リアルな中年男性の悲愁を交えたモノローグでこの物語は始まります。そして、そんな主人公にはまったく関係の無い非日常が襲いかかり問答無用で魔法少女としての責務が課される事になります。一見して重そうになりがちな話を軽快な文章運びで読者を飽きさせないのは作者様のテクニックの高さを顕現しています。これからが楽しみです!!