異世界転生してのんびりと冒険者として生きていく

ねもけん

第1話 急な出来事

ブラック企業に務めていた 佐藤 優希はいつもどうりの残業を終わらせて自分の住んでいる家に向かって歩いていると居眠り運転していたトラックに轢かれてしまい

優希「俺はどうしてこんなつまらなく、無慈悲な世界に生まれてしまったのだろうか。もし次があるのならもっと楽しい世界に生まれ変わりたいな。」

優希がゆっくりと目を閉じると悲鳴が聞こえなくなり、逆に鳥の鳴き声と暖かい風が吹いていておかしいと思い目を開けると見慣れない風景と男性が立っていた。

男性「申し訳ございません。私のミスであなたを殺してしまいました。」

優希は状況を理解出来ていなく唖然としていると、男性は話を続けた。

男性「状況を理解出来ないのは分かっています。私は人から神と呼ばれています。」

優希は余計に状況を理解出来なくなっていて、時間が少し経ち状況を理解できたら神という男性が

神「余計に状況を理解出来なくさせて申し訳ございません。もう一度言うと、あなたを私のミスで殺してしまいました。」

優希「殺してしまったのは分かりました。でも、なぜ神様がミスをしてしまったのですか?」

神「私が転んだ時にあなたに繋がっていた命の糸が切れてしまったのです。」

優希「そうですか。分かりました。」

神「私がミスをしてしまったので、あなたには異世界転生するか、このまま地球から存在が消えるかを選んで頂きたいと思います。」

優希「消えると言うのは?」

そう優希が神様に聞いてみると

神「簡単に言うともう地球上から異世界全てから存在が消えます。」

そう言われて優希はすぐ

優希「転生でお願いします。」

そう言うと神様がにっこり笑って

神「分かりました。では、あなたには色々な能力を付けれるように新しい体に私の加護を付けました。私の加護は違う世界の人には見られません。」

神がそういうと優希の体が淡く光だし

神「これで、私の加護を付け終わりました。それとあなたをその世界の神様の所に連れていきます。あとは欲しい能力をその神に言ってください。私ができることはここまでです。頑張って下さい。」

そう神が言うと急に周りが光だし、目を開けるとまた違う風景がありました。

??「あなたが地球の神が言っていた人ね。」

優希「は、はい、そうです。」

??「なら、言われたと思いますがあなたの欲しい能力を教えて下さい。」

優希「あの〜宜しければ名前を教えて貰ってもいいですか?」

リズ「あぁ、申し訳ございません、名乗るのを忘れてました。では改めて、私の名前はリズといいます。この世界、エリナの神をしております。ここ、エリナでは魔法を使えます。色々な役職があり、エリナではほぼなんでも出来ます。」

優希「説明ありがとうございます。リズさん私は欲しい能力があるのですがいいですか?」

リズ「はい、いいですよ。どんな能力ですか?」

優希「まず、魔法全部使えるようにして下さい。それと、そこでのお金がどうかと言葉が通じるか教えて下さい。」

リズ「魔法全部ですか、分かりました。では、お金では銅貨は日本円で例えると百円、銀貨は千円、金貨は一万円、白金貨は百万円です。それと、言葉は通じます、文字も日本語で書いても通じます。」

優希「ありがとうございます。では最後に、わがままですが、私と友達になってくれますか?日本では友達がいたけど会わなくなってしまったので」

リズ「私こそ友達と言える神達や他の日本人がいなかったので嬉しいです。これまでであなたが初めてですよ、私と友達になりたいと言ったのは。」

とリズは驚き、そして笑いながらいった

優希「そうですか。ではあなたには次どうやって会えますか?」

リズ「教会に来て下さったら会えますよ。」

優希「分かりました、本当にありがとうございました。」

リズ「いえ、こちらこそ友達になってくれてありがとうございます。では、あなたを名前があまり知られてない村、ユリスにお送りしたいと思います、あなたの両親、はいい人ですので安心して下さい。では教会でまた会いましょう。」

リズがそう言うと急に真っ暗になり、目が覚めたら赤ちゃんになっていることが分かった。

男性の声と女性の声が聞こえて来て、男性が

男性「お前の名前はアレンだ!!」

と聞こえてきた。

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