応援コメント

第34話 行政の対応ってそれでいいの?」への応援コメント

  •  サイレント・マジョリティの上に“胡坐をかいている”政治家や多くの公務員は、たいがいはラウド・マイノリティに対しても基本、体よく断る傾向にあると思います。自らの“パトロン”になり得るカネを持ったマイノリティの言うことには聞きますが。

     公園の遊具や外で遊ぶ子供たちの少なさには、かなり言い分があります。大きなケガはともかく、クレイマーが多過ぎますね。自分の子ども時代を振り返ると、公園などで遊ぶ私たちは自己責任で遊んでいました。もちろん他人に迷惑をかけないような最低限のルールも考えて。老朽化した遊具の危険性は自分で判断してましたし、鉄棒に普通についていた錆びは紙やすりなどでこそぎ取って遊んでいましたね。気が向くと、自転車用の油を差して錆止めまでしていましたよ。それが最良の策かどうかは別にして…。使用済みの古タイヤを半分埋めた遊具は普通に校庭にありましたし、飛び跳ねて滑ってケガをしても「運動神経の悪い奴」扱いでした。今だったら『新品のタイヤを使え』とクレームが出るは容易に想像できます。『新品だったら遊具に再利用しないっつーの』って反論してあげましょう。子供は子供なりに頭を使って成長していた時代が確かにありました。だから、何でも行政頼みというのにも疑問があるのです。やっぱり昭和の人間です。

     とにかく『あれもダメ、これもダメ』。大人にとっても、子どもにとっても息苦しい時代になりました。

    作者からの返信

    鷹香 一歩 様

     コメントありがとうございます。

     確かに何の役にも立たないサイレントマジョリティーは誰からも相手にされないですね。

     子供は遊びの天才です。自由に遊ばせてあげればいいと思うのですが、最近禁止事項が多すぎるのと、親がなんでも先回りしてやらせないのと、かわいそうだなと思います。

     今回は、行政に何かしてほしいというより、行政は余計なことをしないでくれという気持ちのほうが大きかったですね。

     本当にいろいろと息苦しく、国全体が動物園の檻の中で飼育されている感じがしてしまいます。

     今後ともよろしくお願いいたします。