応援コメント

第7話 二人の旅立ち」への応援コメント


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    改めて読み直すと。セリアと同様にスクレナもまた、エルトには真実、あるいは「事実のすべて」を告げていないんですよね。で、素直なエルトはその言葉の通りに受け取って次の生き方をきめる。エルトはスクレナに「意図的に隠したり、伝えてないこと」がある、と想像すらしていない。「パレード」の時と基本構造は同じ。

    スクレナは情報を取捨選択して部下を誘導するタイプの上司(主君)らしく、エルトにもそのように接してる。いっぽうエルトはスクレナを対等な関係の「仲間」目線で信用して「誰しも人にはウラの事情や意図がある」とはおもっていない。

    ふたりの相手へのイメージがこの最初の出合いから「食い違ってる」ような気がします。
    ただ、スクレナは、そんなエルトの単純さ素直さ真っ直ぐさを好ましく思っていて、そのままの彼を肯定しているようにもみえる。
    (だったら、自分の推測を含めて全部話して、相談に乗ってやってもいいだろうに、とは思いますが)

    私の考えすぎで、本当はただの夫婦漫才かもしれません が(笑

    作者からの返信

    確かにスクレナは初対面の時からエルトに伝えていないことがありますが、ただこの頃と現時点の最新話の時とではその理由が大きく異なっています。

    セリアもスクレナも伝えたいという気持ちは一緒なのに、片や伝わらない、片や伝えられないという感じですね |´-`)