凄く分かりやすく解説頂いて、私も成る程と腑に落ちる思いがしました。こうして同じシーンを見比べると、風景描写から入る構成は普遍的でありきたりな印象を受けますが、音声から入ると臨場感があってドラマチックに感じます。
これはまさしく木沢師匠が
「小説は懐中電灯。」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887024909
の中で説明されている効果ですね。注意を引きたい場面では登場人物視点でカメラを置いた方が盛り上がりそうです。また別の見方をすると推理小説向けの文体と、アクション小説向けの文体と捉えることも出来るかも知れません。人称の使い分けの時にも出てきましたが、カメラをどこに置くかは本当に難しいですね。
それにしても、私の好みの手法が漫画的というご指摘は鋭いなと思って読んでいました。前回コメントのお返事で、私はいったいどういう人物像になっているのか多少不安が残りますけど(笑)。
作者からの返信
須藤様
コメントありがとうございます!
そうですね。同じ状況を書き分けると分かりやすいですね。
普遍的であるという事は、ストーリーで絶対必要な緩急の『緩』なので、これが上手い具合に混ぜられると、より面白い作品が書けるかもしれないですね!
そういう意味では、木沢さんは早々その事に気付いてたって事ですね。凄いなー……
漫画的という部分、鋭いのですか? 何か……漫画に関係するお仕事……?
須藤さんのイメージは変わってないですよ!
博識で色んな範囲の知識も持ってて誤用警察で凄い人です!
……色んな話題に食いついていただけるし。もう、須藤さんがいない世界なんて考えられない!! って感じですよ? ホントですよ??
コメントありがとうございました!
読みやすさ、リズム、とても勉強になりました。水戸黄門に代表されるようにある一定の流れがあると、それに読者は乗っかりやすいのかもしれませんね。
それがどんな流れでもいいので。
なるほどです。
カクヨム内の作品で、流れについてすごいと思ってるのは、さい様の「放浪の画家」でしょうか。https://kakuyomu.jp/works/1177354054888851594
基本一話完結シリーズなんですが、起承転結の流れが見事で、しかもどの話から読んでも不都合が無い。まさに水戸黄門的なシステムが完成されています。
須──監視者S、のキーワードが出る度に「もしもし、牧野様ですか? カクヨムの? 間違えました、ガシャン」の流れを思い出して笑いそうになってしまうのは私だけでしょうか笑
もう監視者を通り越して、S……いえいえ何でもありません!
自分は柔らかく「保護者S様」と心の中で呼ばせてもらっています。
そしてその保護者S様に拙作を紹介していただきこの場を借りてお礼申し上げます(勝手に借りてますが!)
今回もとても勉強になりました、ありがとうございました!
作者からの返信
木沢様
コメントありがとうございます!
リズムについては本当に目から鱗でした。本当に今更なんですが。
『読みやすい』『スラスラ読める』『テンポがいい』は、結局この文章構成のリズムの事だったのだ!! と、感動してしまいましたね。
さい様の「放浪の画家」、ご紹介いただいたので早速少し読んでみました。最初の一話目で感じましたね。これ、好きかもです。
須──監視者S様の鬼電攻撃ですね! 衝撃的コメントだったので私も忘れられません(笑
でも、確かに、保護者S様でもありますね!!
次からは保護者の方さんと呼ぼうかな……
木沢さんの『小説は懐中電灯。』は、私が今更気づけた事が既に沢山書いてあって、メッチャ参考になりますよ! こちらこそ勉強させていただいております。ありがとうございます!
コメントもありがとうございました!!