である少女 夢台 礼子 は真実に辿り着けない
バなナ
第0話 ある一室にて(メタ発言あり)
ーある一室ー
「今日はこの物語にしましょう」
青い髪をした青年は、そういって一冊の本を取った。
「それはどんな本ですか? 」
少女が、キラキラとした瞳で訪ねる。
「それは読んでからのお楽しみですが、ジャンルで言うと現代ドラマです。念を押しますが、ミステリーでもファンタジーでもありませんからね」
「あ、その本は見たことがないわね」
白い髪の女性が
「この時、あなたはまだ
「へぇ。じゃあ、まあまあ古い本じゃないの」
「僕が干渉できた話の中では、ずいぶんと平和で、特に争いなどもない話で、出番も特にないのですが・・・」
「わかったから、さっさと初めてちょうだい」
「わかりました。それでは本編スタートです」
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