第163話 素人は引っ込みなさい

 一頭のワイバーンに跨る三人の人間。俺とネメシアは空中で声を張り上げるノノカさんの説明に耳を傾けていた。空中移動中は言う側も聞く側も難しい。


「要するにモリョーテの成分を吸い込むからワイバーンの動きが乱されるなら、モリョーテの成分を吸い込まない状況を作るべきなんです!!」

「それは具体的には!?」

「モリョーテの成分より強い別成分を散布して、一時的にワイバーンの鼻を眩ませます! それで一瞬ワイバーンの思考に空白が生まれる筈です! その隙に現物を頂きます!!」

「しかし、ノノカ教授! 現物を回収する距離にまでなってしまうと、流石にこちらもモリョーテの成分の影響を受けてしまうのでは!?」

「そのためにミラマールちゃん用のマスクをでっちあげます!!」


 ネメシアはその言葉に「マスク!?」と疑問符を浮かべている。どうやら彼女の頭の中には仮面マスクの方が浮かんでいるようなので、俺が補足する。


「周りが臭かったり火事が起きたりするときハンカチで鼻や口を覆うだろ!! そのための布とかをマスクって言うんだ!! あんまり王国内では馴染みがない言葉だけどな!!」

「ああ、そっち……知ってるわよもちろん!! 咄嗟に出てこなかっただけよ!!」

「分かる!! 王国だとあんま使わないもんな!!」


 俺など、ノノカさんに教えてもらうまでそういったタイプのマスクの存在は知らなかった。王国内は目立った流行り病が起きにくいから認知度が低いが、大陸だと特に帝国ではかなり普及しているらしい。元暴走族のライ曰く「帝国あっちの空気はちょっと埃っぽい」だそうだ。


「それで、浄化場に着いたら俺は何をすれば!?」

「ミラマールちゃんは身体が大きいので医療用のガーゼを使ってマスクを作ります! 鼻はともかく口から成分を摂取されると困るので口を一時的に縛りたい所ですが、ネメシアさんこれは出来ますか!?」

「身体検査の際や式典参加時のために口を閉じるベルトを使うこともあるので大丈夫です! ただ、当然ながらそれをするとブレスは使えませんよ!?」

「構いません!! ただし、時間がない以上は一発勝負です!!」


 眼下に我ら騎士団の騎道車が一つの浄化場を拝みながら、ミラマールは俺たちを乗せて降下を開始した。


 ここからは、本当に時間がないので急ぎに急いだ作業となった。


 ミラマールの鼻をすべて覆えるようガーゼを数枚束ねて端を縫い、長く丈夫な紐と繋げる。布にはノノカさんが魔物用に集めた様々な成分配合の液体の中から、ワイバーンの集中力の阻害にならず、なおかつモリョーテの成分を阻害するものをふりかけ、更に念のためにガーゼの隙間に磨り潰したミントやハーブを少量塗りこんだ。

 ミラマールには決して快いものではなかろうが、少なくとも次の接敵ですべてケリをつける予定なのでそれまで辛抱してもらおう。


 もう一つ、ワイバーンの鼻を眩ませる方法については恐るべきものが投入された。それ自体は液体を巻き散らす噴霧器なのだが、成分は先ほどマスクに使用した液体と似たようなものだ。恐ろしいのはそのメカニズム。内容を知ったとき俺は思わず「悪魔的な狡知だ」と戦慄した。

 この噴霧器、絶対に、絶対に壊してはいけない。


 念のため浄化場の隅で白目を剥いているベビオンを蹴り起こして伝言を頼み保険をかけた俺は、ノノカさんと一緒に急いでミラマールとネメシアの待つ外へ走った。


 準備を終えた俺たちが前線に戻った頃には、もう十分が経過していた。


「遅くなりました!! 状況は!?」

「間に合いましたか!」


 騎士バネウスはそういいつつ俺が背中に抱えた二つの物体とミラマールの口に巻き付けられた布に面食らっていたが、質問は後にしたのかすぐに状況を説明してくれる。


「あまり良くない状況です! アルハンブラは長時間同じ空域に閉じ込められているので、いいかげん我慢できずにこちらを襲い始めてもおかしくありません! 既に何度か威嚇のために軽くブレスを放ったり急旋回したりして、サイラードくんの悲鳴が聞こえます!!」

「了解!! それでは俺たちはこれからモリョーテ排除作戦を始めます!! 展開中のワイバーン各員はそのままの状態を維持させてください!! いいですか、作戦内容は――」


 口早に作戦の概要を説明してある程度の理解を得て、伝令のワイバーンが出たのを確認してから再び出撃する。


「私はミラマールを乗りこなすことにだけ集中するから、タイミングの指示は頼んだわよ」

「任せろ、一発で決めるぞ!」

 

 今、ミラマールの上には騎手であるネメシアと工作のための俺の二人が乗っている。先ほどとは違って俺は両手を使える状態でいなければならないため、ネメシアとは胴がロープで繋がれていた。そしてネメシアの体はもう一つ、ミラマールに装着された鞍ともつながっている。

 つまり、誰かがミスをすれば全員道連れ。

 最低でも俺とネメシアは運命共同体となっている。


 だが、依然として問題はない。

 ネメシアと俺が事を成功させればいいだけだ。




 ◇ ◆




 本日三度目の飛翔。俺たちは周囲を警戒しいら立つアルハンブラから高所を取った。

 ここからある程度距離を詰め、そして正確に鼻眩ましの液体を噴霧する必要がある。それには俺のコントロールよりもネメシアの操縦と、もうひとりの助力が必須となる。


「最終確認するぞ。反時計回りに緩やかに旋回しながら近づき、噴霧の終了と同時に速度を速め、あいつの右後ろから接近して槍でモリョーテをぶら下げる糸を切断する。モリョーテはそのまま下に落すから、後はアルハンブラの動向を伺い、上手くいけば任務は成功だ」

「分かってる。これからミラマールへの指示に集中するからね」

「了解」


 噴霧器の角度を目で測りながら、俺は背に負った小型の樽の蓋を開ける用意をする。もう片方の入れ物に出来るだけ触らないように。正直これを無断で使うというのは後で確実に怒られると思うのだが、安全策はしてあるので勘弁してほしい。


 とりあえず噴霧までは問題ないだろう。

 問題はその後、ネメシアの駆るミラマールがどこまでアルハンブラに近づけるか、そしてアルハンブラがその時どういう状況になるかである。今のミラマールは装備も含めて成人三人分くらいの重荷を背負っているのだから、あちらに比べて若干動きが鈍い筈だ。


 ふと、ネメシアの背中を見つめる。

 震えてはいないし前を見つめているが、この作戦はかなり彼女の技量をあてにしている。タイムロスを減らすために彼女に重要な役目を任せはしたが、今日まで長らくワイバーンに騎乗していなかった彼女にばかり精神的負担が偏っていることは否めない事実だ。

 少し考え、声をかける。


「心配すんな。この俺が付いてる」

「……何それ、偉そうに」


 わざと少々尊大な物言いをすると、ネメシアから呆れたような声が返ってきた。

 普段ならもう二言は棘がある言い方をするだろうに、やはり緊張を隠せていない。しかし緊張していると見透かされるのも嫌なのか、皮肉は返してきた。


「貴方がいるから余計に不安なのよ。槍なんか使ったことないくせに、私の努力をふいにしないかってね」

「それはないな」

「何でよ、この自信過剰平民」

「ここで失敗したらお前に罰として一年間ドーナツ貢げとか言われかねんから」

「そんなに食いしん坊じゃないわよッ!? だいたい一年もドーナツ食べ続けられるかぁっ!!」


 確かにたまの贅沢も一年食べ続ければもう見たくもなくなるほど飽きそうだ。

 はぁ、とため息をついたネメシアは、所定の位置に付きながら小さい声で「ありがと」と言い、手綱を握りしめた。その感謝が何に対するものかは神ならぬ俺には計りかねるが、少しでも余計な緊張がほぐれたのならそれでいい。


 世の中、自分にだけ責任があることも、誰にも責任がないこともそうそう起きはしないのだから。


『ギャオオオオオオオオオオッ!!』


 アルハンブラが咆哮し、しびれを切らしたようにブレスを数発周囲に発射する。


「くそっ、またブレスを吐いてきやがった! 散れ、散れ!」

「円の動きを崩さないでよ!」

「長時間ホバリングしてりゃ疲れる筈なのに、そんなにモリョーテの成分ってのは強烈なのか!?」


 ブレスを冷静に躱しながら包囲網を維持する新人たちは、焦りを覚えつつもギリギリで体制を維持していた。数発のブレスのうちの一つが地面に着弾する。生草ばかりなので延焼の可能性は低いが、万一近くの林や建物にでも撃ち込まれれば別の被害が拡大する恐れがある。


 人が手懐けたワイバーンとて元は強大な魔物であった。

 ひとたび理性を失えば一頭であっても人の手に余るというのがよく理解できる。

 ネメシアは一度大きく息を吸い込み、そして手綱を操作してミラマールの身体が傾いてゆく。作戦開始の合図だ。緩やかに、しかし確実にアルハンブラの上方という位置関係を維持しながら、俺は背負っていた樽の蓋を思いっきり開いて投げ飛ばし、叫んだ。


「頼んだ、みゅんみゅん・・・・・・ッ!!」

『みゅぅぅぅぅ~~~~~っ!!!』


 もう一つの水入り樽――みゅんみゅんことヴィーラ運搬用に作られた穴開き樽の穴の中から、水色がかった顔がぴょこんと飛び出して、なんとも可愛らしい咆哮が響き渡る。





 ――少々時は遡り、数分前。


 ノノカさんは準備を進めながらこんなことを言い始めた。


「……樽からぶちまけたり水風船で落とすのではどうしても噴霧が外れる可能性が高まってしまいます。そこでノノカは一つ思いつきました!」


 そういいながら綺麗な真水に満たされたヴィーラ運搬樽を用意したノノカさんは、みゅんみゅんの水槽に手を突っ込んで彼女を掴み上げた。


「そう、ヴィーラちゃんです! 何を隠そうヴィーラは魔力を用いて水を操る魔法の使い手! ヴィーラちゃんに鼻くらましの水を魔法で操り噴霧してもらえば道具いらずで正確噴射! 名付けてヴィーラ式噴霧器!!」

「みゅみゅーーんッ!?」

「ノノカさん、アンタ……」

「言わないで! 言わないでください……でも今はこれしか思いつかないんですよッ!!」


 稀少で無垢な魔物を人間の都合に付き合わせ、ワイバーンとの戦闘という危なすぎる状況に放り込む。確かにヴィーラの協力があれば任務成功率は高まるが、失敗すれば体の弱いヴィーラは死ぬかもしれない。

 というか魔物を装置の一つとして組み込む発想が言いたくないが割と外道だと思う。ノノカさんを泣かせたくないから敢えて言わないけど。彼女はそんなことは重々承知の上で、しかし実行させざるを得ないのだろう。


「ノノカは、ヴァルナくんもヴィーラちゃんも喪いたくはありませんよ。それに、高い勝算があると踏んだからこういうことをしてるんです」


 そういいながら、ノノカさんはヴィーラを樽に入れ、中に衝撃吸収用なのかスポンジを淵に詰めていく。


「ヴィーラちゃんの樽と鼻くらましの水の樽を並列で結びます。所定の位置についたら鼻くらましの水樽の蓋を開け、ヴィーラちゃんがその水を操ってワイバーンに浴びせます。いいですね?」

「みゅんみゅん、俺がお前を守る。俺が駄目でもお前だけは逃がす。だから協力してくれ」


 みゅんみゅんはしばらく不安そうな顔をしてキャリバンを探すようにきょろきょろと視線を彷徨わせたが、キャリバンと同じくらい共に過ごしているノノカへの信頼からか、みゅんっ! と両手の拳を握って力強く首肯した。





 ――なお、みゅんみゅんが樽に入っていることはネメシアにだけは伝えてあるが、直接見せてはいなかったりする。


「ちょっとヴァルナ何!? 今の音は何!? それがそのヴィーラなの!? ものすごい後ろ気になる!! 何が見えるのか気になるッ!!」

「後で特別に見せてやるから前に集中してろッ!!」

『みゅ~~~……みゅみゅみゅみゅ~~~~~~~んっ!!!』


 みゅんみゅんが吼えると同時に樽の中の水が球体となって浮き上がり、次の瞬間には雨のように細かい水弾となってアルハンブラに放射された。バケツでぶちまけるのでは空気抵抗で散り散りになってしまう水がまるで見えない管を通っているように鮮やかに宙を流れ、アルハンブラの顔面に容赦なく降り注ぐ。


『グルルルルルルル!! ……グ、グルッ!?』


 効果は、あった。周囲に噛みつかんばかりに唸っていたアルハンブラは突然の水とその匂いに明らかに戸惑っている。また、急に素面になったことで上から接近するこちらに反応していない。


「効いてるぞ!!」

「一気に接近するわ!! ヘマしたら許さないわよ、ヴァルナッ!!」


 瞬間、今まで緩やかだった接近が急に速度を増し、遠心力と加速で体が今まで体験したことのない浮遊感に襲われる。咄嗟に身を屈めてミラマールの胴に捕まると体が多少は慣れたが、後ろの樽から「みゅうっ!?」と吃驚したようなみゅんみゅんの声が聞こえた。切羽詰まった声ではないのを聞く限り、水とスポンジが多少は仕事をしてくれているようだ。


 ターゲットとの距離が急速に縮まっていくにつれ、アルハンブラの背にしがみ付いているサイラードの青ざめた顔が見え始めた。コントロールを一切受け付けなかったアルハンブラをどうにかする体力は、もう残されていなさそうだ。


 アルハンブラとミラマールの距離が急速に縮まる。

 俺も自分の出番を前に呼吸を整える。

 バランスを取りながら手に握るのは身の丈を超える竜上槍――その先端を取り外して俺の剣を無理やり括りつけたもの。


 まず前提として、竜上槍は基本的に斬るものではなく突くタイプのものだ。専用武器として斬る機能を付与する騎士もいるが、ネメシアのそれはあくまで刺突を前提としたものだった。これでは糸を切ることは困難だ。


 故にそれを外し、強引に括りつけたのが俺の愛剣だ。

 槍の扱いはお世辞にも上手くはないが、今回は槍の腕よりネメシアの竜捌きがものを言う。速度を上げて急速下降しながらギリギリの距離でアルハンブラとすれ違う微調整がすべてを決める。


 地上と違って僅かな翼の角度で大きく進路が逸れる三次元的な世界。

 ひりつくような緊張に包まれた空気を裂いて、ネメシアとミラマールは加速し続ける。

 俺もネメシアのアドバイス通り内股に力を入れて体を固定し、槍を構えた。


 勝負は一瞬。目標の糸を切断するまであと五秒。

 四。

 三。

 二。

 一。


『ギャウッ!?』

「何ッ!?」


 あと僅か、本当に寸での所で、理性を取り戻したアルハンブラが背後から急速接近するミラマールと構えられた槍に気付き、降下を始める。槍先が竿から遠のいてゆき、俺は思わず歯噛みした。


 あと一歩の所での失敗。正気に戻したことが裏目に出た。

 ワイバーンは賢い生き物だ。背後から刃を持った人間がワイバーンに乗って接近しているとあらば、自分が攻撃されると考え逃げるのは想定しておくべきだった。


「くっ、一度距離を離して再度アプローチを――」

「構えたままでいなさい!! このまま突っ込みますッ!!」

「はあッ!?」

『みゅーんッ!?』


 俺が言うより一瞬早く、ネメシアが跨った体勢のまま踵でミラマールの側面を蹴り、ミラマールの頭が降下しながら加速するアルハンブラの方を真っすぐ向く。瞬間、ぐん、と更に速度が増した。

 正面から容赦なく吹き付ける風に耐えながら、俺は怒鳴る。


「おい、焦って追うのはナシだぞ!!」

「馬鹿をお言い! 空を知らない貴方には分からないでしょうけど、今は千載一遇のチャンスよ!! そら、モリョーテをよく見て見なさい!!」

「あれは――そういう事か!!」


 ネメシアの言わんとすることを理解して、俺は内心で彼女の判断を称賛した。


 今までホバリングをしていたアルハンブラが下降を始めたことで、不安定にぶら下がっていた釣り糸の先のモリョーテが後方に引っ張られている。頭部の先にぶら下がっていた時より段違いに狙いやすく、しかも軌道も読みやすい。


 視界が更に加速してゆく。アルハンブラも必死で風に乗って斜め下へと加速しているが、ミラマールの方が若干速い。騎手の違い、体力の消耗、集中力の低下。いくつかの条件がアルハンブラの動きを鈍く、そしてこちらを鋭くする。

 後方から追いかける関係上モリョーテの成分をモロに浴びていると思われるミラマールはしかし、ノノカさんマスクによってその影響を免れていた。


 ネメシアには恐らく、手に取るように分かっていたのだ。

 あの瞬間、アルハンブラが下降を始めることによって何が起き、それがどう任務に影響するかが。

 地上を駆け回る俺たちのような騎士団には想像できない空の世界に、彼女たちは生きている。

 ぞくり、と鳥肌が立つ。

 これが聖天騎士団の竜騎士なのだ。

 ならば共に駆ける俺がその技量と誇りに泥を塗る訳にはいかない。


 ネメシアの体の後ろに入るように空気抵抗を減らし、剣先を風に対して平行に構え直す。

 再度、接敵。息を呑み、吐き、しかし急な動きで軌道が逸れた際に対応できるように指先から肩にかけての力を一切緩めず――。


「――ッ!!」


 ワイバーンの影と影が空で交錯した。

 ぶつ、と、槍先から糸を切る振動が伝わった。


 全ての元凶、モリョーテの入った袋は釣り竿から切り離されて空気抵抗にくるくると宙を舞い、横合いからするりと侵入してきたファミリヤ――ベビオンに頼んで来て貰っていた――の鍵爪でしっかりと回収された。


 アルハンブラの背後からミラマールが逸れる。

 背後から追われて逃げ惑っていたアルハンブラはそこで集中の糸が切れたのか、疲れたようにバサバサと翼をはためかせながら地表に近づき、着地と同時にうつ伏せに寝そべった。


「……ま、このネメシア様にかかればざっとこんなものよ! どうかしらヴァルナ、今度は間違わなかったわよ!!」

「ああ、大したものだ。お前は立派な騎士だよ、ネメシア」


 嬉しそうで誇らしげな彼女の声は、俺に褒めてほしいと言っているようで少し微笑ましかった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る