第8話
「登録も済んだことだし、早速
「いいね〜、賛成!」
「・・・あぁ」
「ユノどうだ?」
皆の実力を見るいい機会だし!
「私も賛成!」
狩りに出るにはまず、準備からだ。
今回行くのは
蜂の目撃情報が相次いでいて、放っておいたら家畜や人に被害が出るかもしれないからその蜂を見つけて討伐か捕獲して欲しいという。
捕獲とはその名の通り蜂を捕獲しギルドや研究機関に引き渡すことである。
だから捕獲は討伐よりも難易度が高いので、少々報酬が高い。個人に引き渡すこともあって、また貴族や王族がペットとして蜂を飼うことがある。
捕獲は蜂の希少度が高ければ高いほど報酬は高くなる。
討伐では蜂を殺すことにはなるが、ネックレスに狩ったことが記録されるので、ギルドにネックレスを見せれば報酬をくれる。
「準備は終わったか?」
みんなはマジックバッグに狩り用の装備や必要なものが常に入っているという。マジックバッグは魔道具で小さなバッグたくさんのものが入る。
私はみんなに余ったマジックバッグを貰った。遠慮したが、もう仲間なんだからと押し付けられたのだ。
マジックバッグは普通に高い、例えると普通の人の半年分のお給料くらいかな。
つか、このパーティかなり凄いんじゃ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます