　これはYちゃんから聞いた話なので本当に起こったことなのかわかりません。

　Yちゃんの家はアパートで家族三人で暮らしているそうです。ある日、Yちゃんが一人でテレビを見ていると急に画面が消えました。

　「あれ、電波悪いのかな？それとも間違えて切れちゃったのかな？」

　そう思いYちゃんは一応テレビのリモコンの電池も新しくしテレビをつけなおしました。しかしまたテレビが切れてしまいました。

　「どうして。」

　仕方なくYちゃんはテレビを切ったそうです。そしてスマートフォンでゲームを始めて１時間くらいたった頃・・・ふとテレビを見ると自分の後ろに男の人が立っていました。慌ててYちゃんは後ろを振り返りましたが誰もいなかったそうです。

　「気のせいかな。」

　そう思いYちゃんはまたテレビを見るとやっぱり男の人が立っているそうです。Yちゃんはもう一度後ろを振り返りましたがやはり誰も立っていなかったそうです。Yちゃんは怖くなり家を飛び出して近所に住んでいるおばあちゃんのところに行ったそうです。そして家での出来事話すと・・・

　「それはきっと神様さ。」

　と笑われました。おばあちゃんじゃ話にならない。そう思いスマートフォンを使い霊能者が住んでいる家まで行きました。そして家に霊能者さんを連れて行ったそうです。すると霊能者さんは

　「この家には男の人がいるね・・・。」

　それだけ言ってなぜか霊能者さんは、おびえながら帰っていったそうです。Yちゃんは仕方なく家でゲームをしました。しばらくすると母親が帰ってきました。そして母親はテレビをつけたそうです。しかし何時間たっても普通にテレビは映ったそうです。そして男の人もいなかったそうです。でもそれから毎日のようにYちゃんが一人でテレビを見ていると映るそうです。男の人が・・・