第7話
四人で私のパーティ登録をしに行くことになった。『
私は再び酔いそうになるくねくねの道を通ることになるのだった。
くねくねの道にもちょっとは慣れたかも、そんなに酔いそうにはならなかった。
ギルドに着くとサシャルと私がいた時よりも、数段まして騒がしがった。何故だろう?
みんな私を見ているような。
そう『蜘蛛』は今ある
もちろんユノはそんなことは知らない。
「なんか注目されてません?」
「いや、気の所為だと思うぞ」
「うん、気にしない気にしない」
「・・・気にするな」
「いやいやいや、気にするってー」
「ちゃちゃっと登録済ませようぜ」
受付の前に着いた。今はあまり人が居ないみたいで、すぐ受付に着くことが出来た。
「すみません、パーティへの入隊登録をしたいのですが」
「はい、少々お待ちください」
対応してくれた受付のお姉さんは私が狩人登録した時に担当してくれた人だった。
「頑張ってくださいね、怪我をしないように」
ネックレスを渡す時励ましの言葉をもらい、とても嬉しかった。
ネックレスの情報を見る。
ユノ・レザレス(16)
パーティ
Lv.5
K 0
とあった。
Lv.とは、
で、Kは倒した蜂の数。倒した蜂にこのネックレスを近づけると、自動でカウントしてくれるという、便利なものだ。ちなみにネックレスを貰う前に倒した蜂は加算されない、だって近づけないとカウント出来ないからね。
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