第11話いつ来てもコンビニの品揃が良すぎだろ
のんびりと歩いてコンビニに到着。
…おー、いつ来ても抹茶ジュースあるね、一本買おう。
…抹茶パフェの新商品か、横には抹茶シュークリーム、とりあえず、一個ずつ買おう、凜には普通のパフェでいいよね、レジにの前に抹茶アイスもあるのか、明日でも風呂上がり食べたいし二個と凜にイチゴアイスでも買って帰ろう。
レジに並んで会計を済ませた。
…まだ種類あったな、しかし、店員苦笑いだったな、気にしないけど。
「ただいま」
「おかえり。」
「晴斗くん…抹茶買ったんだね。」
「お風呂上がりに食べたいから少しね。」
「晴、買ったもの抹茶、呆れた。」
「ホント、コンビニって品揃えが良すぎるし、呆れるよね。」
「抹茶しか買わない晴に二人は呆れたのよ。」
「ふーん」
テーブルにジュースとシュークリームをおいて、冷蔵庫に直した。
着替えて、こたつに持っていき抹茶を飲んでいた。
…うーん抹茶は旨いなぁー、シュークリームは風呂上がり食べよ。
「上がったよ、晴くん入りなよ。」
「分かったよ。」
凜が入った後でもなにも思わず入浴した。
お風呂から上がると皆こたつでテレビを見ていた。
「えっ…キレイにシュークリーム半分食べた?」
「パフェ食べ終わってこたつ来たら上に落ちてた。半分ちぎって食べたよ。」
「おいてたんだよ、しかも、歯形付いてるし、普通に食って、これ食べ掛けじゃん。」
「ふふぅ…食べ掛け嫌だったの、でも美味しかったし晴くんに残してたんだよ、残りも食べようか。」
「あぁー呆れた、楽しみにしてたから、凜の食べ掛けでも食べますよー。はい、残してくれてありがとねー」
意味有りげに、お礼を言って頭を撫でた。
…イタズラ成功した子供みたいに、楽しそうに笑うな、怒れねーよ。
凜の横に座り食べ掛けを食べながら、抹茶ジュースに手を伸ばした。
「ははっ、凜、いやっお前って奴は、俺、こんなに飲んでないんだけどなー、飲んだろこれ。」
「…えっ私、晴くんが飲んだんでしょ。」
…凜の奴そっぽ向いて、やっぱ飲んでるじゃん、
凜の後ろに座り、肩に手を伸ばし、膝枕をして、顔を覗き混んだ。
「凜ちゃん、嘘はいけないよ。飲んだよね。怒って無いから正直にね」
頭をなでなから聞いた
「…バ、バレた、飲みました、抹茶がそんなに美味しいのか味見したんだよ。」
凜は目が合うとそらし、だんだんと顔を真っ赤にして、小さな声で答えた。
「どうだった人の食べて。」
「……美味しかったよ。」
「家に居るときは食べたいなら聞いてね。」
「…うん」
「家に居ないときはメールして、返事無くても食べて良いからね。」
「…うん」
…顔赤いけど怖かったのかな。
「顔赤くして怖かったかな、怒ってないよ。」
「…別に怖いわけじゃ。」
「良かった怖がらせたかと思ったよ。」
…もう撫でるのはいいかな。
両親が二人のやり取りを眺めていた。
《本当に二人仲良しだねー。ふふっ》
「晴斗くん凜をあまり虐めたら、ダメだよ。ははっ」
「イタズラっ子とは仲良しさ、それより、アイス食べる。デザートの食い掛けしか食ってないし。」
アイスを取りに行った
「凜ちゃん、顔真っ赤だよ。ふふっ」
「・・・」
「あらあらー」
凜は顔を両手で隠していた。
「凜どうした。」
「…なにも」
凜の横に座った
「うーん抹茶は裏切らないね。」
「6個入りだね。1つ欲しいなぁ。」
「ほら、口開けて。」
「…うん…ホントに美味しいね」
「晴大胆だね。」
「そうかな、串がが1本しかないし普通じゃないの?」
二人で食べ終わり。テレビを見ていた。
「もう11時なる。上で横になるね。おやすみ」
《おやすみ》
…ふぁー横になってスマホ触ってたら眠くなったし寝よ。
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