第3話 友達
皆さんには友達がいるでしょうか。
いようがいまいが関係ないのです。
何が重要かといえば、本物の友情を信じることができるか、ということです。
私はとても信じています。
大切な人に寄り添いたいと思っています。
それこそが本当の友情ではないかと思っています。
友情とはなかなか言葉では言い表すことはできないのです。
その人と果たして友達なのかどうか、ということを判別するものは何もないと言ってもいいでしょう。
なぜなら言葉が表すものはごく一部でしかなく、たとえその人が「君は僕の友達だ」と言ったとしても、それはあまりインパクトが強いものではありません。
それはただ、自分自身の客観的な状況を確認するだけのことであって、実際の奥深いところのことを把握することはなかなか難しいわけです。
だから大体のところ、本当の友情というものは知らないうちに育まれるものです。
友情が裏切られるということもたまにはあるでしょう。
私もそういう時はありました。
実際にこの人は友達だと思っていたのに、実はそうではなかった、確かに自分でもそのような感じはしていたことがあるのですが、それが実際に現実と一致しているということになると、なかなか残念で仕方がありませんでした。
皆さんもそのような歯がゆい経験はないでしょうか。
私はとてもありますね。
それを未練というのでしょうか。
しかし未練と言っても、なかなか私に馴染むものではありません。
友情の物語、なんてものを書いてみたらひょっとしたらいいのかもしれませんね。
それが多くの人に読まれるかということは関係なくて、実際にそのような文章を書いてみたら自分の心の中がすっきりするのかもしれません。
本当の友情というもの、本当の友達がどういう人かということを物語で克明に記すことができる、そのような状況になってくれれば私はとても嬉しいわけです。
しかしそれをするにはやっぱり、小説を書くしか方法がありません。
それ以外に自分のわだかまりを解くことはできないわけですから、私は少し一皮向ける必要があるのでしょう。
私はまだ小説を一つも書いたことがありません。
だから本当の友情について、物語を一つぐらい作ってみるということはひょっとしたらいいのかもしれないと、今気づきました。ちょっと書いてみようかと思っています。
タイトルはまだ決めていません。
後々決めようかと思っています。
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