第五のん♪~GWゴールデンウィーク後編~(またまた新キャラ登場、ゴールデンウィークもいよいよ終盤に!何か訳が分からない間に百合展開?)
桜「と言う訳で始まったよ。世間的には4月1日って事になるんだろうけど、新生活だね!色々と新たなスタートをする人達、頑張れ!あたし達も新生活になって早1月ちょっと経ったんだけど、やっぱり色んな事があったからね。皆も辛い事もあるかもだけどきっと楽しい事だって沢山やって来るから諦めずに貫き通して欲しいな。」
詩音「そうだな。やはり最初は色々と不安や辛い事はあるかもしれないけれど、慣れて来れば楽になるからひと踏ん張りと言った感じじゃないかな。」
桜「全国各地で色々な動きがある4月1日だけど、実は今日で・・・うぅっ、うっぐ・・・」
詩音「桜、どうしたのだ?急に泣き出してしまって!?どこか調子でも悪くなったのか?・・・」
桜「ごめんね、姉御・・・実は、作者の急な意向によって、のんくら♪は今日で終了しちゃんだ。うっ、うっ・・・」
詩音「はははっ、桜は冗談が下手だな。先に4月1日と言っているではないか!?それにまだゴールデンウィークの後半の話、この後夏に掛けて色々と目白押しになっているストーリー展開でまさか急に今日で終わるなんて事あるわけが・・・おい、桜?どうしてそんなにしょんぼりとしているのだ?まさか、冗談では無いのか?」
桜「・・・・・ごめん、姉御、作者の意向には逆らえないんだ・・・」
詩音「そっ!そんなはずは・・・だって、前回あれだけ私をいじり倒しておいて、作者殿は私の事がすっ、すっ、・・・あれは全て嘘だったのか?そうなってしまっては私たちは、どうすれば・・・」
桜+天の声「な~んて、うっそぴょ~んヾ(≧▽≦)ノ」
詩音「・・・・・」
桜「えっと、その・・・・・姉・・・御?ちょっとマジで怒ってます?詩音さん?」
詩音「・・・・・・・・・・・・・・」
桜「おぃ、作者この野郎、お前が詩音の困った姿が見たいって言うから協力してやったんだろう?何で逃げようとしてんだよ?出て来いよ、コラッ( `―´)ノ」
天の声 「桜よ、後はしっかり者の君に任せた!宜しく頼む!尚、この天の声はこの後直ぐ自動的にしょうめっ、ぐっ、ぐぐぐぐ・・・いっ、いや、すみません、詩音さん、いえ、詩音様、どうぞお許し下さい・・・エープリルフールですよ!そんなに真剣になられて・・・いや、本当、本当にすんませんでした!もう二度と致しませんのでどうかお許し下さいませm(_ _)m」
詩音「この嘘を立てたのは貴様か?」
天の声「えっ!?いや、その・・・ですね・・・これは何と言いますか・・・」
詩音「聞かれた事だけ答えろ・・・」
天の声「はっ、はいっ!私が計画しました。申し訳ありませんでしたm(_ _)m」
詩音「次やったら命が無いと思え。いいな!?」
天の声「ひぃぃぃぃぃ~!!分かりました。二度と致しません。」
桜「んぎっ!・・・・・・(姉御のオーラマジぱない・・・)」
詩音「桜もだ、こんな悪ふざけ乗る事なんて無い。」
桜「はっ、はいっ!!分かりました!!!」
詩音「それから、今日のストーリーに、私を出すのを少々減らしてもらいたい。いいな?」
天の声「はい!ですが、今日の内容的にも若干主体に近いのですが、どうすれば・・・」
詩音「そこは作者殿の見せ場では無いだろうか?」
天の声「・・・・・」
天の声「・・・・・」
天の声「・・・・・じゃあ、桜さんおなしゃ~っす!」
桜「はぁ?ちょっ、何であたしが?しかもお前さ、姉御とあたしに対する態度が全く違うんだけど?大体お前が最初あんな嘘言おうって言わなければこんな事にはならなかったんだよ?あたしが余計なとばっちり喰らってんだよな?」
天の声「次回、主体の話を持って来るからお願い・・・」
詩音「何をブツブツ二人で言っているのだ?かく言う桜も作者殿に対する言葉遣い、態度が日頃の私たちに対する態度と違う様だが?」
桜「いっ、いや、さ、こいつはあまりペコペコしているとつけあがるからさ、抑えておこうとして・・・」
詩音「桜、女子がそのような振る舞い良い訳が無い。気持ちを改めるんだ。作者殿があっての私たちなのだから。」
桜「えっ?何か姉御、まともな事言っているけど、何かおかしくない?」
詩音「もっと作者殿を崇拝するんだ。」
桜「ちょっと、姉御?おかしいな、って言うか作者の野郎が消えた?まっ、まさか、お前が作者なのか?」
詩音「いっ、いや、私は詩音、君の大好きな榊 詩音だ。」
桜「何かおかしいな?あっ!?やっぱり、お前、変装しやがって、この野郎、姉御は何処だ?姉御を返せ!」
天の声「いや、まさかバレるとは思わなかった。だが詩音は何処へ行ったのかは私は知らないぞ?本当に消えたんだよ。って・・・あれ?この後ろの方から何か物凄い殺気掛かったオーラが・・・」
詩音「言いたい事はそれだけか?後はもう・・・いいな?」
天の声「本当にすんませんでしブゴッ!!?・・・」
詩音「くだらんゴミは排除した。これで物語を進行出来るな。」
桜 (姉御、本当にコエぇぇぇ~・・・これからは姉御だけは怒らせないようにしないとな・・・バカ作者よ、永遠に!)
ゴールデンウィークも半分が経過した頃、相変わらず私たちは遊びに行ったりしていた・・・
ひより「皆、今日は何処行くの?」
照子「そうねぇ、色々遊んでいるけれど、そろそろ宿題とか気にならない?」
ひより「えぇ~?まだ大丈夫だよぅ~、宿題なんて最終日にやっちゃえば平気だって!」
照子「それを聞いて早10年目、いつも泣きすがって来てるわよね?ひよちゃん?」
ひより「今年は・・・今年からは大丈夫だよ!?きっと・・・明日、明日やるから!ね?もう照ちゃんには迷惑掛けない様にするから・・・お願い、今日だけ遊ぼうよ?」
照子「もう、仕方無いわね・・・じゃあ、今日だけ遊びに出掛けて明日は私も手伝うから一緒に宿題の残りを片しちゃいましょう。」
ひより「わぁ!やっぱり照ちゃんは女神さまだよぅ~\(^o^)/」
照子「お世辞はいいわ。それより何処へ行くか決めましょう!?あの二人もとっくに宿題は終わらせてあるらしいから皆で遊びに出掛ける事にしましょうか。」
ひより「えぇっ!?皆このゴールデンウィークずっと遊びに行っていたのにもう宿題終わってるの?って事は宿題残ってるの私だけ?」
照子「そうね、事実上そう言う事になるわね(^^)」
ひより「照ちゃんも変な所で顔文字出すよね?」
照子「えっ?何の事?」
ひより「いや、何でも無いよ?電話して早く行こう。」
照子「もしもし、桜ちゃん?私だけど、うん、私、私、私、うん、ちょっと私の友達が事故を起こしてしまったの?うん、それで急いでお金が必要になったから・・・」
ひより「ちょっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!何私私詐欺してるの?ダメだよそんな事しちゃ!!」
照子「嘘嘘、照子よ、桜ちゃん、今日暇?今から皆で遊びに出掛けようと思っているのだけれど如何?」
桜「何だよ、誰かと思ったよ、って登録番号通知見たから知ってるけどね(笑) 相変わらずママはノリが良過ぎだよ!あたしは大丈夫、今何処?言ってくれたら向かうよ。」
照子「今ひよちゃんと家から出て歩いている所だから駅に集合しましょうか!?15分後に待ち合わせでどう?この後姉御を誘ってみるから。」
桜「了解、じゃあ、あたしは支度してから向かうよ。」
照子「桜ちゃんゲット!」
ひより「やったぁ!じゃあ後は詩音ちゃんだね。」
照子「姉御、さっき荒れていたみたいだけれど大丈夫かしら?」
ひより「ん?何の事?」
照子「いいえ、何でも無いわ。じゃあ電話掛けるわね。」
照子「もしもし、天のこ・・・・」
ひより「どうしたの?出ない?」
照子「いえ、出てくれたのだけれど、直ぐに切れちゃったわ?・・・」
ひより「きっと、まだ怒ってるんだよ。作者の事・・・」
照子「しょうも無い事はやめて普通に掛けてみるわね(-_-;)」
「もしもし、姉御?私だけど、今大丈夫?」
詩音「あぁ、すまない、回線が不安定だったようで切れてしまったんだ。今掛け直そうとしていたが先を越されたみたいだな。それで要件は何だい?」
照子「何か雑音みたいなのが聴こえるけど大丈夫?この後暇だったら今日も皆で遊びに出掛けようかと思って電話したの?姉御は大丈夫?」
詩音「すまない、ちょっとゴミを処分、いや、何でも無い、若干電波状態が悪くて、私は大丈夫だ。向かえるよ。」
照子「良かったわ。じゃあ、作者を処分、いえ、この後15分後くらいに駅に集合する事にしたのだけれど間に合いそう?若干時間ずらしても構わないわ。」
詩音「いや、大丈夫だ。駅なら5分近くすれば着くから時間迄に向かうようにするよ。」
照子「じゃあ、お願いね。」
ひより「今、何か無粋な会話が聴こえたんだけど、本当に大丈夫なの?」
照子「ひよちゃんは何も気にする必要は無いわ。安心して。誰が捕まってもひよちゃんは私が必ず命に替えても守るから。」
ひより「いや、そう言う事じゃなくて・・・作品の主旨が変わってしまうから!!・・・」
駅前
桜「到着!」
ひより「あっ、桜ちゃん、今着いたの?」
桜「あぁ、ばっちりだ!」
照子「姉御も直ぐ来られるみたいだから待ってましょう。」
ひより、照子、桜が到着してから約30分
ひより「遅いね。詩音ちゃん何かあったのかな?」
照子「そうね、5分で来られるような事を電話で言っていたのだけれど、あれから連絡も無いし、今掛けてみたけれど出ないわね。」
桜「何かあったのかな?あたしも掛けてみるよ。ってあっ、姉御が来た!」
詩音「皆~、すまない、かなり時間が経ってしまった。」
照子「姉御、何かあったの?」
詩音「あぁ、駅の向こう側の商業施設にいたのだが、向かおうとした途端、女性が倒れてしまったので救急車を呼ぼうとしたんだ。でも意識が戻って、救急車は良いからって言われて、一先ず休める所を周りの人と一緒に探していて落ち着いて来たから場を離れた。電話も掛けたかったんだけど手が塞がってしまっていて、申し訳無い。」
桜「姉御って本当に人を助けなければならない場所に居合わせるよね?」
詩音「そうなんだ。何かに憑りつかれてしまっているように度々・・・」
ひより「色々と大変だね・・・でも詩音ちゃんが助けてくれたから皆助かってると思うから、これは天が与えた試練なんだよ!!」
詩音「そうかぃ?そうかもしれないな。じゃあ、これからも出来る限りの事はしよう。」
桜 (何て言うか、後の展開が見えて、又姉御が作者に暴走を働きそうな気がして来たけど、まあ、いいか、あたしには関係無いし・・・)
照子「じゃあ、今日はショッピングをしましょう。ウィンドウショッピングって言うのもたまには良いわね!私たちまだ学生だし、それ程簡単に色々と買えないもの。」
ひより「私、食べ物だったら一日中見てるだけでも飽きない自信あるよ!!」
桜「いや、そこでドヤ顔されてもなぁ・・・」
照子「じゃあ、さっき姉御がいた商業施設に行くのだけれど、良いかしら?」
詩音「あぁ、私は構わないさ。」
ひより「じゃあ、出発!」
イオーモールに到着
桜「よしっ、着いたぞ。何処から攻めて行こうか?」
照子「じゃあ、2階のお洋服のお店辺りからにしてみない?」
詩音「良いな。私も少し気になっている服があったんだ。」
照子「あら、さっき見てたの?」
詩音「うん、少し見回っていて、あの店なんだ。」
照子「じゃあ、1軒目はあのお店からにしましょう!」
桜「洒落た感じの店だねぇ。って言うか姉御とあまりイメージが合わない気が・・・」
詩音「やはり私には合わないか?若干女子らしさの強い感じの店だからな・・・やはり止めようか。」
桜「いや、そう言う意味で言ったんじゃないって言うか、普段姉御が着ている服とは違う服ばかりの店だから・・・言い方悪かった。ごめん。」
詩音「いや、いいんだ。似合っていなければ似合っていないと言ってくれて。」
ひより「詩音ちゃんは格好良い服も似合うけど、可愛い感じの服も似合うと思うよ!元が良いから。」
詩音「ひより、それは本当かぃ?」
ひより「うん、詩音ちゃんって女の子っぽい感じでも十分に可愛いと思う。」
照子「えぇ、こう言うお店のお洋服も似合うと思うわよ。」
桜「うんうん。そう言う事!」
詩音「みんな・・・ありがとう。じゃあ、あの服さっき試着してみたけれど、もう一度試着してみるから皆が良かったら買う事にする。」
詩音「どっ、どうだろうか?」
桜「やっぱ姉御って何やってもバッチリなタイプだよな・・・」
ひより「うん、可愛いよ!詩音ちゃん。」
照子「えぇ、とても素敵よ。」
詩音「そっ、そうか、じゃあ、これにする!」
女性店員「お買い上げありがとう御座いました。又のご来店をお待ちしています。」
ひより「さてと、そろそろお昼の時間だからご飯にしようよ!」
照子「そうね、そろそろ何か食べましょうか?フードコートに行こうかしら?」
桜「じゃあ、あのハンバーガーショップって事で(笑)」
照子「相変わらず好きね(笑)」
詩音「やれやれ(笑)」
女の子「あのぅ、もしかして、さっき助けてくれた?・・・」
詩音「おや?君はさっきの・・・もう、大丈夫なのかぃ?」
女の子「はい!さっきは助けてくれてありがとう御座いました。あの・・・お名前教えて頂いても良いですか?」
詩音「いや、名乗る程の者では無いよ。」
女の子「私は、水乃瀬 沙希(みずのせ さき)と言います。」
詩音「あっ、これはご丁寧に・・・私は榊 詩音です。顔色も大分良くなって来たみたいで何よりです。」
沙希「やはり、詩音様、いえ、榊 詩音さんだったのですね。」
詩音「おや?私の事を知っているのかぃ?」
沙希「はい、私は澄ヶ星(すみがほし)中学校3年です。」
詩音「澄ヶ星中学・・・後輩だったか。」
沙希「はい、それと先輩に助けて頂いたのは今回が初めてじゃないんです。」
詩音「ん?何か過去にもあったのかな?」
沙希「はい、私は貧血気味なので時々あのように倒れそうになる事があるのですが、先輩が中学の頃にも何度か助けて頂いていました。」
詩音「そうだったのか。それは何度か顔を合わせているはずなのに申し訳なかったよ。」
沙希「いいえ、むしろ私の方こそお休みで皆さんでお会いされる時にこのような場で助けてしまいすみませんでした。」
詩音「まあ、元気になった様で私も安心したよ。」
沙希「今年、受験生なんですが、私も詩音先輩の学校を受けようと思うんです。」
詩音「そうか!色々と大変だろうけれど、無理をせずに、応援しているよ。」
沙希「はいっ!頑張ります。それで・・・先輩にお願いがあるのですが・・・もし・・・ご迷惑で無ければ、連絡先の交換をして欲しいのですが・・・」
詩音「ん?私で良いのかぃ?」
沙希「是非!お願いします。」
詩音「了解。」
桜「姉御、可愛い後輩ちゃんじゃないか。ってこれまた運命的なものを感じるよな!?」
照子「そうね、連休初日みたいな感じが続くなんて素敵だわ。」
沙希「あっ、すみません、先輩方、私は詩音先輩がいらした中学校に通う、3年生で水乃瀬 沙希です。先輩方の学校を受験しようと考えています。無事合格出来た時は宜しくお願いします。」
ひより「うん、頑張って受かってね!私たちも沙希ちゃんの事を応援しているからね!来年からは可愛い後輩が来てくれると思うとワクワクするよね。」
沙希「それでは、私はこの辺で。又お会い出来たら嬉しいです。」
桜「おぅ!じゃあな。気を付けて。」
沙希「やった~!遂に詩音様に接触出来た。さりげなく連絡先も交換出来たし、これからはもっと詩音様と仲を深めて・・・ってにへへ~!」
水乃瀬 沙希(みずのせ さき)・・・詩音が通っていた澄ヶ星(すみがほし)中学校の現在3年生。生徒会にも所属していた詩音に詩音が在学中何度も助けて貰う。凛々しく優しいその姿に次第に心惹かれて行く。中学校は女子校の為、男子がいない為、更に詩音への恋心が日々増して行く。
身長156cm・体重40㎏台・スリーサイズ上78cm/中50cm/下80cm
少々ヤンデレな部分があり、詩音のファンクラブ会員No.1、部屋には詩音の写真等が無数に飾られている。親からも白い目で見られ、いたいけな少女では無く、半ば痛い少女と化している。基本的には温和で人当たりも良く、好かれやすい性格だが、特定の方向へ嗜好が偏り過ぎている為中身を開ければ・・・と言う感じである。ちなみに若干天然気味の模様。
照子「じゃあ、お食事も終えた所で、もう一回りしましょうか!?
桜「次は、あたしの行きたい所・・・家電量販店で良いかな?」
照子「良いわね。私も少し見たいものがあるから。」
詩音「それにしても人でいっぱいだな。おっ!?これは以前桜が言っていたタブレットだったか!?」
桜「そうそう、直営店で見るとやっぱ高いんだよね。こう言う店だから安く手に入るからね。あっ、これだよ。この間欲しいって言ってたやつ。あぁ・・・やっぱこっちの方が断然安いな。これはもう買いだな。よし、あたしも丁度お小遣い貰ったし、これ買う事にする。」
照子「あら、皆、今日は奮発しているわね。私も何か買おうかしら?」
ひより「いいなぁ・・・私も何か欲しいな。って、あれ?さっき一緒にいた沙希ちゃんだよね?あっ、ごめんね、今のダジャレじゃないよ?」
沙希「えっ、あっ、先輩方!!さっきはどうも!べっ、別にストーキングしていた訳では決して・・・」
照子「あらあら、本心駄々漏れよ?」
沙希「あの、この事は詩音様、いえ、榊先輩にはご内密で・・・」
照子「なるほどね!大体の状況は察したわ。いいわ、黙ってる。」
桜「これがさぁ・・・」
詩音「ふむふむ、これなら私にも・・・ん?おや、水乃瀬さん、又会ったね。」
沙希「はっ、はい、ぐう、ぐう、偶然ですねぇ~はははっ、なっ、何だか、運命を感じてしまいますねぇ・・・へへっ。」
詩音「袖振り合うも他生の縁とはよく言ったものだな。折角だから時間があるなら一緒にどうだい?」
沙希「えっ!?私なんかで良いのですか?」
詩音「勿論だよ。歓迎するよ!」
沙希「わぁぁぁぁ~、ありがとうございます!!」
桜「おぉっ!後輩ちゃん戻って来たんだ?じゃあ、あたしこれ買って来るからちょっと待ってて?」
詩音「あぁ、待ってる。」
ひより「じゃあ、次はどこのお店を見る?」
照子「じゃあ、私も買いたいと思っていたものがあるからちょっと行ってみて良いかしら?」
桜「おぉ!流石ママだ。何か雰囲気が良い店だな。」
照子「ここはね、ハーブや観葉植物とかを取り扱っているお店なの。後、アロマグッズ何かも取り扱っているから、今日は新しいアロマを買おうかなって思ったの。」
ひより「確かに照ちゃんのお部屋いつも凄く良い香りがしてるもんね。」
照子「そうよ。じわじわとその匂いでひよちゃんに催眠暗示を掛けているの。」
ひより「それ冗談だよね?変な暗示とか掛けていないよね?照ちゃんってそんな無粋な事する様な人じゃないよね?ね?」
照子「さて、それはどうでしょう?ふふふっ。」
桜「ママってそうやって冗談言うけど、本当にやっていても不思議じゃないオーラ持ってるから怖いよな・・・(汗)」
照子「さて、最後になっちゃったけれど、沙希ちゃんが行きたいお店とかあるかしら?」
沙希「えっ、私はもう十分です。折角楽しんでいたのに途中から入り込んでしまってごめんなさい。」
照子「あらあら、そんな事無いわよね。皆?こんなに可愛らしい後輩の子が来てくれたんですもの。」
桜「そうだよ。あたしら仲間多い方が盛り上がるし楽しめるから気にするな。」
沙希「はい!ありがとうございます。私、先輩方に出会えて良かったです。」
照子「じゃあ、最後は皆でプリクラでも撮りましょうか?折角後輩の子も来てくれた事ですし。」
ひより「良いね!じゃあ、ゲーセンにゴー!」
桜「ちょっと、あたし入んないからもっとそっち寄ってくれよ。」
ひより「今度は私が入らないよぅ~、桜ちゃんもっとそっちに詰めてよぅ。」
照子「じゃあ、撮るわよ!?」
沙希 (うわっ、詩音様が私と密着しているぅ~・・・とろけてしまう、とろけてしまうわ・・・どうしよう。ドキドキが詩音様に聴こえてしまう・・・(>_<))
パシャッ!
照子「どれどれ?うん、良い感じじゃないかしら?」
詩音「あぁ、綺麗に撮れているな。じゃあ、決定にしようか。」
照子「じゃあ、これ皆の分。」
ひより「わぁい!良い記念になったね。」
桜「あたりスマホに貼り付けておくよ。」
詩音「私は刀に・・・」
桜「いや、姉御もスマホでいいのでは?」
照子「私は部屋にある写真立ての所に貼っておくわ」
ひより「私もスマホに貼るね。」
沙希「ひゃわゎゎゎ~、あらし、あらしは~・・・一緒に寝る・・・じゅるりっ!」
照子(小声で)「沙希ちゃん、本心出てるわよ。それによだれもついでに出ちゃってるわよ?」
沙希(小声で)「ひゃっ!すみません、遂嬉し過ぎて・・・」
照子「じゃあ、そろそろ夕方になったから、今日はこの辺りでお開きにしましょうか?明日は夏休みの宿題を最後の日に片づけようとして失敗する子みたいにならない為にひよちゃんの宿題を手伝いに行きます。参加者は名乗り出て下さいね!ちなみにひよちゃん以外全員宿題は終わっています(^^)」
桜「おぃ、マジかよっ!?流石ひよ子だよな。仕方無い、あたしも手伝ってやるよ。」
詩音「仕方無い。まだ間に合うから早めに片づけておく方が無難だな。私も参戦しよう。」
沙希「あのぅ・・・もし私もお邪魔で無ければご一緒させて頂いても良いでしょうか?・・・」
ひより「私の家でやるけど沙希ちゃん、いいの?」
沙希「えっ?あっ、はい!少しだけ先の勉強もしていたのでもし参考にさせて頂けたらと思って・・・」
ひより「うんうん、大丈夫だよ!その心行き天晴れだよ!うんうん。」
桜「お前の場合は、少しでも頼りに出来る人材がいれば助けてもらおうって魂胆丸見えなんだよ。少しは自重しろよ!(笑)」
ひより「そんな事ないよ!こうやって頑張って先輩たちの学校へ行きたいから頑張ってる健気な後輩ちゃんの面倒を見る事も先輩として重要なんだよ。桜ちゃん!」
詩音「まあまあ、皆で協力すれば明日1日で十分じゃないのか?」
照子「そうね。ひょっとすると後輩ちゃんがかなり手助けしてくれるかもしれないし。」
ひより「じゃあ、決まり!明日、私の家で宿題やるぞ大会開催!」
桜「お前って本当ネーミングセンスねぇよな・・・それよりさっきゅん何処で待ち合わせすれば良いんだよ?」
詩音「あぁ、確かにそうだな。」
沙希「私は詩音先輩のご自宅の近くに住んでいます。」
詩音「家の近所だったのかぃ?じゃあそうだな、私が連れて行くとしようか。それでも良いかな?」
沙希「はっ、はい!宜しくお願いします。先輩!」
桜「じゃあ、あたしも・・・」
照子「あっ、桜ちゃんは駅に来てくれるかしら?方向が逆だから私が案内するわ!」
桜「おっ!?そうか、じゃあ宜しくね!」
翌日、各々の集合からひよりの家を目指した。
詩音「水乃瀬さん、お早う。すまない、待ち合わせ時間より早く来るのだが私より早く到着していたとは、不甲斐ない・・・」
沙希「いえ、先輩頭を上げて下さい。私が張り切り過ぎて早く来てしまっただけですから。後、まだ待ち合わせ時間より30分も早いので気になさらないで下さい。」
照子「と言う事を想定して、あえて9時に待ち合わせって事にしたの。ごめんね桜ちゃん。」
桜「なるほど、そう言う事だったのか(笑) 流石ママだな。」
ひよりの家へ到着した2組
詩音&沙希「お早う。」「おはようございます。」
照子&桜「お早う。」
♪ぴんぽ~ん
ひより「は~い、皆揃ってるみたいだね。どうぞ、上がって!」
一同「お邪魔します。」
ひよりの母「あら~、皆さんよくいらっしゃいました~。ひよりの母です。いつも家の娘がお世話になっています。今日は宿題のお手伝いに来て下さったと伺っています。本当にご迷惑をお掛けしてしまって申し訳ありません。どうか無理をなさらないで気軽にやって行って下さいね。残りはきちんと娘にやらせますので。」
詩音「ひよりさんのお母様ですか。初めまして、私はひよりさんと同じクラスの、榊 詩音と申します。ここにいる水乃瀬と私からです。良ろしければ。」
ひよりの母「あらあら、そんな気を使って下さらなくて良かったのに。むしろこちらの方が用意しなければいけないのですが・・・ありがとうございます。」
照子「おばさま、こちらがお話していた相楽 桜さんひよちゃんと同じクラスの。それと私たちからもどうぞ。」
ひよりの母「あなたが桜さんですか?いつも娘が楽しいって話してくれるの。いつもありがとうございます。これからも娘を宜しくお願いしますね。」
桜「いえ、恐縮です。私の方こそいつもひよりさんと楽しくさせて頂いてます。今後も宜しくお願いします。つまらないものですが、召し上がって下さい。」
ひよりの母「あら、本当に気を使って下さらなくて良かったのに・・・皆さんありがとうございます。玄関先でごめんなさいね。さぁ、上がって下さい。ひよりの部屋は2階ですので気軽に入って下さい。」
♪コンッコンッ!
ひより「どうぞ!入って入って!」
一同「お邪魔します。」
桜「って、何だ?この哲学丸出しみたいな凄い部屋は!?」
詩音「これは驚いたな!普段のひよりとは違った雰囲気が出ている部屋だな・・・」
照子「ふふふっ、凄いでしょう?ひよちゃん、こう見えても博識があるの。」
桜「おぃおぃおぃ、エイプリルフールは1か月も前に終わってるんだぞ?」
ひより「ちょっと桜ちゃん、酷いよぅ~・・・」
桜「ごめんごめんごめん、あまりにもギャップがあり過ぎて・・・いや、本当悪かった!」
詩音「ところで、これ程の書物等が置かれている部屋なのだが、宿題は夏休み最終日で終える事が出来ないと言う噂なのだが、それは如何に?」
照子「実はひよちゃん、一度入り込むと抜け出せなくなる性格だから、毎日結構な数の本を読んだりしているの。」
桜「それであの会話か?本当に読んでいるのか?4コマ漫画読んでるって落ちじゃないよな?」
照子「いいえ、本当に文字だけの本を読んでいるわ。故に国語の点数は毎回学年1位なの。」
桜「・・・・・うせやろ?」
照子「ゴールデンウィークもただ遊んでいるだけだと思っているかもしれないけれど、実は帰って来て読みふけっていたの。」
詩音「良い心掛けだが・・・少々限度を越えてしまいがちと言う訳か?」
照子「そうなの。だから今日は本を読ませずに宿題オンリーで行くわ。」
ひより「皆がいてくれたら私が本を読もうとしても止めてくれるだろうと思って頑張るよ!」
桜「何だかいつも「頑張る」ベクトルが違っているのだが・・・」
照子「それから、昨日帰って来てから出来るだけ宿題を終わらせる方向で出来る所迄やってもらったわ!だから今日はそれ程もう残っていないから安心してね。」
桜「何だ、全部やらなきゃいけないと思って覚悟して来たんだけどな。まあそれなら良かったよ。」
詩音「残りは、どのくらいだぃ?」
ひより「うん、昨日は照ちゃんに協力してもらったから、ほとんど終わったんだ。後数学が全部で終わり。」
詩音「私でも3日掛かってやっと終わったのに1日でほとんど終わっているとは、照子の協力と言うのも分かるがそれにしては進み過ぎていないか!?」
照子「正直、私はほとんど手を出していないの。本の方へ向かないように気を付けていただけだから。私も終わらせるのは3日半程掛かっているわ。」
桜「お前、地味に超人じゃないのか?」
ひより「うん、私はやれば出来る子なんだよ!もっと褒めて~(*´ω`*)」
桜「調子に乗るな!こうやって全員集めておいて!!」
詩音「まあまあ、数学だけなら何とかなりそうだな。じゃあ、先に片づけて残りを満喫しようじゃないか。」
ひより「うん、数学がこれだよね。数学は正直言って苦手だから、教えて欲しいんだ。」
沙希「先輩、ちょっとすみません、あぁ、これは・・・」
ひより「沙希ちゃん、この問題分かるの?」
沙希「はい、これはここにある公式を代用しますが、私もこの辺りの問題なら解いた事があります。」
桜「おっ!?凄いな、私たちでも結構難しいレベルの問題だけど。」
沙希「先輩、そうです。この部分がここにあたりますから、代用してみて下さい。」
ひより「なるほど、分かりやすいよ。うん、分かった。これが答えだね?」
沙希「はい、流石先輩です。大正解です。」
ひより「えへへぇ~(*´ω`*)」
そうこうしている内に2時間半が経過し、無事にひよりの宿題が終了した。
ひより「はぁぁぁぁぁ~やっと終わった~!皆ありがとう~!!」
照子「珍しく休みの間に全部宿題終わらせる事が出来たわね。頑張ったわね、ひよちゃん!」
ひより「うん、皆のおかげだよ。ありがとう。」
詩音「いや、今日はまた面白いものを見せてもらったよ。」
桜「本当に面白いものが見れたよ。まさかあのボンクラがここ迄優秀だったとは・・・あたしはショック、いや、嬉しかったよ。」
ひより「今、ボンクラって言ったよね?桜ちゃん、ずっと私の事ボンクラさんだと思っていたんだ?」
桜「そりゃ、あんな態度で日頃からいると誰でもそう思うよな?」
ひより「桜ちゃんって何気に人を傷付けるの得意だよね?」
詩音「まあ、無事に終わったのだからいいじゃないか?それよりこの後はどうする?」
ひより「お母さんがお昼ご飯作ってくれてると思うからもう少ししたらお呼びが掛かると思うよ。」
照子「そうね。おばさまの手料理は本当に美味しいわよ。何せ元ホテルのシェフをしていたんですもの。」
桜「お前ん家本当にスゲーな。感服したよ。あたしにゃ、到底足元にも及ばないよ。」
ひより「そんな事ないよ。私も桜ちゃんの家に遊びに行った時、色々と感動しちゃったもん。刃物のお店だけれど、元々刀を作っていたり、桜ちゃん自身も凄く自分の家族の事大切にしていて家の仕事も詩音ちゃんの刀の事だって・・・」
桜「ごめん、あたし完全にあんたの事誤解していたみたいだ。なんだかんだ言ってしっかり見ているし、考えていると思う。それに比べてあたしなんてまだまだ・・・」
詩音「私はどちらも良い所がいっぱいあると思うよ。優しい、明るく前向き、お互いに似ているなって思っているんだ。ひよりや桜は共通している所も多い。私はそんな二人が好きだ。勿論そう言う二人を影でフォローしている照子も同様。こうやって後輩も出来て、必死になって先輩に追いつこうと頑張っている沙希、皆私にとっては大切な仲間だ。だからこれからも皆宜しく頼む。」
照子「そうよね。皆素敵な仲間だと思うわ。こうやって遊んだり、勉強したり色々やって明るく楽しく毎日過ごせるなんて本当に素敵だと思うわ。」
沙希「私も、好きになった人が先輩たちで良かったです。追いかけているのが先輩たちで本当に良かったと今の話を聞いて心から思えるようになりました。」
ひよりの母「皆さん、そろそろお昼時なので良ければ下へ降りて来てお食事にしませんか?」
ひより「うん、今降りるから!」
ひよりの母「今日は娘の為に皆さん、大事なお休みなのに本当にありがとうございます。宿題も無事に終えたみたいで良かったわ。じゃあ、皆さん、大したおもてなしも出来ませんが、召し上がって下さいね。」
豪華なフルコースと言ったメニューで机の上にあらゆるものが埋め尽くした。
そして、食事が終わった。
その後もひよりの部屋で様々なトークが繰り広げられた。
ひよりの母「今日はありがとうございました。このような娘ですがこれからも仲良くしてあげて下さいね。」
ひより「皆ありがとう。気を付けて帰ってね。」
桜「お邪魔しました。じゃあ、又学校で!」
詩音「お昼ご飯迄ご馳走になってしまい、恐縮致します。とても美味しかったです。」
沙希「昨日初めてお会いしたのにここ迄優しくして下さってありがとうございました。」
照子「じゃあ、私もそろそろ帰るわね。おばさま、本当に今日はありがとうございました。ひよちゃんも後はゆっくりしてね。本の読み過ぎはダメよ?(笑)」
そして、残りの日も何事もなく、無事にゴールデンウィークが終えた。
桜「と言う事で、ゴールデンウィーク後半が終わったんだけど、前回言っていたグラサン、本当に出なかったな。絶対に出て来るかと思っていたんだけど・・・まあ良かった。」
詩音「と言うか、私は思いきり出ていたがな・・・」
桜「まあ、あんなに可愛い後輩ちゃんが来てくれたから良かったじゃん。」
詩音「あぁ、水乃瀬の事は良いのだが、あれだけ私を出すなと言っていたのに・・・」
桜「でも、まあ、本編外だから言うけど、作者にとってはライバルになるよな?あの後輩ちゃんが出て来たら・・・自分で自分の首を絞めているのか?」
沙希「ライバルですか?」
桜「おっ!?急に出て来た!?どうしたさっきゅん?」
沙希「はい、初登場と言う事でご挨拶をして来なさいと言われた気がしたので出てきたのですが・・・はっ!!詩音様が・・・いえ、詩音先輩!」
桜「あのぉ~、今更で悪いんだけど、さっきママとひそひそ話していたようだけどバレてますから・・・」
沙希「きゃふぅんっ!?なっ、なっ、何をでしょうか?桃先輩?」
桜「いや、名前間違えている時点で同様隠せて無いから?まあ、字も似ているし季節も近いけど・・・」
詩音「水乃瀬じゃないか。よく来たな。折角挨拶の場もある事だから自己紹介でもしてみると良い。」
沙希「はいっ!じゃあ、私水乃瀬 沙希です。誕生日は、8月8日獅子座のO型、趣味は詩音様の写真集め、大好きなものは詩音様、好きな食べ物、詩音様の手料理、理想の人物像は詩音様。」
桜「おい、さっきゅん、その大好き極まりない詩音様が隣で顔真っ赤にして失神寸前だぞ?」
詩音「ふっ、ふぐっ・・・・プシュ~~~・・・」
沙希「きゃぁぁぁぁぁぁぁ~・・・・・詩音先輩、大丈夫ですか?私が介抱します。」
桜「ダメだこりゃ。姉御が再起不能になる前に、今日はこの辺りに留めておこうかな。恐らく次回から又通常通りあたりと誰かが出て来ると思うけど、主人公そっちのけって感じだったし、恐らく次回辺りは主人公の登場となるかな。ってそれにしても今日の一件でひよ子の印象かなり変わったな。あれは完全に能ある鷹は爪を隠すタイプだな。あぁ、作者、次回も出来る事ならグラサンは必要無いからな・・・いいな、分かってるだろうな?」
輝義「おぃ、俺を忘れちゃいけないぜ!」
桜「あちゃぁぁ~、出すなって言ったそばからこれだよ・・・ってどうしてこんな所に迄出て来るんだよ?本当いじめだよなこれって・・・」
輝義「まあ、そう言うな、次回から俺の活躍がしかと見られるから楽しみに・・・」
桜「分かったよ。ちょっとあたしも作者いじめ過ぎたよ。今度からもう少しだけ優しくしてやっからあたしのやすらぎの場所迄無くさないでくれよ。頼むから・・・」
天の声「桜や、もう天の声をいじめないと約束出来るかぃ?もうお前消えろとか言わないかぃ?」
桜「あぁ~(うぜぇ~・・・)はいはい、いじめないよ。消えろとか言わない、あ~、言わないからあたりの場所邪魔させないでよね。」
天の声「輝義よ。君は本編のみの登場人物だ。だから以後は本編のみで登場してくれるかぃ?」
輝義「何だよ?俺が来たら不満って言うのか?オラ?」
天の声「よしよし、あっちの方で色々と会話をしようじゃないか。ここは桜さんの解説の場所だから。」
輝義「何でお前なんかに指図されねぇといけねぇんだよ?あっ?」
天の声「君は教師だろう?その言葉遣いはお止めなさい。それから、ギャルパンについて私も詳細を知っているのだけれど、今後この場に出ないと約束出来るのであれば、君に取って良い情報を授けようじゃないか。」
輝義「えっ!?何だって!?ギャルパンの情報だと!?俺の知らない情報なら聞いてやるが・・・」
天の声「勿論、まだ非公開情報だから私が最優先で仕入れた情報だよ。ささ、あちらの方で・・・」
桜「ちょっと待て。ギャルパン非公開情報って、何だよ?それあたしも気になるんだけど・・・」
天の声(桜に耳打ち)「ごにょごにょごにょ(デマだ。輝義を避けさせるデマだから君は乗っちゃダメ。)」
桜(天の声に耳打ち)「(おっ、ナイス作者、じゃあ、あたしはこのままこの場でやってるから頑張ってくれよな!)」
桜「と言う事で、次回はジメジメとした梅雨シーズンだけれど、あたしたちはそんなジメジメを吹き飛ばすパワー全開で笑いに持って行く・・・って笑い?ギャグかよ?
次回も是非読んでくれよな。絶対だぞ、お姉さんとの約束だからな!読者さんもっと増えて欲しいってあたり思ってるんだ・・・だから次回もお楽しみに!」
第五のん♪~GWゴールデンウィーク後編~ 終
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