第10話 ジェット領の生い立ち

えっ?興味ないって、それよりストーリー進めろって( ̄▽ ̄;)ガーン・・・!

作り終えて俺も思ったさ、辻褄があわなくなる危険大だと!でも、書いた以上のせる。


元は冒険者だった父のブルース・ジェットが若い頃、隣国アマゾンの獣人族と争いのなかで、身体能力が高い獣人族相手に孤軍奮闘をし、敵の将を討ち取ったことが評価され、男爵の地位を貰う所までは良かったのだが、領地まで渡す話が出た事で、領地を持たない貴族から反発により一旦保留となった。暫くして今の領地を与えられ納めることになった。

領地を納めて三年後にリー・ジェットが誕生した。当時は結界石は一つしかなく魔物はでる、治安は悪いで防衛の為にリー・ジェットは小さいときから戦いを仕込まれた。父に連れられ一週間籠り森の中で狩りなども行っているため、貴族よりも武人・冒険者よりの能力である。

リーが十歳の頃に、結界石が3つ手に入った事で、犯罪奴隷を使い今ある村を作りあげた。領地が拡大したことにより他の貴族から縁談が持ち上げられ、ザイネイ侯爵の依子であるラーク子爵の次女サーシャが嫁ぐ事になったのだが、それから10年たっても領地拡大もなく、金になるものも発見されなかった為、ザイネイ侯爵からの圧力がかかり、父のブルースはやむ無く強引な領土拡大を図ったが、結界石のない場所は最低でもCランクモンスターが出てくる。そんな場所に大量の人が行けば襲って下さいと言っているようなもんだ。案の定血の匂いに釣られ、奥からどんどんモンスターが現れスタンピードが起き、村が壊滅した。幸い町には被害が出なかったが、その時に結界石2つと民大勢の死亡、その中にはブルース・ジェットもいた。

この時に失った貴重な結界石の責任問題をザイネイ侯爵はラーク子爵の責任として切り捨てた。その影響でラーク子爵は貴族から平民へと成り下がり、元依子の繋がりのジェット領を見る必要がなく、支援もしなくなった。

 早すぎる父の死によって若く男爵となったリーは忙しくなる。当時は教育もなかった為に貴族の作法も解らず、周りの貴族の目や自領の復興もあり、特に失った結界石を探すのが最優先だった。男爵領を引き継ぐ条件がそれだったからだ。結界石はAランクモンスターの魔石に大量の魔力を注ぎ込むか、ダンジョンから希に見つかるかの2つしかなく、前者は数十人が一年程注いで村を守れるぐらいで、村から五キロ離れた場所までとなると更に人か時間がかかる。しかも誰にでもできるわけではなく光魔法レベル2以上を持っている人が条件となる。後者は良く見つかるが効果が薄い物が多い。

 幸いにも期限の一年いないには結界石を手に入れる事が出来た。それから数年子供も出来たのだが、更に数年後にザイネイ侯爵によって学園制度が出来た。今では父の築いた領地を捨てて平民として生きた方が良かったと後悔している。

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