第16話 爪の話
お久しぶりです。一か月に一回は更新します!と書いた傍から三か月も更新しなかったとある大学生でございます。申し訳ないです。
やはり最近見る夢はどこか現実味を帯びています。現実よりも現実感のある夢を見ながら、目が覚めると現実での生活にいそしむ毎日です。
皆さんは爪が伸びてきたら切ると思います。爪切りで切ったり、はさみで切る方もいらっしゃるかもしれません。どのくらい切るか、どれくらい伸びてきたら切るかは人によると思いますが、私は少し伸びてきたらすぐ切ってしまいます。多分神経質だからという訳ではないと思うのですが、気になったらすぐに切ります。なぜならコンタクトをつけ外しするときに、爪が伸びていると眼球に刺さってしまうからです。それから、爪が伸びてくると爪の間に垢やゴミがたまって黒くなったりしますね。
なぜ急に爪の話なんかをし始めたかというと、本を読んでいるときに唐突に出てきた「爪が伸びすぎるとどうなるか」という問いの答えをなぜか知っていたことに驚いたからです。
その問いを見たとき私の中には一枚の写真が浮かんでいました。昔読んだ本の中に載っていた、爪を切らずに伸ばし続けた海外のおじいさんの写真です。なぜそんな本を読んでいたのかはさっぱり覚えていませんが、とにかくそのおじいさんの爪の先の方がぐるぐると渦を巻いていたのを覚えています。
人間の爪が伸び続けると、まっすぐ伸びるのではなくカールするそうです。私はその域に到達するまで伸ばし続けたことがないので詳しくは知らないのですが、どうやらそういうことらしいです。
この話が、これから皆さんが爪切りを手にふと「爪ってこのまま切らずに伸ばし続けたらどうなるんだろう」と思った時の助けになれば幸いです。
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