第二十二のん♪~どうして梅雨はジメジメするんだろう?・・・でもジメジメしているからこそ、テンション上げて楽しもう・・・今回は、あの作品からあのキャラクターが登場!お楽しみに♪~

ひより「のんくら♪第二十二のん♪が始まりました!パチパチパチパチパチ♪」


桜「ようやく作者の意欲がこっちへ向いてくれたな!長かった・・・実に長かった・・・」


詩音「今回は梅雨から夏休み前の話だそうだ!」


照子「それにしても前回はとてつもない展開だったわね・・・私も流石に疲れちゃったわ?」


桜「まぁ、良いムードで終われたから良かったじゃん♪色々と聞きたい事はあるけどさ?」


ひより「無いよ!何も言うべき事は無いからね!!」


桜「そんなに遡上を明かしたく無いのかよ?まぁ、お前が言いたく無いなら深く突っ込まないけどさ?」


ひより「私が作家で音声グルメレポーターだとか言わないよ?」


桜「教える気満々じゃねぇかよ!!」


詩音「照子は結局あの本を読み続けているのかい?」


照子「えぇ・・・勿論よ。ひよちゃんらしい所がやはり至る所で感じられて大切に読ませてもらっているわ!」


ひより「照ちゃ~ん♪」


桜「どっちかって言うとママに向けた本みたいな感じじゃないの?」


ひより「流石、桜ちゃん!!」


詩音「前回はハラハラして、ほのぼのした感じだった訳ですが、今回は梅雨から夏休み前の話だからこの時期はジメジメしたシーズン。だからこそその様なモヤモヤしたモノを吹き飛ばせる様な軽快な内容でお届け出来ればと・・・」


桜「まぁ、いつも通りって事だよね?特にこの時期が一番退屈なんだよね~・・・特にイベントがある訳でも無く、後一踏ん張りと言った所だから・・・」


ひより「雨が多いから傘を持つ事が多いよね?傘も色々な傘があるからそう言う所を見るのも楽しいよ♪」


桜「なるほど・・・お前を関心する所はあらゆる部分で前向きなんだよな。それはあたしも見習わなきゃって思うぞ!」


ひより「何急に!?桜ちゃんが何の前触れも無く私を褒めてくれたよ!!これは大変な事件が起きる気がするよ!!」




コツンッ!!!




ひより「いてっ!!」


桜「全く・・・あたしがお前を褒めるのは何かある時って言うのかよ!?日頃の行いだな?・・・な?」


ひより「うぅっ・・・余計な事言っちゃった・・・」


詩音「まぁまぁ、ひよりの良い所は沢山あると言う事で、無論桜にも、ここにいる照子にも私にもきっとあるだろう。互いにその良き点を認め合いながら尊重し合う事はより良い交友関係を結ぶ事が出来るだろう。」


桜「でも、悪い所は指摘し合う事も時には必要だって言わない?」


詩音「確かにそうだね・・・けれど、先ずは互いに信頼関係を築く事が大切だろう。その為に相手の良い所に注目する事で仲良くなり、信頼関係が確立してからは悪い点は改善出来る様に促す事も時に必要・・・」


桜「姉御が言うと格が違うよな・・・って言うか説得力があると言うか・・・」


ひより「本当だよぅ~!詩音ちゃん、何か格好良い!!」


詩音「おぃおぃ、あまりからかわないでおくれよ・・・」


照子「まぁ、皆仲良くやって行きましょう?」


桜「上手くまとめてくれたな♪」


丹羽坂「突然お邪魔致します。」


ひより「うわっ!!前回の本編に引き続き今日は冒頭トークに丹羽坂さんが登場!!」


丹羽坂「ひより様、先日はご迷惑をお掛け致しまして、それからサイン色紙の方まで頂戴致しまして、誠にありがとう御座いました。一生の宝物、思い出にさせて頂きたいと存じ上げます。」


ひより「そんなぁ~・・・大袈裟だよぅ~!私のサインなんかで良ければ何百枚でも書くよ?」


丹羽坂「おぉっ!それは真で御座いましょうか?それでは、私の周囲の知人にも大量に購入させて頂きましたひより様の本と共に普及活動を・・・」


ひより「じょっ!じょっ!!冗談だから!!サインなんて書いた事無いからもう書けないよぅ~!!」




♪ははははははははは




丹羽坂「いやはや、本当に嬉しく思います。お嬢様のご学友の方がまさか私の大ファンの作家様だったとは・・・世間はまさに狭いとはよく言ったもの・・・」


桜「あたしはまだひよ子の本は読んでいないんだけどさ、グルメ本なの?」


詩音「面白いのが普通の小説と言った内容で、レシピや個人の感想が書かれてあるんだ!」


桜「何それ!?面白そうじゃん!」


ひより「桜ちゃんも読んでよ!・・・あっ!読まないでよ!」


桜「は?・・・何で読んでよ!って言っておきながら読まないでよ!に変わってんだよ?何であたしは読んじゃいけないんだ?」


照子「あらあら♪・・・ひよちゃん?自爆状態ね?」


桜「どう言う事だ?何か隠してんだろ?教えろよ?ひ・よ・こ・ちゃ・ん♡」


ひより「いや・・・それは読んでからのお楽しみだようん!」


桜「分かったよ丁度ここに現在最新刊までのフルセットで置いてあるから早速・・・」


ひより「ちょっと!!聞いて無いよ!?誰?ここに私の本を置いたの!?」




約2時間後・・・




ひより「あっ!私、用事があったんだ・・・きょうは先に帰るね?」


桜「ちょっち待とうか?今良い所なんだ♪何々?「あたしの名前は桜・・・所謂黒ギャルって感じぃ~♪こんなギャルしてるあたしが今日お薦めする料理は・・・ってこの桜って黒ギャルのモチーフってまさか~?」


ひより「い・・・嫌だなぁ~・・・桜って綺麗な名前結構いるよね~?えへへ・・・」


桜「黒ギャルか・・・あたしも少し日焼けとか褐色染みてるよね~?えへへ・・・」


ひより「黒ギャルなんて溢れかえってるでしょ?偶然だよぅ~♪」


桜「ははは♪偶然か~・・・ひよ子がそう言うのだからこれは偶然だよね~あはははは♪」


ひより「そ・・・そうだよぅ~偶然だよ♪あはははは♪」


桜「な訳ねぇだろ!!!!!!!」




♪ガツンッ♪




ひより「痛い・・・うぐっ・・・」


桜「勝手に人をモチーフにしやがって!!この恨みどう放してやろうか!!」


詩音「その辺りで良いだろう?桜?ちゃんと最後まで読んでいないだろ?」


桜「えっ!?・・・最後までって既にあたしの事を小馬鹿にした様な内容で書かれてあったから・・・」


詩音「桜?一度全部読んで欲しいんだ。この巻だけで良いから!」


桜「姉御・・・分かったよ。姉御がそう言うなら・・・」




約30分後・・・




桜「うぐっ・・・何だよ・・・こいつ無茶苦茶良い奴じゃん・・・あたし感動しちゃった・・・ひよ子・・・ごめん・・・ごめんな?最後まで読みもせずあんな事を・・・」


詩音「ひよりにはこう言う表現が出来るんだよ。つまりこうしてワイワイしながらも色々と考えているんだ。だからこの本は売れたんだと思う。確かに斬新なシステムを採り入れた本とは言えどまるでマルチに楽しめる形で売っているのだろうが私はひより本来の性格が十分に発揮されている作品だと思うんだ!だから私もこの作品は大好きだよ♪」


ひより「詩音ちゃん・・・」


照子「あらあら♪感動のシーンね?・・・私だって詩音ちゃんが言った以上のひよちゃんの良さが詰め込まれた本だと思うわよ?」


ひより「照ちゃ~ん♪」


桜「まっ!まぁ、こんな感じの本ならあたしも読んでみても良いかな・・・」




1週間後・・・




桜「最新巻最高だったぞ?お前本当に素質あるよ!」


ひより「えっ!?・・・今日発売されたばかりなのにもう読んでくれたの!?ありがとう、桜ちゃん♪」


詩音「先を越されたな。」


照子「私たちよりファンになってしまったみたいね?」


桜「今回はあまり注目されていない食材を上手く調理して無人島に流されてしまった間にその食材を持っていたから凌ぐんだよな!」


詩音「おぃおぃ!ネタバレは止めてくれないかな?この後楽しみにしていたのに・・・」


照子「そうよ?私だったこれから読む所なのだから・・・」


桜「わっ!!あたし興奮して・・・ごめん・・・」


ひより「大丈夫だよ♪まだ色々と内容は入っているから♪」


詩音「と言う事で、今回は遂にそのひよりの活動の事が学校側にも発覚し、更にファンが集まったり遂にはイベントまで繰り広げられる展開になる・・・予定です。」


桜「何故、予定なの?」


詩音「ふむ・・・ここはいつもの如く、作者殿の筆の流れだそうだ・・・全く良い話なのだからせめて確定させて頂きたいものだ!」


桜「全くだよな・・・ひよ子の晴れ晴れしいデビューみたいなものなのにさ?」


照子「そう言いつつきょうはしっかりとその様子を描く気満々みたいだけれど♪」


詩音「そうか・・・なら良かった!その流れで私の姫騎士問題についても是非向かって頂きたいものだ!」


桜「まだ引きずっていたんだ・・・姫騎士・・・」


沙希「こんにちは・・・突然お邪魔してすみません・・・」


桜「おっ!さっきゅんじゃないの!どうしたの?」


沙希「実は、ひより先輩のお話が私たちの学年でも話題になっていまして・・・サインが欲しいとか本読みましたとかとにかくひより先輩に会いたいんだそうで・・・」


ひより「えぇっ!?私が?・・・夢じゃないよね?桜ちゃん?ほっぺ抓って?」


桜「あぁ・・・こうか?」




♪グニュゥゥゥゥゥッ!!!




ひより「いだいいだいいだいよぅ~・・・桜ちゃん酷いよぅ~・・・」


桜「お前、数秒前に自分が言った事忘れたのかよ?」


ひより「じょ・・・冗談だよぅ~えへへ♪夢じゃないみたいだね!うん♪」


照子「私のひよちゃんが・・・うぅっ・・・」


ひより「安心して?照ちゃんから私は離れないから!これからもずっと一緒だよ♪」


照子「ひよちゃん~♪」


桜「何か前回からこの辺が変わったよな?・・・何て言うかやり辛い?・・・ってそんな話じゃなかったな!さっきゅんのクラスのひよ子ファンが・・・ってもう広がってるのか?ひよ子が作者だって!?」


沙希「はい・・・何処から流出したのか分かりませんが、ひより先輩があの有名な早瀬・グルメリカ・聖莉香だと言う事に。」


ひより「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」


桜「何だよ!急に大声出して!?」


ひより「多分、本に私の本名が書かれた部分が誤まって紛れ込んでいたんだよぅ~・・・」


桜「何だと!?・・・それは大変じゃねぇか!!早く何とかしてもらわないと・・・」


ひより「でも、もう発売されてしまったから・・・」


詩音「今出回ってしまった分は売れていない分を回収してもらう様に手配して、修正してもらったものを再度発売してもらう様に言ってみるのは?」


ひより「そ・・・そうだね・・・とりあえず出版社さんに連絡を・・・」




♪プルルルル・・・プルルルル




出版社電話対応員「はい、丸川書店で御座います。」


ひより「ご多忙の中恐れ入ります。いつも大変お世話になっております。わたくし御社に刊行して頂いています「正しいご飯の食べかた」を執筆させて頂いております、早瀬(はやせ)・グルメリカ・聖莉香(せりか)と申しますが、担当編集の秋月小波様はおいででしょうか?」


対応員「早瀬先生ですか?お世話になっております。秋月ですね?かしこまりました、確認致しますので少々お待ち下さいませ。」




桜「おぃ・・・この人本当に待乃 ひよりか?」


詩音「あぁ・・・私も初めて彼女の新たな姿を垣間見た気がするよ・・・」


照子「私ですらこんな場面に遭遇した経緯は無いわ!?私の知らない所でひよちゃんが大人になっているのね!?」


沙希「照子先輩?その言い方は少し誤解を生じるかと・・・」




秋月「はい、お電話変わりました秋月です。」


ひより「あっ!!小波さ~ん・・・大変なんだよ~ぅ!!」




桜「あっ!いつものひよ子だ・・・」


詩音「いつものひよりだな!」


照子「いつものひよちゃんね♪」


沙希「確かにいつもひより先輩ですが、どうして人によってこうも変わるのでしょうか?」




ひより「だから最新刊の最後の所で私の本名が入っちゃってるみたいで・・・」


秋月「それは大変!?・・・本当にごめんなさい。直ぐに今発行した本を回収させるわ!そして修正をして再度発売させるから少し時間が掛かっちゃうけれど、今売れてしまった分については回収は難しいわね・・・」


ひより「それでもやって頂けるなら・・・」


秋月「本当にこれは弊社の責任です。私が出張中で最後の方を他の者にチェックさせたのが影響してしまったみたいです。本当に申し訳ありません。」


ひより「ううん!それは良いんだけど、回収や再発売は大変かなと思って・・・」


秋月「いいえ、これはこちら側の重大なミスですので、その辺りは先生は全くお気になさらないで下さい。大至急対処致しますので、またご連絡差し上げますね。この度は大変申し訳御座いませんでした。」




沙希「何だか凄い展開になって来ましたね?」


詩音「どうやら回収と再発売はしてくれるみたいだね・・・後は発売が本日だから如何に回収が間に合うかだね・・・」




ひより「あっ!愛華ちゃんは元気かな?」


秋月「えっ!?・・・あぁ、愛瀬先生はお元気でやっていらっしゃいますよ♪またお会いしたいとの事です。」


ひより「色々大変かもしれないけど、私も応援しているから頑張ってねって伝えて下さい♪って連絡先知ってるけど忙しいみたいだから・・・えへへ♪」


秋月「早瀬先生は本当にお優しいですね。はい!確かにお伝え致します。愛瀬先生からも又お会いしたいなって仰っていましたのでお時間を合わせて・・・連絡も気軽にしてねとの事ですよ♪」


ひより「そうか・・・良かった♪じゃぁ、今度は秋月さんとも一緒に何処かに食べに行こうよ♪楽しいだろうな♪」


秋月「そうですか?私もご一緒しても?」


ひより「うん♪また連絡するね?」


秋月「はい!楽しみに待っていますね?それでは、一度失礼致します。」


ひより「うん!ごめんね?色々と・・・じゃぁね?」




桜「おい・・・ひよ子?お前・・・色々ととんでもない奴じゃないよな?」


ひより「ん?・・・色々ととんでもない奴って?」


桜「いや・・・いいんだ!こっちの話だ・・・それより回収はしてくれるんだよな?」


ひより「うん♪回収を今からするから平日でもあるし大丈夫じゃないかな・・・再発売は少し時間が掛かっちゃうらしいけど・・・」


沙希「あの・・・愛華ちゃんって・・・どなたですか?」


ひより「えっ!?・・・あぁ・・・愛瀬(あいせ) 瑠奈(るな)って言う作家さんがいるんだけどね?元々官能小説家としてデビューしたんだけど、Web小説で凄く良いお話を書いてそれが一部のファンから多大な指示をされてデビューしたんだけど・・・官能小説がデビュー作になっちゃったんだけどね?」


沙希「それは色々と・・・大変だったみたいですね・・・」


ひより「でも、幼馴染の男の子が飛行機事故で意識不明になってて、愛瀬さんが会いに行って奇跡的に目が覚めて無事に日本へ帰って来られたんだ♪そしてその幼馴染の男の子が実は絵画がプロ並みに上手くて彼女の小説の挿絵を担当する事になってその後、昔みたいに一般的なライトノベルを書く様になってね・・・名前も愛瀬 瑠奈・・・「愛せるな」と言う言葉になる様に名前にしたのが彼女なんだ♪」


沙希「愛瀬 瑠奈って・・・まさか、あの愛瀬先生ですか!?」


ひより「あれ?沙希ちゃん知ってるの?」


沙希「今、売れに売れている女子高校生作家ですよね!?私、サイン会に行った事があります!!」


ひより「彼女自身も色々と大変な人生を送って来ているから女子高校生だけれど、とてもしっかりとして優しい子なんだ♪」


詩音「ひよりは色々と顔が広いみたいだね!」


ひより「そんな事ないよ?」


桜「いや・・・凄いじゃねぇか!!そんな交流があったなんて・・・」


ひより「そうだ!!呼んでみようか?」


桜「いや・・・そんな売れっ子作家を呼んでみようか?って某、テレフォンショッ〇ング感覚で言われてもな?・・・」


ひより「今日は特にイベント染みた事が無いから本編を短くしてここで呼んでみようよ?あっ!本編にも出てもらおうか?」


詩音「いや・・・そんな所まで本当に良いのだろうか?」


ひより「ちょっと電話してみるね?」




♪プルルルル・・・プルルルル・・・




愛華「はい、香波です・・・あっ!ひよりちゃん?元気だった?」


ひより「愛華ちゃんだ♪こんにちは♪私はいつも元気だよ?愛華ちゃんも元気だった?」


愛華「うん♪私も元気だったよ♪あっ!そうだ、さっき秋月さんから電話が入って、色々と大変だったんだって?大丈夫?」


ひより「うん!私は大丈夫だよ?秋月さんの迅速な対応には毎回救ってもらっているよ♪」


愛華「そうだよね♪秋月さんは本当に凄い人だから♪」


ひより「あっ!愛華ちゃん、今暇?」


愛華「うん!今丁度次の小説の提案とかを一緒に考えているから空いてるよ?」


ひより「そうか~♪幼馴染の子と上手く行ってるみたいで良かったよ♪・・・実はね?今、友達と一緒にトークしてる最中なんだけど、良かったら愛華ちゃんこっちに来てくれないかなって思って?良いかな?」




桜「おぃおぃ、正月の生放送でゲスト電話で呼ぶ番組みたいになってるぞ?いいのかよ?本当に・・・」




ひより「いいの!?やったぁぁぁ♪ありがとう、じゃぁ、場所はメールで送るね?待ってるから♪じゃぁね♪」




沙希「あの・・・ひより先輩?いくら何でも急過ぎでは無いですか?相手もご迷惑じゃ・・・」




「こんにちは♪」




ひより「あっ!愛華ちゃん♪久しぶりだね♪こっちに入って!?」


一同「嘘っ!!!!!」


桜「えぇ・・・っと・・・愛華さんと言うのは・・・?」


愛華「はい、私が香波(かなみ) 愛華(あいか)です♪皆さん、初めまして、宜しくお願いします♪」


桜「か・・・可愛い・・・嘘だよね?官能小説書いてたって・・・」


愛華「あぁ・・・それは・・・あまり知られたくなかったけど・・・デビューがそっちの方で・・・あっ!でも一応一般作品になるんだよ?私まだ高校生だから・・・」


ひより「愛華ちゃんは色々と大変だったもんね?今はWeb小説に投稿していた時のペンネームを使っているんだよね?」


愛華「うん♪愛瀬 瑠奈だよ?」


沙希「あ・・・あの・・・私・・・愛瀬先生のファンで・・・サイン会にも・・・」


愛華「わぁぁぁ♪ありがとう御座います・・・覚えてるよ♪最初にやったサイン会の時に来てくれてたよね?」


沙希「そんな・・・顔を覚えて下さっていたなんて・・・私・・・おもら・・・いいえ、嬉しいです!!」


桜「おもら?・・・」


愛華「ダメッ!おもら・・・は言わないで!?気絶でカバーしてね?」


沙希「はっ!!すみません、勘違いしてしまいました。おもら・・・じゃなくて気絶しそうって言って実はおもら・・・でしたよね?」


愛華「そうそう♪」


桜「いや、意味不明なんだけど?・・・まぁ、いいや、えっと・・・香波 愛華さんと言う事でゲストとしてご登場頂きましたが・・・」


愛華「はい、私、香波 愛華こと、愛瀬 瑠奈として小説を書いているのですが、そちらの作品が同じ作者さんの「売れっ子官能小説家は超絶美少女JK(Job Known)だった?」と言う作品があるのですが、そちらの方で・・・」


桜「タイトルが凄いよね?・・・あの馬鹿作者らしいっつ~か・・・」


愛華「えっと・・・JK(女子高生)と「Job Known」と言う「知られている仕事」を意味する言葉に掛け合わせて作られています。もしご興味を示された読者様がいらっしゃいましたら是非ご覧頂けたら嬉しいな♪」


桜「何と言うか、こののんくら♪みたいな抜けた作品では無いみたいだけどさ・・・作者が作者だもんな・・・」


詩音「こちらの作品はのんくら♪とは違い、序盤は割とシビアな内容を含んだ話が続きますが先にも話に挙がった様に本日のゲストの香波 愛華さんの幼馴染との再会を期に今までの悲しい話からラブコメディー的な展開へ急展開する珍しい内容となっています。」


桜「何だよ、のんくら♪とのこの温度差!?ちょっとあたしも確認してみるよ!」


愛華「是非読んでみて?」


桜「って事で、のんくら♪第二十二のん♪今回は梅雨から夏休み直前までのお話。ゲストの愛華ちゃんも登場頂けるとの事みたいですが・・・大丈夫?こんないい加減な作品だけど?本当に大丈夫?」


愛華「いいえ・・・凄く楽しい作品だなって思ってて、私もいつか出てみたいなって思ってたから・・・嬉しいです♪」


桜「良い子だぁぁぁ!!チクショー作者!!もっとのんくら♪大切にしろよな!!」


詩音「と言う事で、そろそろ入れとの指示なので本編へ・・・スタート!」











桜「あっじぃぃぃ・・・ジメジメ~・・・」


詩音「「心頭滅却すれば火もまた涼し」だな!」


桜「流石姉御・・・精神鍛錬も欠かさないって訳か・・・」


ひより「心臓密着すれば火も又ツツジ」


桜「お~い?頭大丈夫か~?」




♪ツンツン




ひより「頭は大丈夫じゃないよ~?暑くてジメジメで大変な事になっちゃってるよ~?」


桜「そりゃお前、いつもの事じゃねぇか~!」


ひより「桜ちゃんも花が散ってまた来年だね~?」


桜「それもいつもの事だよ~・・・」


照子「あらあら?あまりだらしない格好をしていると余計に疲れちゃうわよ?」


詩音「そうだ!こう言うシーズンだからこそもっとシャキッとしたいものだな?」


沙希「大変です!先輩!?」


詩音「おや?沙希じゃないか?何かあったのかい?」


沙希「はい・・・実は、今日発売された例の・・・」


ひより「うんうん!それさっきも言ったから大丈夫だよ!秋月さんがね・・・」


桜「はい、やり直し!駄弁りのコーナーと本編はかけ離れているからそこを繋いでしまうと今までの事も否定する事になるから・・・」




ひより「うんうん!アレだよね!?それがどうかしたの?」




桜(今日は真面目にちゃんと出来ているな!?珍しいな・・・)




沙希「実はですね?最新刊を既に購入した子がいて、どうやら最新刊の最後の方に先生の名前がひより先輩の本名が書かれてあったとかで、私も確認してみたのですが確か289ページの15行目の挨拶の所に待乃 ひよりと書かれていたんです!」


ひより「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


桜「いや・・・確かに駄弁りのコーナーとはかけ離れているとは言ったが、別に表に出さなきゃいいんだけどな?・・・驚き方もあたかも今初めて聞いたみたいな反応は特にする必要は無いし耳が痛い!!」


ひより「もう~!!じゃぁ、どうすれば良いの?」


桜「とりあえず、秋月さんだっけ?連絡するシーンに入ろうぜ?」




やり辛い・・・いつもと展開的に違うせいか・・・桜ちゃんの指示も・・・

とりあえず私は秋月さんへ電話を掛けた・・・

そしてトークコーナーみたいな展開になりました・・・

愛華ちゃんと会う事にもなりました・・・




桜「ナイスひよ子!その説明だけで大方の展開が理解出来るぞ!」


ひより「桜ちゃんも今回はやり辛いみたいだから悪いけど、私も素を出すかもしれないよ?」


桜「お前の本当の「素」ってどう言う感じなんだ?今日ので更に謎が深まったぞ?」




秋月さんの迅速な行動のおかげで私の本名が記された本は数十部だけ手に渡った状態で阻止する事が出来た。そして、その数十部の内ほとんどが私の身の回りの人の手に渡っていたらしく、幸いにも残りの分については後日返品交換に応じてくれたそうで何事も無く・・・

ううん!何事も無いとは言わない・・・私の学校では少なからずバレてしまったから・・・




ひより「うぅぅぅぅ・・・学校内だけで広まらなければ良いけど・・・」


沙希「一応、校内には先生方にも伝えて広まらない様に注意を促して頂きましたけど・・・」


照子「何かあったら不安だけれど、今の所最善を尽くしてくれているはずだから信じる事にしましょう?」


ひより「うん・・・そうだね・・・」




最新巻の再発売・・・7月20日頃予定・・・




ひより「あぁぁぁぁ・・・雨が止まないよぅ~・・・ジメジメしてるからカタツムリさんを見に行こうよ?」


桜「ジメジメしているからカタツムリさんを見に行く理由が結び付かないのだが?」


詩音「カタツムリか・・・以前、エスカルゴなら食べた事があるのだが・・・」


ひより「エスカルゴかぁ~・・・・・お腹空いたぁぁぁ~・・・」


桜「まぁ、こんな状況下でもお腹が空くのは人間ならではだが、本当タイミングがおかしい!色々とおかしい!!」


ひより「あっ!メールだ・・・ん?あぁ♪そうだった♪・・・うふふ♪楽しみだね♪」


桜「どうした?何急にアヘ顔、いや、ニヘラ顔になってさ?」


ひより「それおかしいよね?どう考えても一般作品で出すセリフじゃないよね?」


詩音「やはり、この機会にのんくら♪自体を18禁作品に・・・」


桜「いや、姉御のその考え方自体がおかしいから!!あたし、きょうははっきりとツッコむよ?姉御、おかしいから!変だよ!その考え方!」


詩音「そうか・・・私がおかしいのか・・・分かった・・・」


桜「いや・・・そんなに強く言ったつもりじゃぁ・・・」


照子「ところでメールの内容は?」


ひより「あっ!そうだった・・・実は、愛瀬 瑠奈ちゃんと久しぶりに会おうって連絡を取っていたんだけど、来週末のお休みの日に会おうかなってメールだった♪」


桜「愛瀬 瑠奈?随分と変わった名前だな?その子・・・」


詩音「まさか、その子と言うのは、あの現役女子高生売れっ子作家の愛瀬 瑠奈さんかい?」


ひより「そうだよ♪流石詩音ちゃん、詳しいね♪」


照子「ううん!かなり有名な話よ?ひよちゃんは本を読み過ぎちゃっててあらゆる作家さんを知っているでしょうし、意識していなかったのかもしれないけれど・・・」


ひより「そうなの!?・・・ど・・・どうしよう?・・・そんな売れっ子作家さんと遊ぼうとか言っちゃったよ私!?」


桜「いや・・・友達じゃないのかよ?だったら別に恐れる必要は無いだろ?」


詩音「そうだよ!それに君自体も売れっ子には変わりが無いだろう?」


ひより「でででも・・・あっ!そうだ!サインもらおっと♪」


桜「お前の価値基準が分からん・・・」


照子「あの・・・私の分も貰って来てもらえたら・・・」


ひより「えぇっ!?・・・私が貰うの?直接言えば良いのに・・・」


照子「直接?・・・それって私たちも?」


ひより「うん、そうだよ?今度会った時に私の大切な友達も紹介するねって伝えてあるから♪」


桜「スゲーなお前って・・・いや、お前自身が凄いって意味で・・・」


ひより「って事で今度の土曜日は空けておいてね?」




そして約束の土曜日・・・




ひより「どうしよう、どうしよう・・・こっちの方へ来てくれるって言うから待ってるんだけど・・・」


照子「どうしてそんなに挙動不審になっているの?お友達でしょ?」


ひより「うん・・・多分・・・」


照子「だって今日遊ぶって約束もしているのだったら明らかにお友達じゃないの?」


桜「まぁ、緊張するのは分かるけどさ・・・久々に会うんだろ?だからって相手から来てくれるって言ってるくらいだからお前の信頼度は高いだろ?」


詩音「そして、何気に冷静に落ち着かせようとセリフを吐いているが、一番挙動不審な動きになっているぞ?桜?」


桜「あわあわあわ・・・いや・・・そ・・・そ・・・そんな事は無い・・・でござる!」


ひより「くノ一?・・・桜ちゃんの方が酷い状態だよぅ~!?」


詩音「くノ一!?・・・なるほど・・・そっちの手があったのか!?では、私はくノ一の方で出演させて・・・」


桜「だから・・・姉御はどうしていつもそっち系の話へ結び付けようとするんだ?」




照子(あら?落ち着いたわね?桜ちゃん・・・)




ひより「あっ!!来たよ・・・ヤッホ~♪」




「ヤッホ~♪」




桜「うわっ!!あの子かよっ!?ってノリ良いな・・・」


照子「凄い・・・モデルさんみたい・・・」


詩音「ダメだ!いけない!!」


桜「何が?」


詩音「美し過ぎる!!のんくら♪メンバーが薄すぎて消えてしまうだろう・・・」


桜「マジでかっ!?」


ひより「そんな・・・どうしようどうしよう!?」


「こんにちは♪・・・お久しぶりだね!元気そうで良かったよ♪」


照子「はじめまして、私は、ひよちゃん、あっ、早瀬先生の幼馴染の天海 照子と申します。」


愛華「あっ!初めまして、私は、愛瀬 瑠奈と言う名前で執筆している香波 愛華って言います。宜しくお願いします♪」


照子「ごめんなさいね、こちらの方に来てもらう事になっていたみたいで・・・」


愛華「いいえ、私もそれ程遠く無かったのと、今日はひよりちゃんのお友達も紹介してくれるって言うので私、楽しみにやって来ました♪」


照子「そんな状況の中で恐縮だけれど、この子たち固まっちゃってるみたい・・・」


愛華「あれ?・・・どうしたの?ひよりちゃん?皆さんも?・・・」


照子「ひよちゃん?そんな状態だと置いてけぼりになってしまうわよ?」


ひより「置いてけぼり?・・・ちょっとダメダメダメェェェ!!置いてけぼりだけは勘弁だよぅ~!!」


愛華「あっ!戻った!久しぶりだね?ひよりちゃん♪」


ひより「あっ!!ごめんね!!私、飛んじゃってたみたいで・・・」


照子「飛んじゃってたの?・・・それはマズイわね・・・」


ひより「ちょっと、桜ちゃんと詩音ちゃんも!?置いてけぼりになっちゃうよ?」


桜「はっ!!置いてけぼりだと!?それはダメだ・・・あたしも連れて行ってくれぇぇぇ!!ってお前と一緒にするなっ!!・・・あっ!ごめんね?あたし、ひよ子の友人の相楽 桜って言います。」


詩音「置いてけぼりだと!?この私が・・・くっ殺っ!!!・・・いや、私まで釣られてしまったではないか!?・・・失礼、私は榊 詩音で、こちらのひよりの友人です。」


愛華「ふふっ♪・・・ひよりちゃんの周りはとても楽しそうで羨ましいな♪」


ひより「そうかなぁ・・・でへへへ♪」


桜「いや、遠まわしにアホばかりみたいな目で見られてるんじゃ・・・?」


愛華「ううん!!違うの・・・本当に楽しそうだなって思って・・・誤解されてしまう様な言い方をしてごめんなさい・・・」


詩音「いいや、構わないさ!私たちはいつもこんな感じだから・・・「類は友を呼ぶ」・・・だな!」




愛華(うわぁぁぁ・・・腰に剣を着けているのには何か理由があるのかな?・・・本物?)




ひより「あっ!ごめんね?きょうは来られないんだけど、可愛い後輩の女の子が3人いるんだ♪宜しくお伝え下さいって言ってたよ?」


愛華「そうなんだ!ひよりちゃんの周りって温かい感じがする・・・きっとひよりちゃんが素敵な子だからなんだろうな♪」


ひより「愛華ちゃんもだよ?愛華ちゃんだって凄く素敵だから周りの友達もきっと素敵な人たちなんだろうね?」


愛華「う・・・恥ずかしいけど、確かに私の周りにもとても素敵な人が集まっているよ?ありがとう・・・」


ひより「あっ!ごめんね、照ちゃんがサイン欲しいんだって!大丈夫かな?」


愛華「私のサインで良ければ♪」


照子「ひよちゃん・・・ごめんなさい・・・実はWeb小説の頃からのファンで・・・」


愛華「うわぁ!嬉しいな・・・ありがとう♪」


詩音「あの・・・実は私も・・・拝見していたのだけれど・・・感動してしまって、それ以来チェックさせて頂いていたのだけれど・・・」


愛華「ありがとう♪ひよりちゃんに教えてもらったのかな?」


詩音「いや、私は偶然・・・」


照子「私もよ♪」


愛華「凄いんだね!!偶然が偶然を呼んでこんな感じで出会えて♪」


桜「ごめんなさい・・・あたしは・・・」


愛華「ううん!そんな気にしないで下さい♪」


ひより「桜ちゃんはね・・・ラノベなら読むから最近出た作品だと桜ちゃんも入りやすいと思うよ♪」


桜「そうか・・・うん!あたしもチェックするから♪」


愛華「ありがとう!!嬉しいな♪皆と知り合えて、こうしてひよりちゃんの大切なお友達と・・・今日はとても素敵な日だな♪」


ひより「気絶しそう?」


愛華「ひよりちゃん・・・そこも詳しいんだね(汗)」




※気絶とは・・・

売れっ子官能小説家は超絶美少女JK(Job Known)だった?

で、香波 愛華のクラスメイトで愛瀬 瑠奈の大ファンである涼原(すずはら) 夏葉(なつは)が感極まってお漏●ししてしまいそうになった時に直接的表現を避ける為に用いるセリフの事である!




ひより「今の説明で分かったかな?・・・って言うより誰が説明してくれたんだろう?」


愛華「ほぇ?誰に話してるの?」




こうして愛華ちゃんに私たちの住んでいる街や学校を案内してみた♪




愛華「私たちの街と似た感じだけど、明るくて良い雰囲気だね!」


桜「昔からこんな感じだよね♪あたしらは慣れちゃってるけど・・・」


愛華「あの・・・少し聞きたい事があるんだけど・・・いいかな?・・・詩音ちゃんに・・・」


詩音「おや?私にかい?何でも聞いて?」


愛華「その・・・腰に下げているのは?・・・」


詩音「あぁ!これは失礼したね・・・怖かったかい?」


愛華「い・・・いえ・・・どうして下げているのかなって気になったから・・・」


詩音「これは、大切な榊家に伝わる日本刀なんだ。偶然ここにいる桜と出会って発覚したのだけれど、桜の家が刃物を取り扱っていて、昔、この刀も作っていたんだって・・・」


愛華「それって凄い偶然じゃ!?」


詩音「そうだね・・・私もその事実を知った時にかなり驚いてしまったよ!」


愛華「それで大切に・・・」


詩音「あぁ・・・この刀は私の命でもあるから・・・」


愛華「それもあるのだと分かったけど、桜ちゃんの事も・・・」


詩音「おや!?桜、気付かれていた様だよ?」


桜「そっ!!そんな・・・見通す能力でもあるの!?」


愛華「いえ・・・腕組んで歩いていたからそうなんじゃないかなって♪」


桜&詩音「えっ!?・・・しまった!!つい・・・」


照子「桜ちゃんも詩音ちゃんもツッコミを入れられないから私が言うわね?「つい」って何?」


ひより「こんな感じです♪いつも皆楽しくやってるよ?」


愛華「本当に楽しさがこっちにも伝わって来る感じだよ♪」




こんな感じであちこち歩きながら愛華ちゃんと過ごした1日が終わろうとしていた。




愛華「今日は本当にありがとう♪とても楽しかったよ♪また会おうね?」


ひより「うん!毎日でも良いよ♪」


照子「毎日は無理じゃないかしら?・・・本当に私たちも楽しかったわ!近い内にまた会いましょう?」


桜「本当にありがとう!あたしも先生の本読みます♪後、Web小説もチェックするから!」


詩音「いやはや・・・本当に時間が経つのは早いものだね・・・名残惜しいけれど、また会おう!」


愛華「はい♪じゃぁ、また連絡するから♪またね~♪」




こうして愛華ちゃんとお別れして、私たちも家に就いたのだった。

ジメジメした梅雨が明けようとしていた7月中旬の事だった。




愛華「あっ!この間回収されちゃったひよりちゃんの本が再発売される日が・・・買いに行かなきゃ!!」




早瀬・グルメリカ・聖莉香「正しいご飯の食べかた」最新第6巻7月20日無事に再発売されました・・・











桜「と言う事で本編が無事に終わったと言う事で、ゲストの香波 愛華さんもしっかりと御登場頂きました♪ありがとね♪」


愛華「こちらこそ♪ありがとう御座いました。楽しかったぁ♪」


ひより「愛華ちゃんの方も更新が途絶えちゃってて展開が進んでいないみたいだね?」


愛華「うん・・・新しく転入生が入って来て少しお話が進んだ所で・・・」


詩音「ふむふむ・・・それは作者殿がR-18方面へ力を入れて・・・」


作者「ちょちょちょっ!!ちょっと待ったぁぁぁ!!」


桜「うわっ!!急に出て来やがった!!もう本当出て来なくて良いからあたしらの方の執筆進めてくれよ!」


作者「頑張りますからぁぁぁ!本当頑張りますからぁぁぁ!そんな雑な扱いしないで下さいよぅ~!!」


桜「ぷっ!!誰だよお前っ!」


愛華「R-18向けも書かれていらっしゃるんですか?」


作者「いや・・・それは・・・その・・・」


桜「何でそこでたじろぐんだよ!あたしらには普通に言ってるだろ?」


ひより「恥ずかしがってるね?モデルさんみたいに綺麗な子だからだよね?・・・ね?」


作者「いや・・・そう言う訳では無いのでござるが・・・」


詩音「ふむふむ・・・図星と言う事か・・・私と全く同じ反応をしている!」


作者「くノ一詩音・・・使えそうなタイトルだな・・・」


詩音「是非とも宜しく頼む!」


作者「でもな・・・くノ一モノ既に2本書いちゃったからな・・・一般向けだとあまりインパクトが無い気がするし・・・ふむ・・・」


詩音「是非ともシリーズで頼む!」


桜「おい、そこ?何こそこそと喋ってる!?」


作者「おぉっ!その背後から私の首筋にクナイをあてがい・・・使える!!使えるぞ!?」


桜「本当にこの手、動かそうか?」


作者「えと・・・えっと・・・その・・・その手を動かされますとぉ・・・私がいなくなっちゃいますので・・・のんくら♪も永遠に停止してしまいますがぁ・・・それでも・・・宜しいのでしょうかぁ?・・・」


桜「声上ずらせながら何言ってんだ?」


愛華「凄い展開だね?・・・」


ひより「いつもの流れだから大丈夫だよ♪ボンクラ作者だからいつも桜ちゃんにお仕置きされてるんだぁ♪」


照子「さらりと恐ろしい事言うのね?ひよちゃん?」


ひより「だって本当にボンクラだから♪えへへ♪」


愛華「そ・・・そうなんだ・・・」


照子「冗談だから気にしないで?それより今後も愛華ちゃんの方は続いて行くのかしら?」


愛華「今の所新しい子も登場してるから今後も・・・って私は思っているけど・・・」


作者「はいっ!!ぜ・・・善処します!!」


桜「おい!そこは「続きます」で良いだろ?」


作者「いや・・・実は一般作シリーズを増やし過ぎまして・・・色々と考えている最中で・・・」


桜「このクナイで切ってやろうか?」


作者「続きます!・・・(多分・・・)」


桜「はぁぁぁ・・・あたしら最初からこんなのに付き合わされてるんだよな?愛華ちゃんも色々と大変だろうけど、作者が作者だからな・・・頑張ろうね?」


愛華「うん・・・そうだね・・・とりあえず、クナイが首筋に食い込んでいるから落ち着いて?桜ちゃん?」


桜「はっ!しまった・・・喋ってたらつい・・・」


作者「いや・・・ついって・・・何?・・・うぐっ・・・」




♪プッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ




ひより「ちょちょっ!!桜ちゃん、切っちゃったよ・・・どうしよう、作者が作者が!!!!!!!!!!のんくら♪終わっちゃうよぅ~!私たちが・・・私たちがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」




作者「ふぐっ・・・・・・・・気絶しました・・・」




ゴツンッ!!!!!!!!!!




桜「ややこしい表現するなっ!!気絶じゃねぇか!!汚ねぇぇぇ!!!!!!!!!!!」




作者「着替えますので私はこの辺で・・・皆さま、お見苦しいモノをお見せ致しました・・・」




愛華「本当に大丈夫なのかな?・・・あっさり去って行っちゃったけど?・・・作者さんも色々と大変なんだね?・・・応援しているから・・・続き書いてね?」


ひより「大丈夫だよ!ああ見えて裏では私たちを見下して笑ってるから!」


作者「ちょっと待てぇぇぇ!!!!!!誰が笑ってるって!?」


ひより「早く着替えないと大変な事になっちゃうよ?」


作者「はっ!しまった・・・くそっ!!覚えてろよ!?」


照子「あらあら?悪人が正義の鉄拳を受けて逃げる時に言うセリフを言ったわ?」


桜「って事で、今日のゲストは「売れっ子官能小説家は超絶美少女JK(Job Known)だった?」から香波 愛華さんに来てもらいました。小鳥遊 凛音のシリーズ作品共々今後とも是非読んであげて下さい。こののんくら♪も宜しくね♪・・・愛華ちゃんありがとね♪頑張ってね♪」


愛華「うん、ありがとう♪凄く楽しかったよ!じゃぁ、皆さん、また会おうね♪」




♪パチパチパチパチパチパチ




ひより「ふむ!作者はきょうはもう出て来ないよね?・・・って事で愛華ちゃん楽しかったなぁ♪」


照子「素敵な子だったわね♪」


詩音「また会いたいな!」


桜「だよね♪・・・さてと・・・のんくら♪次回は遂に夏休みだ!!・・・って卒業間近になって来て、受験シーズンのあたしらは一体どうなるのか!?次回も受験勉強頑張りながらの長期休暇に入ります。勿論ただ勉強だけだと読者さんはつまんないと思うし、あたしらのモチベーションも下がるだけ♪・・・って事は♪」


ひより「事は?・・・」


桜「勿論合宿でしょ!?」


詩音「ふむ!受験勉強合宿と題したお泊まり会と言うのを企画したいところだね!」


桜「あざすっ!また、姉御のお力をおかし頂く事に・・・」


照子「定番になってしまったわね♪」


詩音「次回もお楽しみに!」


桜「それでは皆、またね~♪」






















第二十二のん♪ 終

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