498話 十年が経ちました
テロ組織『ニューワールド』によって引き起こされたクーデター未遂事件――後に『黙示録事件』と呼ばれることになる事件から、十年が経過した。
子供が大人になるほどの月日により、世界も王国も大きく変わった。
そんな中、ロザリンド・クロイツ・フォン・バウベルグはとある任務のための波止場に部下と共に訪れていた。
元々凜々しかった彼女の顔立ちからは幼さが抜け、抜き身の剣のような鋭さと美しさが混在した大人の女性へと成長していた。
先行した部下の騎士がロザリンドに駆け寄り、敬礼とともに報告する。
「バウベルグ特務執行官! 王立公安対策室のタレコミ通り、魔力反応のある大型コンテナが発見されました」
「結構。持ち主が現れるまで監視を続行しなさい」
「はっ!」
「まったく……外対騎士団にまでお鉢が回ってくるとは、自由貿易の行きすぎも考え物だわ」
辟易したようにため息をつくと、彼女の背後で器用にも立ったまま居眠りしている男に声をかける。
「行くわよ、アルディス」
「む……敵か」
「さっさと片付けるわよ。今日は特別な日なんだから」
「確かに。ならば常以上に抜かりなく張り切っていこう」
頷き、彼女の背に続く男は、尖った耳に緑色の肌をした男――ハイブリッドヒューマンのアルディス。彼も嘗てより顔立ちが大人びたが、まだ微かに子供っぽさが残っている。腰には長さの違う二本の刀を差したアルディスは、緊張感のないラフな雰囲気を纏っている。
彼女たちは足音すら殆ど鳴らさず気配を消して目的のコンテナを見据える。
すると、コンテナ前に異国の服装をした男達が数名集まってきた。
反対方向からは王国民風の人物たちが集まる。
ただ、ロザリンドは彼らの服装に着慣れていない雰囲気を感じた。
これはアマルと共に過ごすうちに彼女から学んだ感覚で、彼女はそういう「馴染まない」ものを見分ける感覚に優れていたようだ。
ロザリンドが自分の耳をとんとん、と指で叩くと、アルディスがすかさず彼女の耳元に近寄った。アルディスの鋭敏な耳は遠くにいる集団の会話がはっきりと聞こえており、それを彼女に伝えているのだ。
『苦労して創ったテイムドミノタウロスだ。四分の一ほど牛の遺伝子になっちまったがな。今は薬で眠らせている』
『結構なことだ。これで中身も問題なければ大変結構だな』
『しかしおたくらも物好きだねぇ。わざわざ王国に移住してまでやるにはリスクが高くないか?』
『王国騎士ってのは魔物には弱いのさ。それより中身を。確認出来たら金だ』
『……まぁ、貰えるならいいけが。こっちも相応にリスク背負ってんだ、色つけて欲しいところだな』
異国風の男達がコンテナの鍵を外して巨大な蓋を開く。
瞬間、ロザリンドとアルディスは同時に視線を合わす。
コンテナの中にある気配が動いたのを、二人は同時に感じ取った。
「中身が起きてる。暴れるかもしれない」
「どうする?」
「ターゲットを確認と同時に排除する。貴方は摘発の合図を」
「諒解した」
ロザリンドが即座に駆け出すのと、コンテナを突き破るようにミノタウロスの巨大な角が飛び出すのはほぼ同時だった。
『ヴモォォォォォォォッ!!』
「うわ、なんだよ!! 薬切れてるじゃねえか!!」
「薄めすぎたかな……! ええと、餌、餌――」
異国風の男達が慌てる。本来なら薬で落ち着いている筈のミノタウロスは、いくらテイムドとはいえ慣れない環境のせいで強いストレスが溜まっていたようだ。それが今爆発したことで彼らは命の危機に晒されていた。
そんな彼らの側を、疾風が駆け抜ける。
「三の型、飛燕」
すらん、と、剣の通り過ぎる音。
『ヴア……ァ?』
僅かに間を置いて、ずるり、と、ミノタウロスの太い首が両断されて地面に落ちた。
王国人の男達が、通り過ぎた疾風の正体に目を見開く。
金髪を靡かせて剣を血払いする、その女騎士の名を。
「れ、『
「決まっているでしょう。海外で革命に失敗しておめおめ王国まで逃げて潜伏した上に魔物を使って一気に巻き返しを狙うなどという浅はかすぎて言葉も出ない愚か者共を、捕まえに来たのですよ」
その場の全員の顔色がさぁっと青ざめる中、アルディスの鋭い声が響いた。
「外来危険種対策法違反で全員現行犯だ! かかれ!」
その声を合図に、物陰から監視していた王立外来危険種対策騎士団が一斉に姿を現す。犯罪者たちのうち王国風の男達は懐から警棒を抜いて応戦しようとし、異国風の男達は我先にと逃げ出す。
異国風の男達は、王国風の連中を囮にすれば逃げ切れると思ったのだろう。だが、外対騎士団は何故か警棒を持つ連中を無視して即座に拘束しにかかり、全員が間もなく地面に組み伏せられる。
「畜生、離せ!! なんでこっちを優先してんだよ!!」
「二枚看板のもう一枚がいるからだ、バァカ」
べろっと下を出した生意気そうな若い騎士の言葉と同時、組み伏せられた彼の横まで金属製の何かが滑ってきた。それは、対魔物も想定している筈の警棒の無惨な残骸だった。それを見た若い騎士がちっと舌打ちする。
「ちょっと、アルディスパイセン! 押収すればまだ使えるモノまでぶった切るのやめてくださいってば!」
「一本くらいいいだろう。武術の心得がそれなりにありそうだったから楽しめると思ったんだ」
「アンタを楽しませるほどの実力者がこんなところで魔物の密輸なんてセコイことするかぁ!」
「万が一があるかもしれんだろ」
拘束されたまま首を曲げて振り返った男は、絶句した。
彼らが魔物を届けたテロリスト集団は、全員腹部を押さえて地面に倒れ伏していた。
僅か数秒、しかも彼らは相応に武闘派であるのに全員が無力化されているのだ。
ミノタウロスの死亡を確認し、コンテナの内部を検めたロザリンドが納刀しながら出てくる。
「随分峰打ちが上達したわね。最初の頃は何人の肋をへし折ったことやら……」
「みんなとアイツの薫陶の賜物だ」
心なしか胸を張ってどや顔を見せるアルディスを、地面に転がって呻く男が忌々しげに睨む。
「お前は……王国筆頭騎士、『鬼剣帝』アルディス……」
「あいつが殿堂入りしたから繰り上げだがな」
「くそ……くそ……! なんで、王国で最強クラスが一度に二人も……!」
そうこうしているうちに、全員がその場で捕縛される。
すると、ぱん、ぱん、と、拍手が響いた。
「いやぁ手際が良くて助かるなぁロザリーちゃんたちは。ここまでやってくれれば後は大丈夫だよ。死体処理も含めて引き継ぐから!」
「うん、任せたぞセドナ」
「任せたぞ、じゃないでしょ。そもそもこの人が面倒事持ち込んだんだから!」
ぺしっとアルディスの頭を軽く叩いたロザリンドが、セドナの方を見てため息をつく。
「いいですか、王立公安対策室を束ねる室長のセドナさん!! 本来ならこれは特務執行官権限で拒否してもいい案件だったのを、国防に関わるから仕方なく受けましたけど!! こう何度も何度も手伝わされるとそちらの不手際と聖艇騎士団のチェック体制の甘さを指摘せざるを得ませんよ!!」
「やーんこわーい。仕方ないじゃん、対策室は人手はあんまりいない分情報が早いのが売りなんだし。ロザリーちゃんったら最近すっかりですわ口調抜けちゃって寂しいなぁ」
「ええい黙らっしゃいこの悪女! 次は手伝いませんからね!!」
半ば意地のようにびしっと指さして宣言するロザリンドを、人を食ったような笑みでころころ笑いながら見つめるセドナ・スクーディア。彼女は嘗ての純真さからは想像も出来ない妖艶でスタイル抜群の美女に成長していた。
そんな彼女とロザリンドのこのやりとりも、アルディスや他の部下達には見慣れたものだ。
そう、毎度次はないといいながら、セドナが持ってくる話がいつも緊急性が高いので結局は断り切れないのだ。しかもセドナも口が上手いので上手く誘導されてしまうのがロザリンドには腹立たしかった。
しかし、ロザリンドは不意に鬼の首根っこを掴んだようにニヤァ、と笑う。
「あんまりしつこいと、あの人に言いつけますよ? そして部下の前で公開説教させるよう頼んでしまおうかしらぁ?」
「えっ、ちょ、それは室長の沽券に関わるから困るんだけどナー!?」
すっかり悪女のようなムーブが板についたセドナだが、逆に今が大人びているせいで嘗ての彼女を知る親友たちがウィークポイントになっているのをロザリンドは知っている。
と、アルディスが口を挟んできた。
「そういえば、今日はセドナもあれに来るのだろう? あまり仕事が長引かないようにな。ワンちゃんにもよろしく伝えておいてくれ」
「あー、それはもちろん。なんせ年に一回のイベントだしね」
セドナの頬が緩み、ロザリンドも場違いなアルディスのマイペースさに気勢が削がれる。
ちなみにワンちゃんというのは犬のファミリヤとかではなく、セドナの部下のワンディルフィス・クーゲンという側近の男性騎士のことだ。いつもセドナに振り回されてため息をつきながらフォローに向かう姿から忠犬ワンちゃんと周囲に呼ばれている。ガタイがいいのにどこか愛嬌のある男である。
アルディスは彼とはプライベートで仲が良く、彼にも今日のことは以前から伝えている。
今日、彼女たちは久々にある人に出会う。
良くも悪くも自分たちの生き方を大きく変えた、大切な人に。
◇ ◆
王都へと向かう、王族専用騎道車。
その中で、二人の男が親しげに語らっていた。
「これで三度目のチャレンジか。今度こそ上手くいくといいな」
「毎度そのつもりだよ。そしてこれが駄目でもまた挑むさ」
そこには王国第二王子アストラエと、鬼面を片手に彼と談笑する列国のバジョウの成長した姿があった。
アストラエはすっかり昔のやんちゃさは鳴りを潜め、今は誰がどう見ても優雅な王族だ。バジョウは嘗てとそれほど変わってはいないが、武人として貫禄は増していた。
「しかし、まさかあのタキジロウ氏が娘が可愛すぎて嫁に出したくないと君の前に立ちはだかるとは思わなかったよ。列国の名家であるイッテキ家からの縁談だからすぐに決まると思ったんだけどな」
「コイヒメ氏はすぐ了承してくれたよ。ヴァルナはまぁ、やや揉めたけど。でも俺は……本気なんだ。マモリさんとの縁談は」
嘗ては女性を侍らせて道楽冒険者をしていたこともあるバジョウだが、彼の本気さはアストラエがよく知っている。決して近くはない王国と列国という距離を縮めるために王国内の列国大使館に住み込んでまでマモリに会いに来るバジョウの本気は誰もが認めるところだ。
「ヴァルナに招かれて彼の誕生日パーティに出席したあの日……彼女に心奪われた。こんなにも女性に心奪われたのは初めてなんだ。絶対に幸せにしてみせる。そのために……今日こそ本気のタキジロウ氏に勝つ!!」
「妖怪娘はやらんぞと化したあの人は強いぞ?」
「それでもやるさ。列国武人はこうと決めたらもう止まれない!」
バジョウとマモリはアストラエが端から見てもお似合いに思える関係だ。
十年の月日を経てより美麗な令嬢となったマモリが誰と結婚するかはイセガミ家でも揉めたらしいが、バジョウは家柄で母コイヒメからOKを、人柄でヴァルナからOKを貰って既に殆ど結婚の障害はない。ただ娘を嫁に出したくないタキジロウがワガママで実力のOKを勝ち取れと言い張って譲らないだけなのだ。
「あの人もヴァルナとの手合わせで腕が上がって昔以上に化物染みた槍捌きするからなぁ。でも武者修行を積んでこの僕から一本取ったんだ。自信を持てよ」
「ああ、やってくる。お義父さんを倒して認めて貰ったら、彼の催しのついでに婚約成立を発表してやるさ!」
大切な催しはあくまで他にある。
結果がどうあれ、二人はあの男を笑顔で迎え入れるだろう。
◇ ◆
王都の昼下がりは井戸端会議の時間でもある。
よく集まるターシャ、アルエッタ、レアンナは楽しげにカフェで談笑していた。
「じゃあオルクスさん、聖靴の副団長に昇進決まったようなものじゃない! 凄い、最年少じゃない?」
「えへへへ。オルクス自身は口には出さへんけど、絶対喜んどるんよ~! 子供達も察しとるから楽しそうで、ほんま旦那も子供も可愛くて可愛くて……」
レアンナの祝福を受け、片手を頬に当ててのろけるアルエッタ。
ターシャも微笑みながら視線を彼女の膨らんだ腹部に移す。
「新しく生まれるお子さんも、きっとお腹の中で喜んでますね」
「うん、絶対そう! もう四人目やし、名前どうしよっかなぁ~」
「どんどん産んじゃうから凄いよね、アルエッタは。うちももう一人欲しいんだけど、旦那のヒュベリオが今仕事でいい時期でさ。一等書官の昇進がかかってるの! それが終わったらかなぁ」
「ふふ、ヒュベリオさんは努力家ですものね。きっとレアンナさんの期待に応えますよ」
「そういうターシャはどないなんです、パズスさんとの関係?」
「そーよそーよ。ターシャって油断するとすぐ話を回す側に行って自分のこと言わないじゃない!」
「それなんだけど……最近パズスに寄りつく悪い虫が増えてるのよね。子供が出来たら違うかと思ってたんだけど、もう!」
予想と違う内容にアルエッタとレアンナが顔を見合わせる。
ターシャの夫のパズスは気の優しそうな男だが、特別に顔がいい訳でも財力がある訳でもない平凡な男だ。浮気をするような軟派な男でもない。なのに、何故か彼の周囲には女性関係が絶えない。
それはそれとして、普段は落ち着き払ったターシャがパズスの話となると急にふくれっ面をするのはいつ見ても面白い。案外その悪い虫はターシャ側の考えすぎなのかもしれない、と、二人は思った。彼女は結構嫉妬深いところがある。
と、アルエッタがぽんと手を叩く。
「そうだ、みんな夜の会には何を着ていく? オルクスは一番いい服着てけって言いはるけど、正直親戚の集まりみたいな雰囲気やしそこまで格式張らんでもええ気がするんですけど……」
「オルクスさんは格式を重んじる貴族の出ですもんね。砕けた場でも自分と妻を下に見せたくないんじゃない? 私もヒュベリオの妻として結構いいドレス着ていくつもりだし」
「礼服なんて長いこと使ってなかったから、昨日探し出すの大変だったな……クーレタリア製の礼服だからちょっと浮いちゃうかしら?」
「えー、何それ見たい! ターシャってば羨ましいくらい細いから何着ても様になってるし、着てきなさいよー!」
「ほんま羨ましいわぁ。うちなんてほら、これのせいでいつも服選びが大変で……」
アルエッタは少し恨めしげに自分の豊満な胸をつんつんとつついた。
……彼女の胸は十年前より少し大きくなっている。ターシャは自分のやや慎ましげな胸と見比べて小さく歯ぎしりした。ターシャも決して小さくはない。相手が悪いだけである。
◆ ◇
王都の昼下がり、イセガミ商事直営の飲食店において、彼に合う座席がないためにカウンターを立ち食い状態にしている男は店員の女性と雑談をしていた。
「じゃあ、バン・ドンロウは……?」
「今度こそ死んだと思うが、あいつもしつこいからなぁ。滝壺に落ちても嵐の中に吹き飛ばされても流砂に飲み込まれても、笑いながら何度でも復活してきやがる。今回は火山の火口だから流石に死んだと思うが、まぁ出てきたらまたドンロウ派の連中と一緒に引導渡しに行くさ」
どんぶり一杯のタンタン麺をカップでも飲み干す様にぺろりと平らげた『人類最強』ガドヴェルトの動じない態度に、店員のリューリンとリュンは苦笑いした。
そんなガドヴェルトの隣には、列国風の服を着た『竜殺し』マルトスクが麺を啜っていた。
嘗て第三回絢爛武闘大会で優勝候補とされ激突を期待された二人の奇妙な邂逅。しかし、これは偶然ではなく、彼らは同じ理由で王都までやってきていた。
「意外にも、こうして話す機会は初めてじゃないか? マルトスク」
「そうさな。てっきり寿命で逝くまで機会がないかと思っておったが」
「冗談。あんたバンとは違う意味で更に強くなってんだろ。死にそうにないぜ。単独撃破数を増やしたせいでドラゴンウェポンが二つも増えて託す相手を探してるって噂だぜ」
「さてな」
「へへ……
しらばっくれる二人の間に目には見えない戦意の断層が生まれている。
が、二人とも流石に時と場所を弁えてすぐに戦意を収めた。
店の中で食事をしていた槍使いと砂漠の民を思わせる男がため息をつく。
「たまんねえな。これで夜にはもっとやべーのがイセガミ家に集合するんだぞ、サヴァー?」
「むしろ楽しみじゃないか、ナギ。お前の兄とまた喧嘩するか?」
「流石にもうそこまでガキじゃねーって。むしろ兄貴はいい加減身持ちを固めるべきだ」
笑う二人とは別の席では、二人の宗国服を着た夫婦が真剣なまなざしで麺を啜っている。
「隠し味は……味噌系の発酵食品? 甘みとコクが辛味と喧嘩しないよう絶妙なバランスで混ぜられてるわ」
「麺もだ。スープに絡むよう敢えて通常のタンタン麺より細くされている。油も恐らくブレンドされているな。流石は食の最前線、王国……うちの店も負けていられないな、コルカ」
「そうね、イーシュン……ま、それはそれとして食べちゃいましょうか!」
そんな様子を見て、居心地悪そうにカウンター端に並んで食事するショッキングピンクの服の男が一人。『シャルメシア水産』のロゴの作業着の男が一人。別に空気を気にせず料理を楽しむ鳥の巣のような髪型をした騎士が一人。
他にも皇国の女性冒険者の集団など、店内にはやたら海外や遠くからの客が多い。
彼らは、ある催しで共通の人物を祝うために今日この王都に集まった人々だった。
今はその間の時間つぶしである。
皆、食べ過ぎないよう気をつけていた。
ある男の復帰を祝う夜の催しのために。
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