幽霊を信じるか信じないかについての、体験を交えたエッセイ風のお話です。ちょっと怖いです。わたしは怖がりです。そのため、この話には共感しました。
幽霊を信じるということは、どういうことなのか。その意味を深く認識させられました。今まで幽霊は信じる派だった自分ですが、今後は一切幽霊は信じません。どうして自分がそう思ったのかは、ぜひこの作品を読んでいただければ分かるでしょう。
語り口調で始まる本当に怖い話。描写と恐怖が上手くマッチしていて、読者を「怖い」と思う感情を上手く引き出してくれます。伝う汗と、背中から流れる冷や汗が私を襲い、とても怖いと感じました。色んな怖さがあるなか、これはなかなか見ない怖い作品と言えるでしょう。幽霊を信じるか信じないかは、あなた次第ですが……。夜中に見ることをオススメします。トイレに行けなくなったことが思い出になります(^_^;)))ガクブルです。