乙女はサマー・ソーダサイダー
夏に恋した私たち
無敵カラーは 青と白
それに溢れるシャボン玉
炭酸のように膨らまして
あぁ、目覚めたら 青く透き通った 瓶
まるで川の淵のような
石だったのかもしれない
射抜くのは心じゃなくて
喉 痺れさせて
純粋無垢で何も知らない
味わうことより飲みしだく
カランコロン
カランコロン
しゅわわ じゅわわ
しゅわわ じゅわわ
ごくり ごくり ごくり
夏の暑さは眩しい陽射し
白飛びなんてさせてたまるか
疲れた背中に 流れる汗は
何故かアノヒトなら爽やかに見える
彩度は高く、コントラスト目一杯
鮮やかにこの夢
アイスクリームが溶けるまで
好きよ 一夏の恋
白昼夢 madoromi @yume_to_hirune
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。白昼夢の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます