暗く光る瞳

 

 

 霊樹の元へと繋がる、長い一本橋。そのたもとにある小さな丘で、クロとユーリィの二人は、女騎士の集団と、互いに剣や杖を振るい戦っていた。


 戦いは多勢に無勢、実力差は明白。特にクロの身体など、もはや傷だらけになっていた。

 そんな折、突如としてクロの全身にある無数の傷口から黒煙が噴き出した。動揺する周りの者たちをよそに、傷の全てはみるみる塞がっていく。


 そして今は空を仰ぎ見るように、息を吐き出す口だけが黒煙の出口になっていた。


「……いやぁ~、危なかった。死ぬとこだったなァー、今のは。あははははははは」


 横一閃に大きく斬り裂かれた旅装束の内側。先ほどまで深い傷のあった場所を軽く掻きながら、クロはけらけら笑った。


「さて、と」


 天に向けていた頭を勢い付けて振り下ろし、クロはぼふうとまた一つ黒煙を吐き出す。

 ぎらついた瞳で辺りを見回してみると、呆気にとられる女騎士が数人、傷付いた右腕を抱えているユーリィ。——だけだ。


 はてさて、やはりと言うべきか、獲物が近くにいる様子がない。


「橋の向こうかな」


 目をやったはいいものの、見えるのは一本橋が潜り込んでいく白霧ばかり。これでは橋向こうの状況がさっぱり分からない。

 仕方ないな。手の平を地面に向けて広げると、ほんの少しの力を込める。弾けた黒い衝撃波が、未明の朝霧を一気に晴らしていった。


 見通しが良くなったところで、再度一本橋の先を見やった。


「お、フレデリカの横に誰かいる。あれか?」


 クロは目を凝らすでもなく、人の目には豆粒ほどにも映らないはずの姿を克明に見ることができた。

 何となく先ほど感じたざわつきとは居場所が違うような気がするが——まあ、どうでもいいことだろう。


「——ッ! ま、待てッ!」

「ばッ、馬鹿!」

 女騎士たちの声がして、一人がこちらに剣を振りかぶる。


「クロさん! あぶな——」


 ユーリィが声をかけるより先に身体を翻し、振り下ろす剣をひょいと掴み取る。そして胸ぐらを捕まえると、そのまま持ち上げて山の急斜面に投げ飛ばした。ほい、まず一人。


 続けて指を四つデコピンのようにして、残りの連中にピンと衝撃波をぶつけてやる。全員が簡単に、冗談のように軽々と吹き飛んだ。

 場合によっては追撃を——と思ったが、地面に落ちた女騎士たちに動く気配がない。死んではいないと思うが、衝撃波にあてられて意識でも飛んだのだろうか。


 一時は命の危険も感じたが、こうなればやはり一瞬だ。普通の兵では前座にもならない。


「歩けるか?」


 話しかけたユーリィは、目の前で起きた出来事にまばたきすら忘れた様子だった。声をかけてからしばらく経って、ようやくはっとしてこちらの顔を見る。


「あ、え……えと、はい。大丈夫です」


 ユーリィの全身をさっと眺めて、傷の具合を確認する。

 右腕にある傷は少し深そうだが、致命傷にはなりそうもない。さすがに医術を志すだけあって、さっそく止血を済ませていた。

 続けて持ち込んでいたらしい傷薬を塗り始める。光大公家直伝の治癒軟膏なら、効き目は十分に違いない。


 ならばこちらは片付いた。次は橋の向こうか。

 相変わらずフレデリカの横に一人、青銀の鎧をした敵らしき姿が見えている。


「空でも走ればすぐに行けそうだけど……ひとつ試してみるかな」


 両手を掴み合わせるようにして、ぐっと力を込める。黒い力が染み出して、手がみるみるまだらな黒色に染まっていく。

 そこから一気に腕を広げると、中央に漆黒の球体が生まれて膨れ上がった。中空に浮かんだまま、黒い雷をそこかしこに散らしている。

 さらにぐっと腕を引き、そこから一気に撃ち出——


 瞬間、クロの頭が跳ね上がった。


「————ッ⁉」


 衝撃に揺らいだ身体。その動きに追従して、撃ち出された黒線は大きく狙いを外した。斜向かいの山肌が、裂くように削り取られる。


 世界の左側が白く光っている。そして同時に……暗闇? 景色はそれでも見えている。一体、何が起きている?


「クっ、クロさん! 左っ……左目に、矢が!」

「んああ?」


 見えない左手で、視界にある光を掴んでぐりぐりと。すると眼窩の奥から頭の中へ、肉がうごめく音が響いた。どうやらユーリィの言うとおり、左目に矢が突き刺さっているらしい。


 光の矢。

 弓矢の神承器。


「……ああ。あいつか」


 突き刺さったままの光の矢を弄びながら、クロは歪んで笑った。

 

 ◇

 

「どっ……どどどど、どうしましょう! おも、おももおも思いきり刺さっちゃったのですけど⁉」


 戦いから遠く離れた、別の山の斜面に潜んでいたリーフは、自身が射ち出した二発目の矢がクロの左目に刺さるのを見るや、声を裏返した。


「ラドミアさんを助けるのに矢を射ったと思ったら、急に霧が晴れて、そしたらいきなりクロさんが黒煙吐いてるのが見えて、黒い玉がビームで構えて危なくて、慌ててまた射ったら当たっちゃって、でもつまりそれって本当はクロさんが仇だったわけで——ああああもおお~、わたしにはワケが分からんのですよ!」


 桃色がかったツーテールを掻きむしりながら「ぬおおん、おおん」と叫び、リーフは盛大に取り乱していた。深い森に似つかわしくないひらひらの服と大きな乳房も大いに揺れている。


「お、落ち着け、落ち着くのですリーフちゃん。今の状況を冷静に的確に明確に、努めて落ち着いて分析するのです——」


 まず、許可を出すまで使うなと厳命されていた、神承器アルテミス。これについてはラドミアの危機を救ったのだから許してくれるに違いない。

 クロを射ったのだって問題ない。黒煙を吐いているところからみても、あれが皇姫ミスハ様を弑した、件の大罪人だったのだ。昨日はまるでしらばっくれていたが、今回リーフは見事その偽言を見破って、主君の仇をとったということになる。


「ええと、つ、つまりですね……だ、だだ、大成功じゃないですかっ⁉」


 うんうん、うんうん、とリーフは何度も自分に言い聞かせるように頷く。


 初めて人を殺めてしまったことで動悸が激しくなっているが、問題なしの大丈夫。これは正義の行いだ。だからきっと喜びの興奮だ。

 ちょいと見知った相手だったから罪悪感が募っているけれど、あの友情は自分が騙されていただけなのだ。悪い奴ほど外面は整える。問題ない。何一つ悪いことはしていない。そうに違いない。違いないったら違いない。


「ふ、ふふ……い、いい、いまさら武者震いが止まらんのですよ……ど、どうだ、こにゃろーッ! 我らエルフ族の次期女王ミスハ様の仇討ち、ここにこのリーフが成し遂げてみしゃしぇ——みせましたよッ!」


 震える指で矢の刺さった男を指差しながら、誰も聞いていない勝利宣言をしてみせる。

 するとその指の先で、討ち斃したはずの男が矢をぐいぐいと引き抜こうとしていた。


「うぎょっ⁉ か、角度がまずかったですかね⁉ まだ生きてるではないですか!」


 神承器アルテミスの光の矢は百発必中。どんな場所でも狙った通りに射貫いてくれる。同じくアルテミスの力である千里眼と組み合わせて、あらゆる獲物を仕留めることができる。

 しかし今回は焦ったせいもあってか、左目に刺さっただけで脳髄まで届いていなかったらしい。


「どッ、どど、どうしましょう⁉ もう一発いっときますか⁉ で、でで、でもでも……」


 とっさに射った先ほどとは違い、完全に知人と認識した相手に、矢を向ける覚悟が決まらない。弓の弦に手をかけたまま、身体が震えて動けなくなってしまった。


 そうこうしている間に、千里眼の先でクロが矢をその目から引き抜いた。光る矢尻には眼球が刺さったままで、視神経はまだ黒煙を噴く眼窩へと繋がっている。

 グロテスクな光景を目の当たりにして、リーフの胃袋がきゅうと締め付けられる。これはいよいよ、とんでもないことをしてしまった……。


 しかし千里眼に映るクロの顔は飄々として、痛みすら感じている様子がない。

 彼はそこでしばしの思案。それから指でピッと神経を切断すると、自分の左眼球をまじまじと見つめて——


 ぱくり。ごっくん。ごちそうさまでした。


 食べてしまった。


「ひぃッ……⁉」


 思わず声を上げた。クロのあるはずのない左眼が、こちらを向いたような気がした。


 いや。気がしただけではない。


 黒い靄がかかったようなクロの左眼——正確には左眼のあるべき場所に、何かが暗く輝いている。黒くわずかに明滅する、球とも靄とも付かない物体が、左眼の代わりに存在している。


「め、眼が、生えてきた……のですか?」


 高度な治癒魔法には、失った部位すら修復するものがあると聞き及んだことはある。

 しかし目の前で起きたそれは、明らかにそんな聖にして正なる魔力とは異質。何か恐るべきものが眼窩より這い出てきたような、異常な様相にしか感じられなかった。


 そして千里眼の先で、クロの口が動いた。

 まず、『なるほど』と一つ。そして……


『そこか』


 口が動くと同時に、クロがこちらに振り向いた。


 背筋が凍り付く。同時に、神承器アルテミスを引き絞った。光る矢が弓幹と弦の間に生まれ、すぐさま射ち出される。

 つむじ風のように飛んでいった光の矢が、中るより先に黒い衝撃と共に砕け散る。クロの矢を撫でるような動きが見えた。


 次の瞬間、すぐ横で地面が削れる音。

 二の腕に痺れるような感覚。

 ——何かに切り裂かれた⁉


 とっさに振り向くと、クロが目の前にいた。こうして見ると案外見上げるような背丈がある。それとも自分がちっちゃいのだろうか。こちらに向ける笑顔が、ちょっと、怖い。


 そのままクロは一回転して足払い、横から縦に身体を捻り、腹を殴りつけてくる。冗談のようにリーフの身体が山肌を跳ねた。


 いた、い? ——痛い。痛い! 痛い痛い痛い痛い痛いッ⁉


「よう。また会ったな。はは」

「うぶ、ぐ……べ……」


 地面に倒れ込むのに合わせて、胃液を吐き出した。生理現象のように涙が溢れてくる。お腹が壊れたように痛い。


 ゆっくりと歩いてくるクロの顔は、相変わらず楽しそうだ。嫌だ。怖い。怖いよ。頭をぶるぶる振るわせる。あ——股のところがちょっと温かい。


「じゃ、死ね」


 振り下ろされる右腕が、空間を黒く引き裂いている。あれ、これってもしかして、ほんとに死——


 その時、大きく金属音が響いた。


 目の前に大きな背中がある。白髪交じりの後頭部が見えた。

 続けて二度三度、振るわれた腕を剣がいなしていく。


「ちっ。めんどくせ——」クロは態勢を整えながら「——えんだよッ!」大きく地面を蹴り上げる。

 そして「ふ!」と黒煙を吐きながら、腕を前に。


 リーフの身体が抱え上げられ、大きくその場から飛び退いた。元いた場所で、空間自体が砕けた。黒い何かの弾ける音が耳をつんざく。


「逃がさねっつの!」


 声と共に黒い雷が周辺を乱れ飛ぶ。その雷一つ一つが、地面や大木を砕いた。地面に拳が振り抜かれ、足元を崩される。リーフの身体が投げ出された。


「みっけ」


 クロの声と共に、黒い空間が広がった。がたがたの身体でどうにか走り出そうとしたリーフは、その空間の境界に弾かれて、崩れた地面の合間を転がる。逃げ道が塞がれた?


 そして目の前にまた、クロの顔。口の端を大きく歪めて笑っている。

 もう嫌だ——。もはや全てを諦めて、リーフはぎゅっと目をつぶる。何が何だか分からないけど、殺すならせめて、痛くしないで……。


 ——その時、叱りつけるように声がした。


「何をしておるのです! 早くあの時言った通りに!」

「ふぇ⁉」

 困惑の言葉に、「早く!」また声が聞こえる。

「な、何のこと…………」


 聞き覚えのある声だと、ここに来てようやく気付いた。この討伐に出立する前、耳にした話を思い出す。


「あ! は、はいです!」


 リーフはとっさにアルテミスから手を離す。そして神承器と繋がっていた力を抜いた。どうかお願い、間に合って!


「あっ、おい! てめちょ待ッ……」

 するとクロが慌てた顔をして、

「あ……、ああ! ああああ~ッ!」叫んだ。


 そして全身をだらんと放りだし、がっくりと、肩を落とした。


「……あーあーあー。もう、台無しじゃねえかよ。よーうやぁぁく飯にありつけると思ったのに…………」


 はあと吐き出した溜息には黒煙が混じり、左目は依然暗く輝いている。しかしどうやらこれ以上、襲いかかってはこない。


「いや待て! だったらもう一つ——ああ、こっちも駄目だ。すっかり力抜いてやがる。クソッ、何でバレてんだよ畜生が!」


 頭をガリガリ掻きながら、クロは地面の小石を蹴り上げた。それでも収まらないのか、やり場のない怒りをぎゃあぎゃあと喚き立てる。


「どうやら間に合ったようですな、リーフ殿」

「ぜ、ゼラルドしゃぁん……」


 声の主はやはり、ゼラルドだった。老いてなお意気軒昂なる偉大な騎士は、クロの前に立ちはだかって剣をはすに構えた。


「さて。まだ、やりますかな?」


 ゼラルドの問いに、「馬鹿言え」クロは呆れた様子で返す。これはどうやら本当に、助かったらしい。

 ああ、生きてるって……素晴らしい! ほっとした拍子に、またもう一段、リーフの股ぐらが温かくなった。

 

 ◇

 

「うぅ……今パンツの洗い替えはないのですよぉ……」


 下半身をもぞもぞさせているエルフの少女を横目に、クロはまだ黒煙を「はあ~」としつこく吐きながらしゃがみ込んでいた。

 またしても神承器の使い手を殺しそこねて、いい加減喉がカラカラだ。頭まで痛い。早く誰か殺さないと、普通の食事ばかりを腹に詰め込んだまま餓死してしまう。


 そういえば左眼も無くしてしまった。新たに何か生えてきているようだが、一度鏡でも見てみないと自分ではどうなっているか分からない。


 とりあえず右目を閉じても、景色は問題なく見えている。他にも妙に色々光が見えるようになったのは気になるが……その正体が何なのかは後回しにしておこう。


「あ、いけね。フレデリカを放っぽったままだった。あいつ生きてっかな……」


 手を何度か握るようにして、力の残滓がどれほどか確かめる。一足飛びに山を越えるくらいは、まだどうにか残っていそうだ。

 女騎士たちが意識を取り戻し、ユーリィを襲っている可能性も無くはない。敵の狙いは彼女ではないから、まず大丈夫だとは思うのだが。


 ともかく、ここに居座っている時間がないことだけは確かだった。


「んじゃどうも、お世話かけましたっと。こっちも忙しいんでねー」

「あちょっ! ちょっと待つのですよ! き、昨日はよくも騙してくれたのですよ、クロ! この——ミスハ様殺害の犯人め!」

「んあ?」


 振り向くと、リーフが「ひっ」と声を上げた。ささっとゼラルドの影に隠れて、びくびく震えながらこちらの様子を窺っている。

 どうやら完全に恐怖の対象になってしまったようだ。あれだけ情け容赦なく裂いたり殴ったりすれば、当たり前の話だが。


「……別に、嘘をついたつもりはないんだけどな」


 言いながら頭を掻くと、リーフが喚き立ててくる。


「な、なな、なーにをしらばっくれてくれるのですか! どー見たってこの手配書の、ほらこれ、見るのですよここ、黒煙吐いて、黒い髪の毛に黒い目——は、今はちょっと変なことになってるのですけど……これと明らかに同一人物じゃないですか!」

「いや、まあその人相書きは確かに俺なんだけどさ……」


「本人ではあるが、犯人ではない。そんなところですかな」

 ゼラルドがそこで口を挟んだ。


 リーフは両目に疑問符を浮かべて、「何の話です?」一度くらい自分の脳みそを使ったのかも怪しいレベルの質問を返す。


「大方、ラドミア殿と水大公が共謀して、彼に罪をなすりつけておるのでしょう。皇姫様を暗殺したはいいものの、体面として仇討ちをする犯人が必要になった——と、そんなところですかな。傭兵か流れ者か……ちょうどいい身代わりとして彼を見繕ったわけです」

「なにゃにゃんと⁉」


 まあ大体そんなとこ。とクロが同意すると、リーフはしょんぼり申し訳なさそうな様子になった。


「そ、そうだったのですか……。わたしは見事に騙されていたということなのですね。だとすれば、左目を射っちゃったのは悪いことをしたのです……」

「まあ、俺の方も殺す気でぶん殴ったからな。そこは別にもういいんだけど」


 大丈夫かいとお腹をさすってやろうとすると、またぎょぎょっとしながらリーフが飛び退いた。これはいよいよ、本当に怯えられている。


「……ただその前に、ミスハはまだ生きてんだよな。んで俺らはその護衛をやってるわけで。だからこそ手配書を出して、自由を奪おうとしてるんだろうけど」


「なんとっ⁉」

「ほう、それは……」


 この情報はリーフのみならず、ゼラルドにも意外だったようだ。二人が揃って驚きの声を上げる。


「我らが主君が生きていて、護衛が必要だと言うのなら、わたしも急いで馳せ参じねばならんですよ! どうしてそゆこと、早く言ってくれないのですか!」

「いや、そっちもまたちょっと面倒な話というか……。ミスハは確かにミスハなんだが、あいつはお前らの主君じゃないんだよ。つまりその……あいつエルフじゃないからさ」


 クロの言葉にまたリーフがきょとんとした。そして指差しながら言う。

「……? ゼラルドさん、こいつは何言ってやがるんです?」


「例の胤違いという噂、ですかな」

「ま、そういうこと」


 さらに困惑の色を深めるリーフのことは放っておいて、クロはゼラルドの言葉だけを肯定する。

 とりあえず事実は伝えた。あとをどうするかは、彼ら自身の問題だ。


 その時、クロの失われた左眼に映る光の流れが、遠くの方で揺らいだ。何となしの直感が、良くない未来を告げている。


「……今のはフレデリカ、か?」


 悪いけどそろそろ、と二人に別れを告げて、クロは山の間を大きく跳んだ。

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