第二のん♪~いよいよ高校生活スタート~(まあ、細かい事は気にしなくて良いよ!私達がいれば無敵なんだから)

第一のんで色々と紹介をさせてもらった為、キャラクターや簡単なプロフィール等は割愛させて頂こう!


あえて、私が誰なのか!?それは・・・グフッ・・・





桜「あ~ぁもう~、毎回毎回冒頭から鬱陶しい!もうあんたは出なくて良いから、私達があらすじや軽い説明はするから出て来るな!」


天の声「まぁまぁまぁ、桜さん、私がですね、ここで上手く説明すれば、この後のストーリーにも華が咲いて面白味も出て来ると言う事で・・・ゴフッ!!」


桜「あぁ~、ほんっとあんたいらないから消えてくれないかなぁ?あたしさぁ、言ってなかったけど、空手やってんだ、黒帯だし!」


天の声「あっ!、ははは、分かりました、余計な奴は引っ込んでおきますので~、後は桜様、宜しくお願いしますぅ~・・・」


桜「よし、消えたか!これからは私がやりたい放題、いや、説明パート担当するね!皆もその方が良いって言ってるし!」


詩音「何やら随分と楽しそうな事をしているな?この作品の紹介等をしているように見受けられるが?」


桜「あっ、姉御だ!そうそう、この作品の紹介を天の声とか訳分からない奴がジャックしていたから私達がやった方が良いって取り返していた所だよ!」


詩音「あの、だな、その、「姉御」と言うニックネームはあまり好まないのだが・・・?」


桜「えっ?格好良くてピッタリじゃん?ダメなの?私、バッチリだと思って考え込んだニックネームだったんだけど・・・」


詩音「えっ?あっ、いや、その・・・だな、折角考えてくれたのだから、まあ、良いか・・・」


桜「あっ、それで前回私の紹介をしている最中にひよ子が邪魔して来たから改めて私の紹介をしておくよ!確か下のような紹介をしていたんだと思うけど、その続きも踏まえて!」


相楽 桜(さがら さくら)・・・クラスや場の空気を盛り上げようとするムードメーカーで明るく元気な美少女。


好きなもの 詩音が持っている刀、学校帰りにワイワイガヤガヤ騒ぐ女子会、ジャンクフード  etc. 

スタイル:活発な容姿そのもののしっかりとした体形で男子から頻繁に告白されるが断っている。皆を大切にする為、クラス、いや、全校から憧れの存在として見られていて



って所で邪魔されたから、その辺りに追加しておくと、


さっきの天の声の所でもチラッと話をしているんだけど、空手の初段を持っていて、黒帯なんだ。

それから、成績は大体学年ベスト5には毎回入っているかな・・・中学の頃も主席なんだよね、一応!

こう見えて家事全般も得意だから料理にも自信があるんだよね!

まあ、皆が知りたいであろう、スリーサイズは、ボン・キュッ・ボンって事だけ言っておこう!

あぁ、最後に、モテてた的な事言っている所で邪魔されたんだけど、あれマジだから、異性からもだけど同性からも割とラブレターとか貰ったりしてたんだよね!


って事で、長くなっちゃったし本編行ってみよう!!








♪キーンコーンカーンコーン♪


4月10日月曜日、放課後・・・



桜「よし、やっと授業が終わったな!高校生活も始まったばっかだから結構疲れてると思うし、よし!ひよ子、姉御、ママ、帰りにマック行こうぜ?」


ひより「いいね!行こう、行こう。照ちゃんも詩音ちゃんもこの後大丈夫?皆で女子会だね!」


照「えぇ、私もこの後特に用事と言う用事も無いし、大丈夫よ。」


詩音「あぁ、私も大丈夫だ!ところでだな、ひより、君だけだ、私の事をきちんと名前で呼んでくれるのは!君の相方である照子でさえ私の事を姉御と呼ぶ・・・」


ひより「皆、詩音ちゃんが困ってるよぅ!ニックネーム変えてあげようよ!例えば・・・お姉さまとか、クールビューティーだとか・・・うん、そっちの方が万人受けしそうだし!」


詩音「皆、「姉御」でお願いする!」




学校を出て帰り道およそ10分程度歩いた所の駅前に辿り着いた。



桜「よし、入ろう!」


ひより「えっ?マックだよね?ここ食べ物屋さんじゃないよね?」


桜「食べ物屋さん?誰もそんな事一言も言って無いだろ?あたしは、「マック」へ行こうって言っただけだけど?」


照子「あらあら、マックはマックだけどこのお店、パソコンとかタブレットが置いてあるわね、ふふふっ。」


ひより「えっ、マック違いだよね?これって・・・なんだぁ~、折角食べられると思ったのにぃ~orz」


詩音「まあ、部活には入っていないのだから時間は結構残っているし、この後行かないか?」


ひより「姉御!それナイスアイデアだよぅ~、流石だよぅ~、皆でこの後一緒に食べに行こう!」


照子「ひよちゃんは本当に食い意地が張っているわね、そこが可愛いんだけれど。」


桜「まあ、それはそれとして、あたし、新しいタブレットが欲しくてさぁ、おっ、これ良いじゃん!でも値が張るからなぁ・・・高校生になり立てのおこずかいじゃ到底買えないんだよね・・・親に頼んでバイトさせてもらおうかな?」


詩音「待て待て、確かうちの学校はアルバイトは禁止されていなかったか?ダメだろう?」


桜「まあ、バイト自体はダメなんだよね、だから家の手伝いと言う項目でやらせてもらおうかなって(笑)」



そんな会話をしながらもう一軒のマックと言うお店に入る!




詩音「なるほど!それなら規則には引っ掛からないと言う解釈だな。そう言えば桜のご自宅は刀がどうのと言っていたようだが私も気になっていたのだが一体何をしている所なのだ?」


桜「あぁ、そう言えばまだ言って無かったよね、あたしん家刃物屋なんだ。」


詩音「おぉっ、それは何と今時珍しな、それで私の刀の事が気になったのだな?」


桜「うん、そうなんだ。ただ、私が幼少期の頃にはまだ刀も少しながら取り扱いもあったんだけど、今の日本に刀なんて使わないからって包丁や一般的な刃物を今では扱っているんだよね。昔は家も刀自体も作っていたりもしたんだけど今はそれもほとんど出来なくなったから家の親が限られたものしか作ったりしないんだよね。後は卸し入れた刃物を売ったりしているだけかな。」


詩音「うん、実に興味深い、今度お邪魔させてもらう事は出来ないだろうか?」


桜「うん、姉御ならきっと両親も喜ぶと思うよ、刀持っているし!皆も今度家に遊びに来なよ、美味しいお菓子くらい用意しておくからさ。」


ひより「えっ!?お菓子?行く行く!照ちゃんと一緒に絶対に行くよ!」


照子「素敵ね、一度お邪魔させて頂くわ。」


桜「じゃあ、準備もあるから今週末の休みになんてどうだ?両親にも言っておくから!」


一同「了解、宜しくお願いします。」





そんなこんなで週末にあたしの家で女子会&お泊まり会をする事になったんだけど、この後凄い偶然が起こる事をこの時のあたし達はまだ知る事も無かったのであった!

まあ、大方の察しはついている読者さんも多いかとは思うんだけどね!

と言う事で、第二のんはここ迄、次回、運命の出会い!?アレがアレでああなって!第三のんをお楽しみに(ハート)


ひより「ちょっと待って、アレがアレとか卑猥な表現は止めて(>_<) 誤解されちゃうから!」


桜「まあ、読者さんへのサービスって事でいいじゃんか?」


ひより「いや、桜ちゃんが言うとビッチっぽくなるからダメ!」


桜「ちょっ、ビッチって、あたしまだ処・・・いやだから、お前が意識し過ぎなんだよ、どれだけ欲求不満なんだよ。」


ひより「そうだよぅ、私は欲求不満なんだよぅ!今更気付いたの?」


桜「おいっ、お前それはダメだって、裏で後から相談乗るから!ここではちょっとダメだろ・・・ごめん、あたしが悪かったからさ・・・なっ、そう言う事は・・・」


ひより「何で?私最近食べ過ぎだから食事制限掛けられてるんだよ?食欲があるのに食べられないんだよ?本当に欲求不満なんだよ?」


桜「そっちのかよっ!てっきりあっちの話かと思っちゃったじゃねぇか。」


ひより「えっ!?あっちのって、どっちの?」


桜「あぁ~、もういいんだよ。話ややこしくなるから、後であたしが腕によりを掛けてデザート作ってやるから、大人しく待ってろって!」


ひより「えぇ~!?桜ちゃんが私の為にデザートを!?うんうん、黙ってる、大人しくしてるよ私、だからいっぱい頂戴?」



桜「まあ、こんなボケボケメンバーだけど毎日楽しく・・・疲れながらやってるって事が伝われば今日は良い感じかな・・・じゃあ、又次回に!」




第二のん♪ 終

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