応援コメント

1/30 レンジャーが大賞受賞!! ついでに自分の作品の事。」への応援コメント

  • 牧野さんの仰られていた通り、レンジャーが来ましたね! 自分が一番面白いと思ったものが大賞を取ったという事実は、その感覚が選者と大きく乖離していないことの証明でもあり、今後の方向性の指針ともなります。スーパー凡人の私もちょっとだけ安心。

    03話 相棒になる方と初対面です!     ♡41 331
    13話 堪えてなんてられません!      ♡25 201 60.7%
    23話 非情にして非常、再びなのです!   ♡26 188 93.5%
    33話 インタビューです!         ♡24 176 93.6%
    43話 地獄が始まる、ちょっと前のできごと ♡22 176 100%
    (2020/01/31現在)

    データ的にも凄いですね。近いうちにこういうのを全小説からcrawlerで独自にピックアップしてむにゃむにゃ……。

    ただ、ビジネス目線で見た場合、この作品は従来の異世界コミカライズ展開には不向きな案件であることは確かだと思います。肌色表紙どころか迷彩表紙。 GATEの成功例をもってしても完結してしまっていることがネックになりそう。
    かと言って認知度を上げずに自社で映像化などという博打は、昨年40億の赤を出して社長が交代したばかりのKADOKAWAには難しいところでしょう。ここで大きな失敗をしてしまうと独自路線の模索だって頓挫してしまうかも知れません。
    「牧野さーん、今度自衛隊もののアニメやるんで三千万ほど出してくださいよ」
    「え? そ、それ当たりそうなんですか?」
    「えっとー、円盤で回収できる可能性は10%くらいですね。今は大半のタイトルが千本売れたらいい方なんで。あっ、自衛隊の地方協力本部も協賛してくれますよ」
    「1万枚売れてトントンなのに、そんなの絶対損するじゃないすか! 自衛隊なんかお金出してくれないし、この不景気に三千万無くなったら痛いですよ」
    「まーそうなんですけど、映画もそのままのチームでやるんで、当たればでかいですよ」
    「マジっすか? どのくらい売れたらいけますかね?」
    「いぶきくらい?」
    「いぶき?? たぶん、もっとアイドルとか流行りの俳優でも起用して一般OLが興味持たないと動員が足らないんじゃないですか? それにうちグッズ系なのに自衛隊グッズなんかどうやって売るんすか」
    「そうですかー? じゃ、ストーリーに恋愛要素でも入れますかね」
    「そんなことしたら原作の面白味が……」
    「じゃこのままのストーリーでお金出してもらえます?」
    「仕方ない、三千万ドブに捨てたと思って未来のラノベ界に投資しましょう……って、ラノベの未来の前にうちの会社が潰れてしまいます。それに映像化で儲かるのって原作側だけでアニメ制作には全然お金回ってこないじゃないすか」
    「わかりました。ちょっと原作側に伝えるんでお待ちいただけますか?」
    ——
    「お待たせしましたー。原作側との打合せの結果、ヒロインは赤髪・青髪にしてイケメン陸士との恋愛要素アリとしました。そしてっなんと、女性自衛官の人数は48人となります。これで映画化はほぼ確定ですね! あとセンター、じゃないヒロインは魔法使いの弟子の設定でピンチの時に体力が上がる謎のステッキを持っています!」
    「なんと!じゃないよ!」

    作者からの返信

    須藤様

    コメントありがとうございます。

    私もスーパー凡人に片足を突っ込めた……かな?
    嬉しい限りっす!
    しかし……凄い維持率。
    100%って……
    あ! データ収集する時は目を付けられないようにしてくださいねっ!!

    そうなんですよね。
    今まで、このタイプの作品が映像化された事がないので、そんな大博打は難しいのではないかと思います。
    スイーツ映画にすればって感じですけど、そうするには撮影規模がデカすぎるし、私が嫌がった恋愛要素をガッツリ入れなければならない。
    3000万も無理っす!! 借金しようにも出来ない額っす!!
    女性自衛官の数48って……流行にガン乗り……(でもきっと映画化できた頃には古くなってる……)

    はたして……どうなのだろうか?
    女性向けとしても全く需要がないとは思わないんですけど……どうなのだろうか?
    選評にも「もう少し恋愛を」ってあったんですけど、私は本当にあれ以上恋愛要素を入れて欲しくない。レンジャー訓練って、正直「それどころじゃない」と思うからです。今回のように、始まる予感・匂わせ程度でいいと思うのです。
    そんなに世の中の女性は恋愛脳だらけなのでしょうか? 結構みんな「それどころじゃねぇよ」と頑張っていると思うのですが……

    従来の異世界ラノベを好む世代とは、正直読む世代も層も違う気がするのです。恐らく、社会人以上向けだとは思うんですが……それだけでなく狙う層が違う。新規開拓に近いのかな?? いや、完全新規ってわけじゃないとは思うんですけど、昔少女小説を読んでた大人になった人たちか??

    ううん……どのみち簡単には映画化は難しいか……是非映画で見たいんだけどなぁ。そんな博打は打てないか……
    いや! どうせ打つならこの博打でっ!! って言いたいけど、それも難しいだろうし……うう。

    地道に仲間を増やしていくしかなさそうです……が、がんばります……

    コメントありがとうございました!