第4話 いきなりの

昨夜楽しみすぎて危うく学校に遅刻するところだった。

ちなみに朝起きたら元の姿に戻っていたし自分のちゃんとベットでちゃんと寝ていた。

始業のチャイムなり始めたので小走りで自分の席に向かい着席する。


「お前いきなり遅刻か小野??」


「遅刻じゃないだろ。チャイム鳴り終わってないし、まだ先生いないし」


「それもそうか」

後ろの席の加藤に話しかけられた。

加藤とは席が前後ということもあり、

入学式初日に少し話した仲だ。


「加藤こそ野球部入部希望でその頭で大丈夫なのか?」

加藤は野球部入部希望の癖にジャニーズみたいな髪型をしている。


「ダイヤのAとか読んだことあるか?」


「ああ」


「坊主なんてほぼ出てこないだろなんならみんな髪長いだろ?」


「たしかに」


「それに坊主じゃモテんだろ」

加藤が笑う。


「それな」

つられて俺も笑ってしまう。


「うちのクラス結構レベル高いと思わないか?」


「なんのレベルだよ」


「女子だよ女子。特に藤枝とかめちゃくちゃ可愛いと思わないか?」


ドキリとした。

個人的にタイムリーな話題すぎて冷や汗をかいてしまう。

平静を装い答えようとしたその時、


「HRを始めます。皆さん席について下さい。」

四角い箱を両手で抱えた榛原先生が教室に到着と同時に声を発する。


「これから席替えを行います。」


「「「「えぇ」」」」」


他の生徒たちから驚きの声が上がる。

もちろん俺も驚いた。

入学式の翌日に普通席替えなんてしないだろ


「榛原ちゃんこんな早く席替えするの?」


「島田さん榛原ちゃん言わない。先生でしょ。」

声を上げた島田に先生が注意をする。

島田は俺と同じ中学出身で家も近い。

いわゆる幼馴染ってやつだ。

彼女を一言で表すならボーイッシュがしくりくると個人的に思う。


「席替えをする理由??

その方が絶対面白いでしょ」


先生は笑いながら言った。


クジ引きの結果

奇跡的的に俺は席が変わらず窓側前から4番目だった。ただ後ろの席が加藤から藤枝に変わった。















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