最初は、適当に時間を潰すために読んでいましたが、読んで行くうちに、この小説を通して何か自分の心にくるものがありました。最高の小説です。
タイトルからは「あー、不幸なおっさんが偶然手に入れた優秀スキルでウハウハなサクセスストーリー送る、テンプレ的で、あまり深みはない物語ね、きっと」って印象を受けます。実際、軽快で読みやすい文章のもと…続きを読む
消費者として続かないことは残念でならない。けれども読者の立場から、読了後に浸ることのできる作品を産みだしてくれたことに感謝しています。ありがとう!!
主人公は不幸ながらも、有能で才気あふれる人間であるのは間違いない。ただ、少し怠け者というか「効率主義者」が行き過ぎて、「無駄な努力」というものを嫌悪しすぎただけ。例えるなら「本当に有能なねらー…続きを読む
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