異世界転生してのんびりと冒険者として生きていく

第2話 異世界生活

優希いや、アレンはそう言われると自分をアレンといった男が自分の父親ということが分かった。

??「良かった、無事に生まれて。」

といった女性の声も聞こえてきた。その声は少し泣いていた。アレンは今度はこの人が母親だということが分かった。

レン「お前のお父さんのレンだぞ〜」

ラン「お母さんだよ。分かる？」

アレンは父の名前をレン、母の名前がランと言うことが分かった。

それから3年後、、、

アレンは少しだけ言葉を言えるようになり、レンとランのことをパパ、ママと言えるくらいまで成長していた。

アレンはリズに付けて貰った能力の魔法で生活魔法の練習、下級魔法の練習を両親が違う部屋にいる時にこっそりと練習していた。

それから2年後、、、

アレンは5歳になり、言葉もほとんど言えるようになり、3歳にこっそりと練習していたおかげで下級魔法や中級魔法、生活魔法はほぼ完璧に出来るようになった。

アレンが下級魔法の練習をしていたら遊びに誘いに来たレンに見つかり、練習していたことになぜか怒られた。

アレン「どうして、まだ、れんしゅうしてだめなの？」

レン「普通はな小さい時から魔法の練習をすると、まだ体が魔力に慣れていなくて暴発して事故になりやすいからだ。だから、もし、練習するなら父さんか母さんがいる時に言え。近くで見ててやるから。いいな？母さん？」

リン「いいわよ。どっちかがいたらね。」

レン「それと、魔法も練習するなら体術も覚えておいて損はないから俺が教えてやる、簡単なのしかできないがな。」

アレン「わかった、おとうさん、よろしくね！おかあさんも、よろしくね！」

レン「よし！分かったならいい。じゃあ早速、行くぞアレン！」

とレンがアレンの頭を撫でながら言った。

アレン「わかった！」

、、、それから7年後アレンは17歳になっていた

アレンはリズに付けてもらった能力、両親から教えて貰った体術と魔法は完璧に出来るようになった。

アレン「父さん、母さん、俺、冒険者になりたい。いいかな？」

レン「俺はいいが、母さんはどうだ？」

リン「私もいいわ、けど、最初は大変だろうけど、少し落ち着いたら遊びにきてね。」

そう母さんは言っていたけど、泣きそうになっていた。

レン「で、アレン、お前はいつ、街に向かってここを出ていくんだ？」

アレン「明後日、ここを出ていこうかなと思ってるよ。」

レン「そうか、寂しくなるな。じゃあ、お世話になった、村の人達にちゃんと挨拶して行くんだぞ。お前の友達とかにもな。」

アレン「分かってるよ。」

レン「よし、今日はもう遅い、しっかりと休むんだぞ。」

アレン「うん、おやすみ。」

そう言ってアレンは家の風景を見てから寝た。

レン「アレン！朝だぞ、起きろ!!」

そう言われてアレンは寝ぼけながら起き上がった

ずっと練習していた魔法の中の水の下級魔法を威力を弱めて籠にだしその水で顔を洗った。

目が覚めたら、両親と一緒に朝ごはんを食べていた。

レン「しっかり挨拶をしろよ。」

アレン「わかってるよ。」

そう言ってアレンは朝ごはんを食べ終えた。

家を出て挨拶をしようと思って村の道を歩いていると、昔からずっと遊んでいたシグ、アリス、リュート、マサがいた。

シグ「おぉアレンどうしたんだ？」

アリス「そうよ、いつもは魔法の練習で家にいたのに。」

リュート「珍しいこともあるんだな〜」

マサ「で、どうしたんだ？アレン。」

アレン「あぁ、明日、俺は冒険者になるためにこの村を出ようかと思ってるんだ。」

シグ「はぁ？この村でるのか？」

アリス「まぁ、魔法とか体術とか凄いからね。しょうがないか。」

リュート「いいな、冒険者、俺も考えてみようかな。」

マサ「急だななんで今までだまってたんだよ。｣

アレン「今まで黙っててごめん俺は、冒険者になって色々なことをしたいし、この世界のことをもっと知りたいからな。」

シグ「そうか、頑張れよ。明日出発なんだよな？」

アレン「あぁ、そうだが？」

シグ「分かった。ほらどうせ、村の人達に、話をして来いって言われたんだろ、行ってこい。」

アレン「ん、じゃあ行ってくる」

そうアレンが行ったら、シグ達はアレンに聞こえない位で話をしていた。

アレンが村で仲良くしていた人達に話が終わり、家に帰って、明日の準備をしていた。

アレン「やっぱり、アイテムボックスは楽だな。いっぱい入るし、手で荷物を持たなくていい。」

アイテムボックスはレア下位魔法だ、レアだから持ってる人は少ないがその代わり魔力が多い人は普通の人より多く入る。

アレン「よし、あとは明日に備えて早く寝よう｣

アレンが起きて、朝ごはんを食べていたら

レン「アレン、冒険中に死なないでくれよ。」

アレン「わかってる、絶対に死なない。」

レン「もう出るのか？」

アレン「うん、忘れ物がないか、見てから行こうかと思ってる。」

レン「そうか。」

アレンが部屋に戻り忘れ物がないか確認して出ようとしたら。

リン「これ持ってって。」

そうリンが渡したのは

リン「はい、これ弁当だよ、しっかりと食べなさい。」

アレン「ありがとう。」

アレンがそう言って出ようかとしたら

リン「必ず帰ってきてね」

アレン「うん、行ってきます。」

そう言って出て、村の門の近くに来たら、シグ達がいた

シグ「これ持ってけ、鍛冶屋に頼んで作って貰ってきた。」

そう言って渡してきたのは剣だった。

シグ「すごい出来のを作ってもらったんだよ。しっかりと使えよ。」

アレン「あぁ、ありがとう。」

と言うとアレンは泣いていた

シグ「何泣いてんだよ。次また、遊ぼうぜ。」

アレン「もちろんだ。じゃぁ、行ってきます。」

シグ「あぁ行ってこい。」

シグがそう言うと、みんなが泣いていた。

アレン「じゃあ、また今度な。」

アレンはそう言って村をでた