第175話 朝からハイテンション
バイトの休み…1か月ぶりの休日というやつだ。
習慣とは変えられないもので、いつもと同じ時間に目が覚める。
歳のせいか2度寝ができなくなったような気がする。
『桜雪、起きた?』
チョビさんが尻尾で僕の足をペシペシと叩く。
2度寝できない訳の半分はチョビさんである。
この日は、朝からハイテンションであった。
なにやらソファで跳ねまわる。
階段を走り回る。
「チョビさん…うるさい…」
『桜雪ーーーー‼』
なんだろう…たまにくるハイテンションな目覚め…何も休日にこなくてもな~。
元気でいいけどね。
クロさんのブラッシングをしながら元気に騒ぐチョビさんを眺める休日だ。
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