良かれと思ったことが悪だったという展開は個人的には好きですね。起承転結の転に使えそうですね。
有名な作品でもありそうです。
今ぱっと思いつくのはドラえもんです。潰れそうな和菓子屋さんを救おうと、町中のガラスで、お店の宣伝が出来る道具を出す、でもみんなにはうざがられてむしろクレームがくる、宣伝は出来なかったと悲しむのび太とドラえもん。最後にまんじゅうを食べようと本当に美味しそうに食べる姿が町中に知れ渡り最後はお客さんが沢山くる、という話を思い出しました。
心地よい変化球はストーリーには必須ですよね。
作者からの返信
木沢様
コメントありがとうございます!
そうですね!
良かれと思って──これが、主人公側の話であれば、起承転結の「転」ですね。
ドラえもんにもそんな話が……それ、物凄く深い話ですね。
子供には大切な視点だと思うんですよ。
例え善意でも、押し付けられたモノは相手が嫌がる事がある、という事を、このストーリーで認識できると思うんです。
子供は「自分がもらって嬉しいものは他人も嬉しい筈だ」とか思ってしまいますからね。「他人の立場」という視点がまだ足りていない事がある。
こういう事は、一度失敗しないと身につかない事ですし。
「良い事でも、やり方を間違えると不評」という事を教えてくれるんですね。
しかも、そのドラえもんの話は、広告のやり方の正解がそれとなく提示されてるんですね。本当に深い話だ……
こういう変化球は好きですね!
こころがほっこりします。ドラえもんって、時々こういう深いショートストーリーをぶち込んでくるので油断できないですね(苦笑
コメントありがとうございました!
<<昔の作家もさ! 色々な場所へ赴いてそこで執筆したりしてたんでしょ!?
これ、カンヅメでは……(;'∀')
奴隷は難しい題材ですよね。ちゃんとお金を貰って仕事として奴隷していた場所もありますし、領主の方針によるところがありますからね。
私たちだって、ここはブラック企業の代名詞、介護系の会社だからぶっ壊せって言われ、ブラックじゃないところなのに潰されて無職になったらぶち切れますもんね。
あっ、悪役は、ディズニー映画も上手いですよね。原作にこんなやつ居ないのだが、こいつがいることで、面白くなってるわ。ってキャラが多いです。
作者からの返信
タカナシ様
コメントありがとうございます!
カンヅメ……そっか。それって、今の状況と大して違わないのか……
いや! でも家以外の快適な場所にカンヅメになりたい!!
奴隷って、人の命が簡単に脅かされない状況だと不自然に思える状況ですが、これが人の命が簡単になくなったり危険に晒されたりする時代だと、必要な悪な事だったりしますよね。
福祉関係のお仕事はブラック形態が多いですが、中にはホワイトもありますからね。ITも同じです。
壊されたら困るゥー。でも、マクロを見ずに全体主義で大きな括りで「全部ダメ」って言われると、「違う、そうじゃないんだ」って言いたくなりますね。
そうそう! ディズニー映画は、そういう意味ではエンタメの作り方がとっても上手!!(※当たり前か……
また、憎いだけのヴィランではなく、どこか憎めない部分を持っているのが……上手すぎる……
そんな物語が書きたい……
コメントありがとうございました!
コロニーの話は、ブラック企業に勤めている人は会社が潰れることを望んでいるのだろうか? という問いと同じですよね。良くないと分かっていてそこにしか居場所のない人達の存在。ヤクザは悪い存在ですが生まれつきの性格や環境によって社会の枠からはみ出さざるを得ない人達もいるわけで、その受け皿が無くなったらどこに行くのだろうとも考えてしまいます。
作者からの返信
須藤様
コメントありがとうございます!
そうそう。コロニーについては、リアルな問題とリンクするよなぁと思っています。
そりゃ、そこヤバイコロニーに所属せずに済むのが一番なのかもしれないけど、全ての人間が選択できる程恵まれているワケではないですからね……
そういうのも書いてみたいなぁと思って見たり。
受け皿がなくなった場合は……色々大変な事になりそうです。必要悪っていうのは、そういうモノの事も言いそうですよね。
コメントありがとうございました!