第16話 担い手
「隊の皆さんはこちらへ、すみませんが隊長……八番には少しお話があります」
その言葉は八番隊が食事を終え、早い眠りにつこうと部屋の扉に手を掛けた時その言葉は無慈悲にも八城へ降り掛かった。
八城達の状態を見かねた、代表を名乗る女性が八番隊全員に食事を用意してくれた。
八城を含めた八番隊はその厚意に縋り付く様に食事を取り満腹と疲労で寝る……予定だった。
だが八城だけ別室に呼び出されてしまった。
「あの話って……?」
嫌な予感しかしない。早くこの場を立ち去って温かい布団に飛び込みたい。
「まあ、どうぞお掛け下さい」
代表の女は神妙な面持ちでゆっくりとソファーに腰掛ける。
「いや大丈夫ですよ!俺は立っている方が何かと落ち着くんで」
あ〜寝たい。もう勘弁してくれ。こっちは疲れてんだ。
と八城は心のなかで思いながらも立場上の笑顔を装う。
「では単刀直入に言います。救出して欲しい人達が居ます」
………なんてこった。
話を聞き終わった八城はゴルフ場の芝の上で寝転がっていた。
まずあの代表の女の名前だが谷川という50代ぐらいの女性。
谷川はこう続けた。今7777番街には二つの居住区を設けているそうだ。
一つはここ、山の上のゴルフ場。
そしてもう一つがここから二キロ弱先の大学なのだという。
そこでは主に子供と若い年代の少年少女が暮らしているらしい。
しかし先日その場所が「奴ら」の襲撃を受けた。
彼ら彼女らは、襲撃を受けた場合の避難場所を決めていたらしく、今はその大学内の場所にかろうじて立て籠っているらしい。
避難民となった彼らに一つ誤算があったとすれば、クイーンがその大学内で動きを止めてしまったということだ。
つまりクイーンはその大学を住処として定めた。
そして今現在も少年少女含む100人程が、その大学内で身動きが取れなくなっているらしい。
「あの子達の食料も持ってあと二日、お願いします!あの子達を助けて下さい!」
7777番街区、代表の女性谷川は、涙ながらに床に頭を擦り付け懇願してきた。
八城は「今は疲れている一度寝てから答えを出したい」と言ってその場を逃げるように後にしたのだった。
八城は雲一つない青空を見上げながら考える。
なんとも言えない話だ。
谷川は増え過ぎた収容人数に頭を抱えていた。
そして安全を考慮した「奴ら」の層が薄い場所、そして雨晒しにならない施設の有る場所に子供達とそれを支えられる若い世代を移した。
それで一年程は何も無くお互い連絡を取りながら暮らしていたのだそうだ。
だがつい五日前、その連絡がパタリと止んだらしい。
不信に思った連絡人が様子を見に行くと、そこには赤い旗と8/24+8と書いてあったそうだ。
それの意味する所は襲撃を受けた日付……そして、自分たちの食料がその日までしか保たない事を意味しているのだそうだ。谷川は救出と言ってたが、これは単純な話ではない。
彼らは移動したクイーンの巣に飛び込むという事がどういうことか分かっていないのだ。
フェイズ1、2、3、4そしてクイーン……
その全ての敵と戦う事になる。
そうなれば救出に向かう此方も、只では済まない。
八城達が雪光の材料として使用したクイーンを倒した人数は総勢2500人。
生き残ったのは15人。
だがそれに対して、今回編成できる人数は常駐隊合わせて20人。
そして八番隊八城を含めて四人。
計24人。
クイーンの従える軍隊の規模にもよるが、どう考えても人手が足りない。
近隣の隊にも応援を呼んでいるらしいが、この無謀にも思える作戦では、望みは薄いだろう。
そもそも何処の奴が好き好んで自分の命を危険に晒すものか。
しかし、ここの常駐隊の連中は大学へ助けに行く事を了承している。
こんな作戦は作戦とも呼べない。
死にに行くようなものだ。
だが何よりあのクイーン討伐戦と決定的に違う事がもう一つ
野火止一華。
あの女が居ないことだ。
認めたくはないが、あの女の腕は間違いなく一級品だ。
全てがナイナイづくしの状況で出せる結論は一つだけだ。
「不可能だな」
芝に横たわっていた八城は早々に結論を出し立ち上がると、自身が指定された宿舎へ戻って行く。
今は男女比だけで言えば女の方が圧倒的に多い。
そのためこうして男女で同じ部屋に入れられることが多い。
時雨、桜、紬は、寝息を立ててぐっすりと眠っている。
フラフラの身体をベッドに横たえると重い瞼が落ちていくのが分かる。
どうかこの眠りが永遠に続くようにと祈りながら八城は深い眠りに落ちていった。
翌朝
「朝が来るって不愉快だな、そう思わないか?紬」
「全くその通り」
ふかふかのベッド。しっかりとした朝食。着るものの洗濯まで、全てが好待遇。
何も知らない紬、桜や時雨が困惑していた。
「私の着るものが勝手に洗濯されてました……」
「あんなフワッフワなパン久々に食ったぜ!しかもだぜ!おかわりも自由と来たもんだ!決めたね!私は何かと理由をつけてここに居座ってやる!」
だがこれは八城達への謝礼の前払いのようなものだろう。
住人全てが八番隊に親切にしてくれる。外堀を埋められているのだ、どう考えてもこれはいい状況ではない。
「八城君浮かない顔。どうしたの?」
「俺はいつも、浮かない顔なんだよ」
「八城君が何か隠し事をしている時はいつも私の目を見て答えない。今もそう。何があった?……そういえば昨日八城君だけ別室に連れて行かれていた。そこで何か言われた?」
「色んな報告をしなくちゃいけないからな、そうなると腰を落ち着けて話さなくちゃいけないだろ?お前らは疲れてたし、代表の谷川がお前らに遠慮して俺だけ連れていかれたんだよ」
「またこっちの目を見てない」
「目を見てする話でもないだろ」
「八城君怒ってる?」
「怒ってねぇよ……面倒くさい。それに俺はこれからもっと面倒な会議に参加しなくちゃいけない。桜、時雨。面倒くさい会議に参加したくないなら、こいつを連れてゴルフ場で遊んで来い」
八城がそう言うと迅速に桜と時雨は一つ頷き
「え?ちょっと!二人とも離して」
「いいから行きますよ!」
「会議に出るのは大将に任せときゃいいんだよ!」
二人は紬の軽い身体を引きずっていく。
八城は紬の背中が見えなくなったのを確認し、谷川が前日に指定した扉を開ける。
部屋には、代表の谷川そして二人の女性が着席していた。
現場を見た連絡人と、もう一人は常駐隊の副隊長隊長だ。
副隊長隊長の女の方が椅子から立ち上がり八城の方へ歩み寄る
「初めまして曽良琴音と言います。あなたの事は色々とここまで話が伝わっています。八九作戦の英雄。そして野火止一華のお弟子さんだとか。」
そう言って琴音は握手を求めてくる。
八城はそれを恐る恐る握り返すと、曽良琴音はニコリと笑い掛ける。
「あれは俺がやったことじゃない。それと俺はあの女の弟子とかそういうんじゃありません」
心底嫌そうに答える八城を見て曽良琴音は豪快に笑う。
「またまたご謙遜を!ねぇ代表!」
その様子を見ていた谷川はヤレヤレと言いたげに苦笑いを浮かべている。
「彼女は7777番街常駐隊の副隊長隊長を務めているのですが……すみません琴音はあなたのファンなものですから。昨日からずっとあなたに合わせろとしつこくて」
谷川は微笑みながらそう説明した。
「ちょっと!言わないで下さいよ!」
琴音は耳を赤くしながら谷川に言い返し、それを楽しそうに見ている連絡人らしき少女がクスリと笑う。
ここでは子供達も難しいながらも話し合い、協力して暮らしていたのだろう。
全員がこうして谷川を信頼している姿が、ここでの生活の質の高さを物語っていた。
「で此方は、向こうとの連絡を担当している貝塚未来です」
身長は紬より少し大きいぐらいだが、この中で一番小さい。
「貝塚未来と申します」
その小さい少女未来は深く九十度の礼をしてくる。
「八番隊の隊長を務めている八城といいます」
「知ってます。あなたが英雄だって聞きました……」
未来は先程とは打って変わり、床に這いつくばり頭を床に擦り付ける。
「どうかお願いします!皆を助けて下さい!」
懇願するその声は痛々しい程に救いを求めていた。
自分ではどうする事も出来ない不条理に助けを求めている。だが可哀想という理由だけで八城も動く様なお人好しではない。
「待ってくれ、俺はとりあえず話を聞きにきただけだ」
八城は敵の規模や大学の見取り図など、出来る限りの情報を見た上でこの依頼を断ろうと思っていた。
当然だ。自身の隊を死にに行かせる事など、隊長である八城にはできない。
「ごめんなさいね。未来は行き来していると言っても、彼女のホームはあっちの居住区なの」
「お願いします……皆を助けてください……」
「頼むから顔を上げてくれ……助けたいならまずは情報を教えてくれ。敵がどのぐらいの規模で、取り残されている奴らの正確な人数。あとは、そうだな、クイーンの位置が分かれば一番いいが……」
断ろうにも話が先に進まなければ断る事も出来ないと、未来と名乗る少女を立たせる。
未来は泣いた目を擦りながら、たどたどしくも説明を始めた。
「個体として総数は五千を超えています。
大学内は隅々まで奴らで埋め尽くされています。私たちが避難区画に定めた場所は地下三階の鉄扉の向こう側で、百五十人の住人が居ました。最大収容人数は約百人前後ですが私が出発して、すぐに大鐘が鳴って急いで戻った時には大学が奴らに埋め尽くされていました。多分……避難の時に半数は奴らの餌食に……避難できた人数は間違いなく百人より少ないと思います」
「地下からの出口はいくつある?」
八城は大学の見取り図を見て未来に尋ねる。
「両脇に二つ。避難区画があるのが東棟の真下で中央階段が大講義室其の奥の階段が西棟に続いています。北と南にも棟があります。全ての棟は一階と三階部分が渡り廊下で繋がれて大講義室を取り囲むようにして作られています。ただ地下に三階の中央にも大きな階段がありますが、その階段はそこから入って来る感染者が多過ぎて片方の出口には近づけません。避難区画から一番近い出口は東棟からの門が近いですが、東西南北どの出口から出ようとも中央広場にはクイーン居ます。結果、南からの出口しか使う事が出来ない状況です。」
クイーンを示す赤いマグネットは中央広場に陣取っている。そして谷川が未来の情報を補う様に続ける。
「そして困った事に、今使える物資搬入路は南棟に一つだけしかありません。なので、侵入も脱出もそこを使うしかない状況です」
その事実はこの作戦をより困難な物にする。
「後もう一つ、南棟と東棟の間をクイーンが通過した事によって、今現在は東棟と南棟を繋ぐ経路がありません。というのも小さい扉や非常口は全て電子ロックによる一括管理なんです。渡り廊下や階段、各講義室や教室だけが、鍵による開錠ができます」
「待ってくれ!普通大学で想定される災害は火事とか地震とかだろ?電子ロックで空かないならそんな設備意味が無いだろ!」
「その通りです。電子ロックは、電源の供給が切れると自動で開くようになっているんですが、私たちが施設の電源が落ちてもロックが解除されないように二重ロックを掛けました。」
つまり全ての非常階段や扉のある避難経路には鍵が掛かっているという事だ。
確かに篭城してやり過ごす事だけを考えるなら、施設内への奴らの侵入を出来る限り阻むのは上策と言える。
だが今回はそれが裏目に出た形だ。
「なので、東棟地下部分にある避難区画まで行くのに非常階段並びに避難経路、中央階段が使えない今、南棟三階渡り廊下から西棟へ、西棟三階渡り廊下から北棟へ、北棟渡り廊下から東棟へ、東棟地下階段を使って避難区画へ行く方法しか取れない状況になってしまっています」
どうやら南棟と北棟は地下で繋がってはいるものの、全て中央階段でしか行けないらしい。
噴水広場にはクイーンが居座り、敵の侵入が極めて多い一角でもある。なので中央階段には、向こうの常駐隊の指示のもとバリケードが張られているとの事だ。そして西棟から東棟へは、これまた地下で繋がってはいるものの、中央階段を通過しなければ東棟へは行けないときた。
つまり最も安全に、かつ全ての人間を避難させるならルートは一つだけとなる。
まず、南棟の出口を確保しつつ迅速に南、西、北、東棟へ行き。そこから地下三階まで降りる。そして、篭城している彼らを連れて地上三階まで上がり。渡り廊下を逆戻りして南棟搬入口から脱出するということだ。
「これ無理だろ……」
八城の口をついて出た言葉はそんな一言だった。
「無理か……英雄から辛辣なコメントを貰ったが、どうする代表?」
谷川はどうする事も出来ないと言いたげに、ただ目の前に広げられた地図をまじまじと見つめていた。
「でも!八城さんなら何とかできるって言っていました!お願いします!お願いです!助けて下さい!」
未来は八城の足に縋り付きながら懇願して瞳に涙を滲ませる。
だが、泣こうが頼もうが、出ている結論は揺るがない。
「誰がそんな事言ってたんだよ。それにこの作戦はっきり言って無謀だ。無謀な作戦に俺の隊員を参加させるつもりはない」
その一言に全員の挙動がぴたりと止んだ。
一人は目をつぶり。
一人は驚愕し。
一人は床にへたりこんでしまう。
だがこれだけは言わなければいけないだろう。
「当たり前だろ。もう一度言うが、こんな隊員を殺しに行かせるような作戦に、自分の隊員を参加はさせられない」
これが東雲八城の偽らざる本音だった。
副隊長の琴音は八城を一瞥して尋ねる。
「つまり遠征隊、八番隊は今回の作戦に参加しないってことでいいのかい?」
「そういうことだな」
全ての期待の視線を無視し、ばっさりと三人の要求を切り捨てる。
「なんだ!英雄とか言うから、どんな奴が来たかと思えば!とんだ腰抜けじゃないか!」
「なんとでも言っていいが、俺は八番隊を動かさない。分からないなら一度言ってやる!こんな作戦、ただ奴らに餌を追加で二十人食わせるだけだ」
その一言で場の空気が凍り付く。
それでも八城はこの口を動かし、こいつらに伝えなければいけない。
これがどれだけ無謀な作戦なのかを。
「お前らは常駐隊の殆ど全員を救出に向かわせるみたいだが、お前達が全滅した場合この町の防衛はどうするつもりだ?」
「それは……」
「まだある。お前達はクイーンの周りに近づくという事がどういう事か分かって言っているんだよな?「フェイズ3」と「フェイズ4」の脅威が闊歩する中を、お前達二十人ぽっちで、どうにかできると本気で思っているのか?」
「確かに私たちはクイーンに対しての戦闘経験は無い!だがそれなりに訓練を積んできている!」
「それが甘いんだよ!いいか?そもそもあんな化け物と戦おうとする事自体間違ってんだ!」
「あなたがそれを言うのか!」
立ち上がった八城を睨む様に、件の女副隊長琴音は、立ち上がり机を思いきり殴りつけた。
「やめて下さい」
谷川は二人の空気を割るように、静かに告げる。
「八城さんの言葉には、実績に基づく経験あります。その彼が、私たちのこの作戦を無謀だと言っているのです。その言葉を無下にはできません。琴音、この無謀と言われている作戦……やはり外部の人を巻き込む事は、私も引け目を感じます」
谷川は此方に向き直り深く頭を下げる。
「八城さんどうか気分を悪くされるような事を言ってしまった私たちを許して下さい」
「いや、いいんだ。こちらこそ感情的になった」
八城はそう言って視線を下げると、谷川は驚きを浮かべた後に微笑みを見せる。
「ふふっやはり八城さんはお優しい方ですね」
「なんでそうなる。俺はお前達の仲間を助けに行くなって言ってるんだぞ」
谷川は微笑んだ表情で続けた。
「だって八城さん、凄く嫌そうな顔でおっしゃるんですもの」
そりゃあ嫌に決まっている。自分が死ぬのはもちろん嫌だが、人が死ぬのだって出来れば見たくない。
「今ならまだその大学に居る奴らだけの被害で抑えられる。今からでもやめるべきだ」
そう言った八城の言葉を慮る様に谷川は否定する。
「それは出来ません」
「なぜだ?最悪なのは、お前達常駐隊を含めて大学の奴らも全滅することなんじゃないのか?」
そう最悪と考えるなら共の全滅は避けたい、八城ならそう考える。
「それは違います」
八城は谷川の真意を読み取れていなかった。最悪とは何か?だから言葉の続きを求めてしまう。
「じゃあお前らにとって一体何が最悪なんだ?」
谷川は窓の外を向き下に広がるゴルフ場を眺める。
「この町を見て何か思う事はありませんでしたか?」
「小高い山。奴らの侵入を阻むなら場所は良いし、湧き水もあって、立地的には最高なことぐらいか?」
「そうではありません。もっと根本的な…そうですね。ここの住人と接してみて、何か思いませんでしたか?」
「人?そうだな……全員優しくて、全体的にその……」
八城はその気遣いを谷川に見抜かれて居心地が悪い。
「ふふ、そうですね。私も含めて五十代から六十代の比率が高いのです。この居住区は見ての通り、建物がここを含めても三つしかありません。屋根付きの場所に収容できる人数には限りがあります。外でテントを張って生活しても、雨が降れば浸水しますから、とても衛生的とはいえません。ですから大人達は計画しました。せめて子供達だけでも、これからの未来の担い手だけはこの手で守らなければいけないと」
谷川はこちらを向き直る。その顔にもう微笑は張り付いていない。
「もうお分かりでしょ?私たちの最悪は、あの場所に居る、未来の担い手を、何もせず失うことです」
谷川のその言葉はきっと噓偽りのない真っ直ぐな言葉だった。
この7777番街区という場所で子供達を育んだ時間はそれ程までに大切で、何にも替えがたいものだった。
あるいはここの大人達の縋れるものは、若者が持つ若さだけだったのか。
どちらにしろ、八城が思った事は一つ。
それが最も重要で最もこの世界で大切な事だ。ここに住人は良い奴が多い。
「分かった。今夜までに答えを出す」
「ありがとう」
谷川は俺がその部屋を出て行くまで、白髪混じりのその頭を上げる事は無かった。
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