第19話
皆さんがこの地球には生まれてはいますが、実は魂は宇宙のどこかの星で誕生した方々なのです。
つまり宇宙人の魂を持つて地球に生まれてきたスターシードです。
まず、昴さん。その名の通りあなたはプレアデスの魂を持つて生まれました。
プレアデスとは宇宙銀河の中でも中央政権的役割を果たしています。
住めなくなった星から移り住んできたものもいて新しい文明を取り入れている高次元の星です。
過去に他の星と戦争をしており、そのせいで今は平和を望む星です。地球を守る役目も担っており、地球にもたくさんのスターシードとして転生してきています。
次にアンドロメダ。これが武瑠さんの生まれた星です。体が大きいのが特徴で、過去の天皇にも転生したものもいます。高次元で生きていたので地球にきた時には低次元に落として転生しています。
次にシリウス。彩乃さんの魂はこの星です。
シリウス星人はかなり高度な技術を持ち、地球にその技術を教える為に技術者などに転生してきています。
シリウスはいま現在は生物が住めません。
それでプレアデスや地球に生まれ変わって生きています。もともとイルカやクジラのような姿をしていて、直感力も優れていて、海が好きなのもそのなごりかもしれません。
最後に僕はアルクトゥルク星人です。しかし、その星はなんらかの理由で生物が住める環境ではありません。それで僕はプレアデス星に次元を下げて転生しています。
そこでの生活は平和でした。エネルギーに満ち溢れ、金銭のやり取りもありません。
必要な人には必要なものを与えるシステムができていましたので星の中での争いもありませんでした。銀河を守る役目もしっかり果たしていました。
命は永遠ではなく、約100年間生きたら体は消滅し、またどこかに転生するようです。
今回は僕は過去の記憶を持ったまま地球に生まれてきたのはこの時期に役割があったからだと思います。
星治が話す内容をじーと聞いていた3人は
ただただ、ため息のような息をはき、
「ふー」
といっただけで、しはらく頭を整理しようとしているのか誰もしゃべらなかった。
なので、僕が
「星治、ディズニーランドすきか?」
「はい。親に何度か連れていってもらいました。むちゃ楽しいです。」
「えっ?このタイミングでディズニーランド?」と彩乃がいうが
「おーそうだよ。頭の悪い地球人に生まれてきたんだからいっぺんに理解しようとするほうがむりだっぺ?そんなら気分転換に遊びにいくしかないやんか。
正直、あーそうなんかともいえないし、違うとも言えない。そうだったような気もするが、なんも覚えてない。だろ?」
「確かにそうだな。まあ昴の提案にのるよ。」と武瑠も賛同したので、4人でディズニーランドまで移動した。
3秒で。
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