直人が司郎を倒すキーマンに、きちんとなれていたのがよかったです。
司郎の死ぬ間際も、ミズチより直人を先に殺すべきだったと後悔しながらなのもいいですね。
司郎が悪落ちした『愚かな』理由は、うぬぼれなのでしょうか。そんなことを思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
直人も戦いに参加させる以上は展開に噛ませたかったですね。
直人の存在を軽んじたことが司郎の敗因にもなってます。
悪落ちにも繋がるんですが、あだ名の完璧さからくる慢心や弱みが見えなかったことがあげられます。
とかく物事が見えなかったり断行したりもありました。
またよろしくお願いします!
第二章末まで完読させていただきました。
非常に楽しかったです。
まさしく学園伝奇していると思います。
キャッチコピーに偽り無しの名作かと。
ただ一つ言いたい事があるとするのなら、直人のパーソナリティ的な部分がもう少し読み解けたらな、と。
これは作品が悪いのでは無くて私が悪いんだと思います。
ミズチから逃げるという選択肢が取れないにしろ、なにかしら誰かに助けを求めるような事があってもよかったのかなと、ミズチに惚れてしまったからと言われればそれまでなのですが。
ミズチのキャラはとても好きです。少しサイコな一面を持っているのに好感が持てます。
以上、拙い感想でしたがご査収ください。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけてよかったです。
一章は学園物なのに学園が余り出ませんが二章から結末まではべったり学園伝奇になってます。
直人に関しましてはこの後に関係してきますので余り言えないですね……。
ただ言えるのは、この時点では経緯はどうあれミズチが唯一の読者になってくれたから。というのがあります。
端的に言うと助けを求めたら一番の読者がいなくなる状況で。
作者ならではの読者への思いを動機付けにしてました。
それから専門的になりますが「ストックホルム症候群」「リマ症候群」という心理状態が現実的にもありまして。そこも基にしてます。惚れるとするならそれも症候群に関わらせてますね。
なろう版だと後書きで症候群の注釈も入れてるんですが、カクヨムでは後書きがなく本編のみなので申し訳ない気持ちです。
ミズチは自作における最大の人気キャラですので気に入っていただけてよかったなと思いました。
ちなみに別作のヒロインもミズチに次ぐ人気キャラの反響がありますので、ぜひ比較でもしてもらえると嬉しいです。
またよろしくお願いいたします!
ダークな狂気のお話最高です!
戦闘の描写もしっかり丁寧に書き込まれていて頭に浮かんでくるようでした(^^)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヒーロウとは違ってダークや狂気の路線になっておりますのでよかったです!
ここが全体の序盤の山場だったので戦闘描写にかなり力を入れました。
一章よりも本格的な戦闘シーンを一話かけて初めて書いた話なので、当時の思い出も甦ります。
のちに繋がるなにかやなにかも色々と入ってましたのでご期待下さいませ~!
読ませていただきました。
本作はミズチのキャラクターが魅力的だと読んでいて思いました。その正体を勘付かせない不気味さや狂気を持っているのに加え、普通の学生、特に直人の前では一人の女の子のような素振りを見せている点が一層ミズチの魅力を引き出していると感じました。
戦闘描写もそのダークな世界観にマッチしたものになっており、緊張感があって面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お陰様でミズチは本作で圧倒的な反響をいただいており、自作すべてにおいても一位二位を争う人気ヒロインになりました。改めて言及をありがとうございました!
ちなみに二章までのミズチは本性を知られた状態で以降も接する、これが直人相手で初めての体験なのも影響してます。
本作のコンセプトがダークさや緊張感でしたので戦闘描写もそのように好評でよかったです。
またなにかありましたらよろしくお願いいたします!