「来子」と「伏世」

日本のオメガバース呼称は「甲乙丙(αΩβ)」であることは周知の事実だ。勿論地方によって呼び方が変わるが、不思議なことに関東では「コズ」と「フセ」と呼ぶ地域が多い。

理由は諸説あるが、特に言われているのが間引き説である。これに関連して、童謡の通りゃんせは乙の間引きを示している説もある。

夕暮れ時、7歳の子供を森の奥にある祠まで一人で歩かせる歌詞。そこから道中甘い香りをした乙は獣に食われ、健常な子のみが無事帰ってくることを意味しているのではと示唆されている。

現在この童謡では今も発表時期と作成者は未詳である。また、何故「コズ」と「フセ」の呼び方が多いかも分かっていない。

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