま子を身籠る。
ルイを生みオルダムへと身を隠したが、たった数年で魔力硬化症という病気で命を落とした。
コーネリア・フォン・ベルファスト
長女でロイスの姉。
勇者に憧れ、文献にて軌跡を追う過程で奈落に落とされ命を落とした。
冷静で思慮深いが乙女の側面も持ち合わせている。
ユノン・フォン・ベルファスト
次女でロイスの姉。
姉と同じく勇者に憧れ、文献にて軌跡を追う過程で奈落に落とされ命を落とした。
勝ち気で沸点が低い。
チナツ、アオイ、サキ
ベルファストでハンターになりすぐに国に仕官した候補生。
王女の同年代女性で素行、能力共に優秀な者として王女たちの側近として警護に付いていたが、共に奈落に落とされ命を落とした。
ランドルフ・フォン・ラズベル
辺境伯爵。ユリシアの父親。ベルファスト時代はラズベル将軍家(公爵家)だった。
他領にすら知れ渡る親馬鹿であり、家族が関わると暴走することがある。
レスタール国内でも有数の実力者。
身内には世話焼きで人望も多少はある。
ルーズベルト
騎士団長。
男爵家五男でありながら自力でのし上がり騎士団長まで上り詰めた男。
ラズベル領では一番の実力を持つ。
ルドルフ(ルド叔父さん)
騎士爵家三男に生まれ、十代で急成長し騎士として将来を有望視されていたが、ロイス王最後の命でメアリと共にユーナとルイを守りながら農夫として生きてきた。
温厚で真面目過ぎるほどに愚直だが、ポンコツなところもある。
メアリ(メアリ叔母さん)
ベルファスト時代は侯爵だった家の長女。
ルドルフの妻でルイの育ての親でもある。
大雑把ですが地理はこんな感じです。
ベルクード帝国、国境線
山脈地帯 山脈地帯
リース アドラルド男爵領
ジェラール ミ ランドール侯爵領
ル レスタール王都
ベント ド イスプール子爵領
ラ
ダクト ド ラズベル辺境伯領 オルダム子爵領
国
境 ラズベル領南部地域(現在王家預かり)
山脈地帯
海
海 海
レスタール、ミルドラドの大地は半島として大陸から飛び出した地となっております。
ミルドラド側で出ている地名はすべてダールトン公爵領です。
直近のお話に出てくる主要都市だけをまとめているのでこれで全てではありません。
地図を描いて乗せるのが困難だった為、簡易的なものですみません。
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