のんくら♪

小鳥遊凛音

第一のん♪~入学式~(少~しだけストーリー&キャラクター紹介付) ストーリー紹介

登場人物は桜の道高校と呼ばれる学校の1年生である。入学して来て各人不安や期待を胸に日々勉学に勤しんでいる・・・はず?

ぶっちゃけ日常漫画を小説にしてみたと言うパターンである!


謎の声「日常系漫画を小説にして誰が読むんだよ!バカかお前は?」


とツッコミを受けたが、気にしない、何せ私は天のこ・・・グフッ・・・


謎の声「ほんっとうウザ過ぎんだよテメェは。こっからは私が分かりやすく紹介するから皆ついて来てくれよ?」


つまらない天の声に成り変わって、私、相楽 桜(さがら さくら)って言うんだけど、簡単にこの作品について紹介するよ!

まあ、日常漫画の小説版みたいなもんだと思ってくれて構わないし、上にもあるけど高校に入って私達がまったり日々過ごして行くようなもんだからあまり期待されても困るかも・・・

後は私達が実際どう言う生活を送るのか読んで欲しいかな。

下に主な登場人物を載せておくから軽くでいいから目を通しておくとキャラクター概要が分かると思う・・・はず・・・

まあ、早速進めて行きましょう!




主人公

待乃 ひより(まちの ひより)・・・のんびりほわほわマイペース。天然ボケはお手の物。ニックネームはひよ子。


好きなもの 日向ぼっこ、幼馴染の照ちゃん、食べる事 etc.

苦手なもの 「ゴキ」の付く虫、断食、雨の日。

スタイル:ピンク色の綺麗なロングヘアーで真っすぐな髪の毛である。普段は髪の毛をストレートに降ろしている。体形は、やや痩せ気味の身長158cm スリーサイズ:りんご2つ分太もも2つ分・サッカーボール2つ分。



榊 詩音(さかき しおん)・・・しっかりもののツッコミ役、ニックネームは姉御(あねご)。幼少期から何故か刀を持っている。


好きなもの 小説、同級生の桜が最近気になっている、お風呂 etc.

苦手なもの 自分の性格、人間の煩悩。

スタイル:黒髪ロングの凛々しさが伝わるような容姿。ポニーテール。体形も引き締まっており男子からの人気も高いながら同性からの支持も高い。身長170cm 

スリーサイズ:秘密・秘密・秘密。

 


天海 照子(あまみ てるこ)・・・主人公待乃ひよりの幼馴染で面倒見の良い温和な性格。皆のまとめ役にも回る事がある。ニックネームは「ママ」や「照ちゃん」等。


好きなもの 家事全般、ひより、ショッピング etc.

苦手なもの 散らかった部屋、ひよりを悪く言う人物。

スタイル:赤髪のセミロングヘアーで安産型の体形と言われていて所謂、健康体的な感じである。

スリーサイズ:?・?・?



相楽 桜(さがら さくら)・・・クラスや場の空気を盛り上げようとするムードメーカーで明るく元気な美少女。


好きなもの 詩音が持っている刀、学校帰りにワイワイガヤガヤ騒ぐ女子会、ジャンクフード  etc. 

スタイル:活発な容姿そのもののしっかりとした体形で男子から頻繁に告白されるが断っている。皆を大切にする為、クラス、いや、全校から憧れの存在として見られていて・・・


ツッコミの声「ちょっと?桜ちゃんだけ綺麗に紹介していない?それって自分が紹介しているから?」


桜「いや、その、なんだ・・・本当の事じゃん、ねっ?(ニコニコ)」


ツッコミの声「私なんかスリーサイズ、物でだけど紹介してるのに詩音ちゃんも照ちゃんも不明な感じで紹介しているのに・・・ずるいよ・・・」


桜「あっ、それは・・・その・・・だな、あの二人は事前に言うなって釘を刺されていたって天の声が言っていたんだよな・・・ははっ・・・」


ひより「えっ?私には話来なかったけど、何で?」


桜「ほらっ、お前、一応主人公だろ?主人公があまり隠し事するってイメージ悪くなるからじゃないのか?」


ひより「えぇ~?何かそれって都合よく利用されているような気が・・・」


桜「まあ、いいじゃん、先に進めるぞ!えぇっっと・・・じゃあ、入学した後の私達の出会ったシーンから行ってみようか!」


ひより「えぇ~!?まだ桜ちゃんの大事な所の紹介がまだだよ?きちんと自分の事も紹介しなくちゃ?」


桜「いや、それは、ほらっ、私なんかモブだからさ、そう言うのって特に必要ないってか、既に私の素晴らしい性格だって所が読者の皆さんには伝わったかなぁ・・・って・・・さ・・・あっ、いや・・・何だ・・・」


ひより「桜ちゃんは、金髪のいかにもギャルっぽい容姿なのに、テストの成績が毎回学年上位に位置しているのにバカな感じなの。」


桜「おいっ、いくら何でもバカってのは酷過ぎだろ!?バカさで言えばお前の方が上だろ?」


ひより「そんな事無いもんっ!私だってやれば出来る子なんだよ?」


桜「ほほ~ぅ、言うじゃねぇか、じゃあ何処がやれば出来るのか読者さんに教えてあげろよな!」


ひより「えっ・・・と、あっ、そうだ!私、小学校から1回も休んだ事ないんだ!皆勤賞なんだよ!凄いでしょ!?」


桜「まっ、まぁ、確かに皆勤賞で今迄通って来ているってのは流石と言うか何と言うか・・・」


ひより「ねっ、凄いでしょう!?私もまだまだ捨てたもんじゃないんだよ!」


桜「他には?」


ひより「えっ!?他に・・・?」


桜「そう、他に?」


ひより「・・・ん・・・ん~・・・」


桜「無いんだな?」


ひより「えっと・・・桜ちゃんはスリーサイズが何と何と!!!」


桜「おいっ!!勝手に話すり替えて何人のサイズ晒そうとしてるんだよっ!?」


ひより「おっぱいが!何とメロんっぶっ・・・やべ、やべでよ・・・くじふざぐど(やめ、やめてよ、口塞ぐの)・・・」


桜「じゃあ、そろそろ前置きが長くなり過ぎたのでストーリーの方へ皆さんどうぞ~・・・ひより、お前絶対に・・・」









入学式


私の名前は待乃ひより、今年から高校生!新しい高校生活、期待でいっぱいだけれど知らない人達ばかりだから少し怖いな・・・

でも何とか頑張って友達作らなきゃ!

それに、幼稚園から一緒の照ちゃんも一緒だから同じクラスにさえなれたら後は勝ったも同然!

さて、もう直ぐクラス発表があるはずだけど、あっ、あそこか!


ひより「ねぇねぇ、照ちゃんは何組になったの?」


照子「えっと・・・あっ、あそこ!1年C組だった、ひよりちゃんは?」


ひより「私は~、ん~・・・あっ、あった!やったよ照ちゃん、同じC組だった!!良かったぁ~、照ちゃんと一緒だよ!」


照子「そう、それは良かったわ、これで一安心と言った所だね!」


ひより「うん!一緒に頑張ろうね!」





「ん?私は何組になったのだろう?あそこか、1年C組か、誰か知っている面子はいるのだろうか?特にいないか?仕方が無い、新しい友人を見付ける事にするか・・・」




ひより「ねぇ、照ちゃん、あの子、腰に妙なものぶら下げてない?何か怖いけど私達と同じC組の様なんだけど・・・」


照子「きっと大丈夫よ・・・多分・・・おもちゃじゃないのかな?・・・うん、あまり考えないようにしましょう!」


ひより「でも、あの姿を毎日目の当たりにしないといけなくなるのかな?そうだとすればちょっと近寄り難いよね?・・・」





「え~っっと・・・私のクラスってどこなのさ?あっ、あったあった!1年C組か!よっし!気合い入れて行くか!って?何だ?あの刀みたいなの腰に当てた奴は?ちょっと声掛けてみるか?」




ひより「ちょっと、あのビッチっぽいギャルの子が刀っぽい子に声を掛けに行ったよ、どうしよう、あの刀で切られちゃうよ!助けなきゃ!!!」


照子「待って、ひよりちゃん、いたいけな女の子が「ビッチ」なんて言っちゃいけません!メっですよ?」


ひより「えっ!?ツッコむ所そこなの?」




桜「お~い!あんた、あんたさ、この刀って本物?ねぇねぇ、見せて?」


詩音「君は?」


桜「あっ、私もあんたと同じC組になった相楽桜って言うんだ、宜しくねっ!所であんたが腰からぶら下げてるのって日本刀だよね?格好良いから気になったんだけど見せてくんない?」


詩音「ふっ、珍しいな、私のこの姿を見て寄って来てくれる人間がいるとは!いいだろう、どうだこの刀、私の分身のようなものなのだ、じっくりと・・・っておぃっ、ふふっ、面白い奴だな君は!」


桜「いや、本当この刀凄いよ!家じゃ到底こんなもの無いだろうな・・・」


詩音「ちょっと待て、君の家にも刀があるのか?」


桜「うん、私はほとんど素人同然だから分からないんだけどね・・・」


詩音「うん、非常に興味深い、あっ、名乗るのを忘れてしまっていたようだが、私は榊詩音、君と同じC組のようだが、以後宜しく頼むよ!」


桜「うん、立派な刀だ!これは売れる!」


詩音「おいっ、今売るって?どう言う事だ?」


桜「いや、そう言う意味で言ったんじゃないんだ、家は刀を昔売っていたからきっとこの刀も売るとなると相当な値が付くだろうなって言う話。」


詩音「これは、父さんの形見なんだ、だから片時も離した事は無いんだ・・・」


桜「そうだったんだ、変な言い方してごめん、それで今も腰からぶら下げていたんだな!」





ひより「何だか周りからあの二人に集中目線が飛んでるけど、悪い人じゃなさそうだね(汗) まあ、あまり関わって邪魔しちゃいけないから私達もそろそろクラスが分かったし、始業式の準備もある事だから帰ろうか?照ちゃん」


照子「素敵だわっ!あの二人、あのような繋がり方があるのね!」


ひより「何か照ちゃんが変なスイッチ入っちゃってるよ~・・・どうしよう?」


照子「ごめんなさい、そこのお二方~、今のお話感動しました。私もC組なので宜しかったら仲良くしてくれませんか~?」


ひより「ちょっ、ちょっと照ちゃん、待ってよ~、恥ずかしいよ~、皆が見ている傍で大きな声を出して切っ掛けの二人に声を掛け無いで~ぇっ!!」


詩音&桜「喜んで!今日から君達も私達の仲間だよ~!!」


ひより「今しがた出会った二人とは思えないユニゾン、しかも君達って、「達」って言ったよね?照ちゃんの事は分かるけれど、まさか・・・・・」


詩音&桜&照「勿論~、君の事だよぅ~!ひ・よ・り・ん♪」


ひより「何?何で私の名前知ってるの?照ちゃんも何で息統合しているの?何、何のドッキリ?実は私の知ら無い所で打ちあわせしていたでしょ?だからなの?」



照「まあ、そんな事は気にしないで、これからは4人一緒に頑張って行きましょう!(満面の笑みで答える)」


ひより「もう、作者さん、こんな変な話にしないでよっ!もっと普通の話を作って欲しかったのにorz」





こうして、一番ボンク、いや、一番天然娘であるはずのひよりですらタジタジになってしまう程、個性的なキャラクター達に仲間連れされてしまったひよりの運命や、如何に?・・・次回へ続くのであった!



ひより「もう、続かなくていいよぅ~!!(泣)」




第二のんへ続く!



あっ、タイトルの「のんくら」と言うのは、のんびりボンクラと言う意味です悪しからずご了承下さいm(_ _)m


ひより「いつまで続かせるの?あなたが一番ボンクラだよぅ~!プンプン!!」




第一のん♪ 終

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