グラウとアテナの出会いはプロメテウスによってなされたものだったのですね。
そして、叶わぬ恋を胸に抱きつつも、想い人の願いに力を貸したアテナ。
戦わざるを得ない自分を嘆きつつ、アポロンには戦いに身を投じさせたくないと願うアテナ。
男らしい(といったら語弊がありますが)アテナに隠された内面を知り、罪の意識に苦しむエスティは何を思うのでしょう。
作者からの返信
ヒマリさん、いつも応援くださりありがとうございます!
そうなんです、グラウコーピスはプロメテウスのアテナに対するせめてもの償いというか。
戦の神アテナは、広い心と繊細な心を兼ね備えた人格者(神格者)だったようですが、グラウという賢者を得てきっと少しは心を落ち着ける時間ができたのだと思いますー。
だから、竪琴が好きだったという言葉になるわけですね。なるほど。あの言葉の裏には、アテナさんのこういう苦悩があったのですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
なんとアテナとアポロンの会話を覚えててくださるとは感激ですー!
どうも親兄弟から馬鹿にされる怠惰なアポロンですが、アテナはそんな彼だから好きだったみたいです。^-^