第27話 日本国憲法ナメんなよ

 ごきげんいかがですか。


 まずは、無念なお知らせからになります。わたしの作者がかつて、途中まで調子よく執筆していながら、構成上の大チョンボをしたため中断し、かなりの年月放置していた『横浜マリンズの栄光』について『よろしくま・ぺこり監視委員会』から「時間が経ちすぎていて、プロ野球のルール等の変更が行われているので、再開は不可能である」との判断がくだされ、同作品は即日「完結済」になりました。作者には再開の気持ちが多少、残っていたようですが、確かに無理があるようです。随分と更新が止まっている『悪の権化』がこの二の舞いにならないよう祈るだけです。しかし、どうなのでしょうね。もし『横浜マリンズの栄光』の再開を希望されていた方がいましたら、作者に成り代わり、深くお詫び申し上げます。


 さて、皆さんは普段、あまり考えたりしないと思いますが、わたしはこの生活になってしまってからしばしば深く考えることがあります。それは、我々日本国民の安全で幸福な生活を送る権利を守ってくれるのは最終的に全て『日本国憲法』だということです。

 こういう発言をすると必ず「お前は左翼か? 共産主義か?」「護憲主義なんて、今頃珍しい革マル派かよ!」と揶揄されたり、批判されたりするのですが、それならば、右翼の人間は憲法を軽視している、無法な人間なのでしょうか? もし仮にそうであったとしても、その人の権利を日本国憲法は守ってくれるのです。なんという懐深さでしょう。叩かれてなお人を愛すなんて、神仏にほぼ等しいではないですか。ちょっと書いていてびっくりしました。憲法を御神体や御本尊にした寺社があってもおかしくないですねえ。なければ、わたしが作ってしまおうかしら? でも『オウム真理教事件』以来、新しい宗教法人って作れないのですよね。それに、へんちくりんな新興宗教のようにただの集金システムだったり、薄っぺらな新聞・雑誌を作って無理やり売りつけるようなことは、わたしの美徳に反しますので「一人宗教ごっこ」に止めておきましょう。セールス・勧誘お断りです。


 わたしは不動明王と平将門公を頼る程度の信仰心しかないので、ほぼ、日本人特有の無宗教に近い……そうでもないですね。気持ち悪く感じたらリタイアしてくださいね。決して呪いませんので大丈夫ですよ。


 話が飛んでいってしまいました。わたしは七年前の激躁状態の時に「宗教キチガイ」になってしまって以来、なんとなく宗教への関心が残ってしまっているのです。現代日本人にしては例外的存在かもしれません。


 さて近年、与党から『憲法改定』がしばしば話題にのぼりますが、実は、日本国憲法を改定しようという行動そのものが憲法に違反している可能性があるのです。もちろん、憲法にはやや抽象的な部分があり、捻じ曲げて解釈しようとすれば、いくらでも曲げられてしまうという弱さがあります。その最たるものが自衛隊の存在で、あれを軍隊でないと言い切るのは全くもって、へんてこりんなのですが、現実的に存在してしまってますし、災害救助や外敵からの防衛に役に立っていることも事実として認めなくてはいけませんね。ただ、それと憲法改定論議は別です。


 憲法第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


 つまりこの条文を読む限りにおいて、憲法改定の言い出しっぺ、阿呆内閣総理大臣は、この憲法を尊重し擁護する義務を負わなければいけないのです。すなわち、憲法を変えるということは明確に日本国憲法に違反しているのです。これは別にわたしの意見ではなくて多くの人が発言していることです。司法は憲法違反を犯している阿呆晋三容疑者を即刻逮捕し東京拘置所に収監し厳しく事情聴取しなければなりません。丸山穂高というバカが「国会議員には不逮捕特権があるんだ!」という愚かなことを言っていましたが、それは国会会期中だけのことなのです。今、やってましたっけ? というか国会会期中に北方四島に行っていていいのですかね。お前は心底バカです! 軽蔑してもいいですよね?

 ではごきげんよう。また勉強して来ます。 ただ、他に猛勉強し直すべき愚か者が複数人いますよ。

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