そこは魔道が重きをなす世界……

流々(るる)

予告編

 砂漠の奇跡と言われた、魔国ガルフバーン。

 灼熱の地にありながらムーナクト月からの恵み湖を有し、長きにわたり繁栄を続けてきた。

 その王都モスタディアには古から語り伝えられた秘密がある。



 ある目的のため、人里離れた砂漠の中央に建つ魔闘技場へと集められた四人の魔導士たち。

 そこで起きた不幸な殺人事件を引き金に、時は動き出す。

 


 伝説のメイガーン・ル・メイ魔導士の中の魔導士ガーン、ブリディフ。


 千人に一人と言われる稀有なシェリの魔導士、クウア。


 魔道王となるべく全てを捨て、闇に落ちた魔導士、ギャラナ。


 父の仇を討つために王宮魔道軍に入隊したワサ。


 己の容姿への不満から、歪んだ欲望を胸に秘めるチャザイ。


 目的のためにあらゆるものを利用してきた、影の者を統べるハザメ。


 そして、数百年の封印につく異形の魔人、暗黒神 蠍王ディレナーク。



 幾多の者たちの思惑、情念、友情、打算、謀略、親愛が重なり合い、向かっていくのは魔の棲む岩山、ラガーンダイ。


 ガルフバーン封印せし者たちの終わりなき物語が始まる。




「光の化身なる雷帝の剣よ、我が刃と成りて仇なすものを切り裂け!

 サンダーブレード!」



『七人の魔導士 ― 魔国ガルフバーン物語 ―』第三章公開中!(2020/09/09現在)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889189341


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

そこは魔道が重きをなす世界…… 流々(るる) @ballgag

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ