09 群雄割拠の時代か、紳士協定締結済みか
ご覧頂きましてありがとうございます。
注目されてしまいまして、少し予定と違うのですが、新たに書きたいことが出来たので別の話題で書かせていただきます。
ガチャそのものとは違う話題ですが……。
昔は色んなゲーム機が発売されてましたね。一つ一つを取り上げていたらそれだけで一つの論文並みの作品になってしまうので割愛します。
マイナーなものまで知りたい人は「ゲーム機大戦」あたりで調べたら勉強になる動画が出てくるんじゃないかと。
今でこそ任天堂、ソニー、マイクロソフトの三強になっていますが、そりゃあもう色んな会社がこぞって家庭用ゲーム機を発売していました。
昔のゲームって面白いんですよ。子供の頃、友人宅で友人兄が所有していたPCエンジンの「カトちゃんケンちゃん」というゲームを狂ったようにプレイしていました。世の中はすでにPS2が発売していた時代に、です。
レトロゲームの魅力についても語ると長くなるので割愛します。語れるほど色んな種類のゲームやってないんですけどね。
ゲーム機だけあっても、ゲームソフトを作って販売する会社もなければ遊べませんよね。
それこそソフトの開発・販売会社は何十何百社もありました。歴代で言ったらもっとあるんでしょうか。
今はスマホやタブレットがゲーム機の役割を果たしていますよね。実質的にグーグル、アップル、マイクロソフトの三強ですね。ここでも入ってくるマイクロソフトつおい。
とはいえややこしいので前者二つに絞ります。
基本的には「Google Play」もしくは「App Store」で提供されているアプリをインストールして遊ぶわけです。
特定のやりたいゲームがあるわけではない人にとっては、どんなゲームが面白いのかわからない、提供されているタイトル数が多すぎて何から始めればいいかわからないってくらい情報で溢れているこの時代、とりあえず他の人がやってるゲームに手を出せば良いんです。
もはやゲームはコミュニケーションツール。
学校で、職場で、営業先で、スマホのトップ画面にこそっと忍ばせておけば同志が声をかけてきてくれます。電車内で音声ありでプレイして、車内にでっかく「アズール○ーン!」とか叫ばれても大丈夫、そこで目をそらした人はむしろ同志なのです。普通の人は冷めた目で「きもっ」という視線を送りつけるだけです。負けてはいけない。
スマホのゲームって開発と販売が別れていたり、さらにその版権元も存在していたりとごちゃごちゃして意味がわからないって思いませんか。
なんでド○クエのゲームなのにスクエニじゃないのとか、ポケ○ンなのに開発元は全然聞いたこと無い会社だとか、そもそもドラゴ○ボールのゲームってどこが作ってるんだよって、興味なかったら知ろうとも思わないし、かといってGoogle Playで「ド○ゴンボール」で検索したらいくつもゲームが出てくるけれど、それぞれ違う会社が開発、運営しています。
スマホゲーム業界は急成長してきましたが、2018年で成長が鈍ったと言われています。
そろそろ円熟期に突入したと言っても良いのかもしれません。
つまりは新興勢力が湧いては潰れ、また現れては消えていく群雄割拠の世は終わり、実力を持ったある程度の勢力を持つ諸侯達による国取り合戦が始まっているのではないかと。
ひょっとしたらそれすら終わり、我々が王だと信じ崇め讃えていた存在は地方の豪族に成り下がり、強大な君主の傘下にすでに入ってしまっていることに百姓風情である我らは気づいていないのではないか、ということです。
ひがなスマホを眺め薄ら笑みを浮かべながら画面をタップしている間にも時代は変化しているのです。倒産したりどこかの子会社に入ったり、有能なスタッフだけ引き抜かれたり。銀行やガソスタのように合併や名称変更を繰り返し、業界的には再編成を行っているのかもしれません。
もしくはそんな時代がこれから来るのかもしれません。
じゃあ、実際に売上上位に上がっているスマホゲームってどんなところが作っているのでしょう。
今は群雄割拠の時代が続いているのか、すでに赤壁の戦いくらいまで進んで天下三分の計が密かに進行しているのか、開発元や販売元といった視点から調べてみたいと思います。
まだ官渡の戦いくらいっしょ。知らんけど。
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