第2話 男だったらやることは決まっている。
俺、小野一希は16年生きてきて女性の胸を揉んだことは一度もない。
この現在の状況をカウントしていいのなら
ゼロではない。
だがこの行為を女性の胸を揉んでいるとカウントしてもいいのだろか。
藤枝雅と身体が入れ替わっているのか、
もしくは同じ身体になってしまったのか、
はたまた夢という可能性もある。
いくつかの可能性を考えるが、
思考を放棄する。
今日という日を楽しまなければもったいない。
ここまで状況が理解できてしまえば、
眠気なんてものは吹き飛んしまった。
冷静になって考えてみると、
用を足している時点で気づかなければおかしくないかと思うのだが、
眠気+トイレは座る派といこともあり、気づかなかった。
自室(藤枝の)に戻り、証明をつける。
現在の時刻は1時50分。
改めて部屋を見渡してみると女の子らしい部屋だった。
別に藤枝と話したことはないのだが、
もっと大人しめな部屋をイメージしていた。
ちなみに今日の日中に入学式を行ったため、
藤枝とは今日初めてあったのだ。
同じクラスになったので多少は会話をしたが、特に友人と呼べるほど仲が良くなったわけではない。
だが、もう我慢の限界だ…
パジャマのボタンを外す。
興奮のあまりボタンがうまく外せないが、
構わなかった。ボタンを上から4つほど外したところで下着が露わになった。
黒だった。セクシー
心を落ち着かせ、パジャマのボタンを全て外す。そして外しかたがわからなかったが、
背中に手を回してなんやかんやしていたら下着を外すことができた。
「生はすげぇな」
興奮を抑えきれず1人呟く。
「小さいけど柔らかい」
全体をを包み込むよう揉みしだき、
真ん中にあるスイッチに触れる。
「んんっ」
艶かしい可愛い声が響く。
これが自分の声であったら萎萎待った無しだが、この声は日中に聞いた藤枝の声と同じものだった。
上ときたら次は下だろう。
右手が下着の内側に潜り込む。
森を通り抜けた先にはオアシスがあった。
簡単に言うなら濡れていた。
もう興奮が止まらなかった。
アニマルビデオで覚えた知識をフル活用し、
気持ちが高鳴るがままに、潤ったお豆を触り続け、果てた。
午前5時、俺の意識が飛んだ。
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