第4話 美しい!と叫べるのは人間の特権

わくわくさん、と呼ばれた人物がいるらしい。ちょうど、工作名人が入れ替わるときにその番組を卒業(要・追試)したけど、あとをついだ人がそう呼ばれていた、と知った時にはもうその人も卒業していた。


ワクワクというフレーズはとても重要で、ワクワクとしか言いようのない高揚感、それが人生を楽しむ鍵になってたりします。

ワクワクするとき、その流れに乗っちゃうのが、チャレンジするのが大事で、人生でもっとも後悔するのはワクワクを見逃したときではないか?と思ってます。


その人生のターニングポイントになりかねない、ワクワクの感情を狙って起こす方法は?っていうのをつい最近考えまして。

突き詰めると、ワクワクの根っこの感情は【美しい】と対象を思うことじゃないかと。


美しい、を数学的に再現するには黄金比を使うとか、美しいを分析する方法を応用すれば美しいの感情を増やせるのでは。

相対性理論とか、美しい数式で出来ているけど、それを美しいと感じるには数学の素養が必要だったりします。


数学、その前提の算数。それが苦手な人は多いです。なぜならは積み重ねがないと、次にすすめないということを知らずにどんどん授業は次に進んでしまうからです。

そこで、ネックである算数を克服するには、算数をワクワクする科目にする必要が出てくる、と考えてます。

ワクワクすれば、自ら学ぼうという意思が湧いてきます。

決して、答えの丸暗記ではなく、その解き方の美しさを教えることが鍵になるわけです。正解すれば良い、では向上するにはダメなのです。


美しいと、それをきっかけに知りたくなり、学びが継続しやすくなるわけです。


ちょうど、冬ソナのヨン様のおかげで韓国語話者が増えたように。


それでいうと、美しい人をきっかけに、モチベーションがあがる、というのはごく自然なことかもしれません。

女性が爪を彩ることでやる気を出せる、という感覚と繋がっているような。


さて、ワクワクが勉強のモチベになるというなら、もし美しさを見る感性を使わなかったらどうなるか。


そういう人は言葉の悪い大人になってしまいます。きっかけがないのですから、向上心が育ちません。

悪いココロに侵蝕されるので、まあ、性悪説で動く人になってしまいます。


それで、性善説で動くひとと、性悪男に分割されてしまうのでは?


というのが最近の考察です。独自の目線です。

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