第9話 休日
年末年始、見事インフルエンザにかかって寝込んでいました。
ワクチンを打ったにもかかわらず高熱に悩まされ、全然症状が軽くなってないじゃないか、どういうことだと思いながら布団をかぶってじっとしていました。
おまけに親の運転で夜間救急まで連れて行ってもらい、歳ばっかり大きくなって私は無力だ...という気持ちを噛み締める正月になりました。
ということで初詣は行きそびれましたが、家族が私の代わりにおみくじを引いてきてくれました。
学業:力不足、先生に教えを乞うとよい
とありました。ジーザス。
皆さんはどんな年始をお過ごしだったでしょうか。
さて、私は今、大きな試験が終わってつかの間の休日をエンジョイ...するはずだったのですが、いざ休みになると何をしていいのか思いつきません。普段は休みたいなぁ~、ゆっくりしたいなぁ、もっと遊びたいぜ!!圧倒的時間不足!!!と思っているのに実際休みになったときのこの感じは一体何なんでしょうか。
ゲーム、映画、録画の消化、読書、音楽、YouTube、お菓子作り、運動...
友達と遊びに行く、というのが選択肢にないのは察してください(爆)
買っただけでほったらかしになっていた語学のテキストを進めてもいいし、盛り上がってきたらそこから大学の勉強をしてもいい。テストがあるから、という義務感で勉強するわけではないので、自分の興味のある分野へ脱線していっても構わないのです。
駅前の商店街を散歩するのもいいかもしれません。程よく田舎なので、駅前といっても人でごった返しているわけでもないです。
そのまま映画館に行ってもいいし、買い物をしてもいい。
という感じで理想の休日を過ごすには、まずちゃんと朝に起床しないといけないという壁にぶち当たるんですね。
でも、予定通りに休日が過ごせても、過ごせなくても、まったりできたという事実が休み明けにいつも通りの生活を送るためのエネルギーになると思います。
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