「他人がそのキャラをどう『好き』って感じるのか。感じないのか。」そうそう、そうなんです。今回で丁度その件に突き当たっていましたね(笑)。
どうすれば好きって思って貰えるんでしょう?共感を生む行動?これはパターンを蓄積するしか無いんじゃないかと思うんですが、牧野さんは何パターンくらいあると思いますか?
作者からの返信
須藤様
コメントありがとうございます。
この問題は永遠のテーマですよね……
共感を生むパターンですか? そうですね……読者と同じ悩みを持っている事がまず一番でしょうね。
あとは……自分でも達成できるかもしれないけれど、なかなかできない「努力」ができる事。逆境に負けない心意気。
これで3パターンか……あとは……
……なんだろう?? 思いつかない……少なっ!!
私の作品の中で男女関係なくぶっちぎり人気があったのは、『例え私が──ても』の胡桃京子というサイバー婆さんでした。何がそんなに人気だったかっていうと、みんな口を揃えて「カッコいい」でした。
勿論フィジカルは強くありません。啖呵を切るタイミングや使う言葉等、私が徹底的に「カッコいいお年寄り」を意識して書いたのが、読み手に伝わったパターンだと思います。「いざという時に頼りになる」がポイントだった気がします。この「いざ」がわざとらしかったら、私の演出が失敗して、変な時にしゃしゃり出てくるババアになっていたと思いますが……
「かっこよさ」かなぁ……そういえば思い出しましたが、30コン主人公についても、読んでくださった女性たちから「かっこいい」の言葉をいただきました。
読者はカッコいいものが好きなのかもしれません。
ルパン三世のカッコよさ等にも通じるかもしれませんね。コレ。
でも、これが「見た目の格好良さ」だけだとダメなんですよね。漫画なら絵で常に見えているからいいけど、小説だと見た目の格好よさって忘れられがちになるし、内面的な格好良さがないと「外見だけが良いだけの中身空っぽ人間」になってしまうし。
格好良さか……少し見えた気がします。
そこについて、少しつっこんで考えてみたいと思います。
コメントありがとうございました!!
キャラの好き嫌いは、自分の感覚に合う読者様が来てくれるのを信じて、自分が好きな、もしくは嫌いなキャラを書くしかないですね。
裏切り者キャラは、事前に、「この中に裏切り者がいるっ!」っていう展開になっていると誰が裏切り者でも許せますね。
作者からの返信
タカナシさん
コメントありがとうございます!
結局そこに集約してしまいますねww
自分にないものは書けないし、自分と違う人の事は理解できないし、そこにコストをかけても……ははっ。
なるほど!
先に『裏切り者がいる!』として、それが誰なのか読者にも推理させるっていうと、良い『ヒキ』にもなりますね!!
なるほどです!
コメントありがとうございました!