応援コメント

第26話 最低賃金とAIと人間と」への応援コメント


  • 編集済

    こんにちは、矢指様。上野文です。

    ものすごーく昔、日本がまだ日本でなく倭であった頃、当時の同盟国だった百済が大チョンボをやらかしまして、飢饉を放置するわ、合戦中に軍の中心だった将軍を殺すわと、当時敵対していた唐や新羅にかなり辛辣に書かれるほどの愚行の上に、援軍に来た倭を敗戦に巻き込んで滅びました。

    で、下手すると唐が倭に攻めてくるかも知れない。
    この危機に天智天皇(実は皇太子のままで、天皇になったのはだいぶ後なのですが)は改革を断行、百済の遺臣を政権中枢に入れて、唐の真似をした国家を作ろうとしました。

    この試みは大失敗でした。
    ひとつは、真似しようとした唐の制度自体がまだ未完成で中途だったこと。
    もうひとつは、百済の遺臣を入れて有能な豪族を首にしたり、古墳作りなどの旧来の仕事を無くして、大量の失職者を出してしまったこと。

    天智帝の存命時こそギリギリ持たせていましたが、彼の死後に不満が爆発。弟の天武帝がクーデターを起こして即位しました。ほぼ瞬殺だったあたり、当時の朝廷が完全に機能不全だったことがわかります。
    というか、天智帝の路線は民に望まれてはいなかった。

    で、天武帝は今まで古墳を作っていた人達に道路や水路づくりの仕事を任せるなどして、百済遺臣達も不相応だった職は取り上げて、相応の職に割り振りました。
    そして彼が日本を作っていくわけですが、あとは省略します。

    何が言いたいかというと、aiも必要なら仕事が任されるでしょうし、そうでないなら結局は相応の所に落ち着くんじゃないかな、と。そもそも身体がないのですからね。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    上野文 様

     コメントありがとうございます。

     昔の小説(元ネタはゲームらしいです)で、『ロードス島戦記』という物語をご存知でしょうか。灰色の魔女という物語ですが、その中で社会は天秤がどちらかに傾きすぎないように、力を持つ魔法使いがどちらかに社会が傾くたびに反対側の勢力に加担していくという話がありました。

     少し極端すぎますが、個人的には納得できる為政者として(為政者を操るものとして)の在り方だと思っています。

     何事も、変化がない状況では、気が付いたときには取り返しがつかないくらいの偏りが生じてしまうことがあります。まさにゆでガエルのように……

     しかし、AIの様なものはきっとそこまで偏る前に人gあ修正を加えながら、必要な範囲で進化・利用されるのではないかと思っています。怖いのが人がAIに頼りすぎて任せすぎるようなことが起きる時でしょうか?自己修復型や自己発展型のAIなども出来てきそうですし。

     いつもコメント励みになります。

     今後ともよろしくお願いいたします。

  • 市役所にはパートも結構いますよね。扶養控除みなさんそれを目安にしてますよね。
    料理の話をいれながらは、読みやすいですね。カクヨムコン出されるのですね

    作者からの返信

    響ぴあの 様

     コメントありがとうございます。

     市役所に限らず、役所って結構バイトさんが多いんですよね。情報管理の問題や責任の所在等もありますが、更に官製ワーキングプアの問題などの現況にもなっています。

     そして、扶養控除、現在税制改正大綱に盛り込まれた未婚の母親に対する控除、これらも本当は税制ではなく社会保障で給付手当てする問題だと思うんですよね。

     話が横にそれてしまいました。

     カクヨムコン、どうやら参加条件は満たしているようなので、参加だけしてみました(半分酔った勢いで)。お気づき頂きありがとうございます。

     今後ともよろしくお願いいたします。

     

  • 労働のAI化が直接労働者の職を際限なく奪い続け駆逐していくとは考えられないということですね。
     う〜ん。
    労働のAI化が直接的に雇用に深刻な影響を与えることは無いと僕も思います。
     ただ、AI化をトリガーとして国際社会の中での日本経済の強みの変化等、時代の流れの変化による複合的な要因も絡んでくると、国内労働者の雇用を守りたくても、その対策がなかなか功をそうしないジレンマも起こるかもしれないなと思ったりもします。

    作者からの返信

    憮然野郎 様

     コメントありがとうございます。

     AIの進化と普及は、何らかの形で、様々な場面に影響を与えることは多分にあると思います。しかし、あくまで社会が人のために成り立っている限りにおいては、「際限なく駆逐する」という事は無いと思います。その場合、AIがAIのための社会を作り出すというような行動を起こした場合には考えられますけど、最悪電気を放棄すればAIはそれ以上存在しえないかもしれません(笑)

     問題は、AIがどのような進化をしようとも、それにふるまわされずに、かといって、軽視もせずに対応することが必要だと思います。

     今後とも宜しくお願い致します。

  • 雅ちゃんとカズくんみたいな会話
    私と山下君には程遠い(泣)

    今回も勉強になりました。ありがとう!

    作者からの返信

    あいる 様

     コメントありがとうございます。

     普通、日常でこんな会話ばかりしているカップル、いないですよね
    (汗)

     今回は話がかなりとっ散らかってしまいました。お読みいただきありがとうございます。

     今後とも宜しくお願い致します。