第3話 バカルディの今のコンビ名がでてこない
タスク管理というのがある。
時間管理術の考え方の一つですね。
時間を有効に活用するには、何に注意すればいいか、そのアプローチの一つとして、やりたいことをタスクで分けて、それを適宜こなしていく。というやり方。
今日は、テレビで天才が出ていた。
天才とは? その場で作られるもの。
つまり、天才という役割を与えられてテレビに出た以上、その場では天才ということ。
マッドサイエンティスト、というジャンルがある。
酔狂な研究をしているか、といえば、フィクションに登場するのはみな、目標が一緒だったりする。
つまり、陳腐ということ。
そういう理由付けのほうが、みなが安心する。
天才すぎると、まず共感されない。
ところで、フィクションに登場するマッドサイエンティストは、次々に発明していたりする。
そのタスク管理はいったいどうなっているのかと。
最初の発明がうまくいかなかった場合を想定して、次の発明も平行して開発していたのかって言う話。
天才は、論理的に導き出している。
どうしてその結論になるんか、納得ずくだったりする。
破綻すると理解しつつ、次の発明に着手する、
その姿勢がマッドたるゆえんでは。
その点、命名は論理的に説明できないことがある。
バカルディ、その名前はバカをひねって命名しているだろうことは容易に想像がつく。
安直、っていうのは、天才を表すアイコンとしては通用しない。
それで、名前を、意外性をつく名前に変えることで、うまくいく場合がある。
それがバカルディの今の名前。
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