きんぴらレンコン
ゴボウに並ぶきんぴらの定番と言えばレンコンである。皮を剥いて薄切りにするだけなのでゴボウよりお手軽に楽しめる。
味付けもきんぴらゴボウと全く同じ。単に材料が違うだけのことなのだ。
ただ、水に晒しただけのものを炒めたのでは、色が悪くなったり、食す時に少しぬめりを感じたり、シャキシャキ感が足りなかったりする。
特にこのぬめりが気にいらない人も居ることだろう。
これらを解決する方法は有る。
アク抜きをすればいいのだ。
酢水に晒す。あるいは酢水で茹でる。これだけである。
ところが酢水に晒すことでレンコンが酸っぱくなる。日頃からアク抜きをしたレンコンを食べていなければ結構酷い違和感だ。
単純に不味いと感じたりするのである。
砂糖を加えて酸味を抑えればそうでもないだろうけど。
しかし、砂糖を加えなくても食べ続ければ慣れるもの。食べ慣れてしまえば、むしろ飽きずに食べられる。
大量に作っておいて三食続けておかずにするようなら、しっかりアク抜きしたものを食べ慣れる方が良いかも知れない。
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